2010年09月06日

ムーティ、シューベルトの交響曲第4番「悲劇的」

このところ、久しぶりにリッカルド・ムーティがウィーン・フィルを振った
シューベルトの交響曲を順次聴いてます。

いずれも指揮者とオーケストラ双方の美観が融合した素晴らしいシューベルト
明るく伸びやかなのは、ムーティならでは、でしょうね。

全集を買ったのではなく、コツコツとバラで集めたのは10年ほど前でしょうか。
その当時もワクワク感もありましたけど、そんなにも強い思い入れは・・・
無かったようにも思いますけど、それはムーティとの縁なのかも。

オペラは積極的に聴かないし、万年青年みないな風貌したムーティって、
なとなく馴染みがなく、今でもちょっと疎遠な指揮者なのですけどね。

でもこのシューベルトの交響曲は聴き込むほどに良さが伝わってくる・・・
そんな感じがします。
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この第4番「悲劇的」の演奏も
弦と弦、弦と管の受渡し、
聴けば聴くほどニュアンスのつけ方出
というのかな、ウキウキしてきます。

颯爽と進めていますが、
強引にオケを鳴らしてもいて、推進力のあるカッコ良い音楽を展開しています。

シューベルトは生粋のウィーンっ子
ウィーン・フィルの演奏から迸り出てくるシューベルトの音楽
一味違うものが含まれているのかもしれませんね。

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posted by fronte360 at 23:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

青春18 円覚寺・舎利殿へ

「青春18きっぷ」の旅で降りた北鎌倉駅に話を戻して・・・
ここから久里浜方面の線路にそって100メートルほど歩くと、円覚寺。

開門すぐなので、お寺の方が綺麗に掃除をされていて清々しい気分になり
拝観料 300円を払うとき、掃除を続けておられる受付の方に思い切って
「おはようございます」と、こちらから声をかけると・・・
明るい声で「おはようございます」と返ってきました。
うん、晴れやかな気持ち。

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外人さん、お爺さん、すでにお参りに来られていました。 早いなぁ〜

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ベンチに座って、お爺さんの長いお祈りのあと、仏殿にお参りします。
ご本尊は宝冠釈迦如来というのだそうです。 天井に龍が描かれていますよ。

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仏殿の横には選仏場と呼ばれる座禅道場。 中には仏像もありました。

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ところで円覚寺に来た目的は、舎利殿を見たかったんです。

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中学生の頃、美術史の教科書(副読本)に載っていた仏像やお寺を
カメラ片手に巡ってました。 大半が奈良・京都なので、ご近所なんですが、
これは鎌倉だったので、ずっと興味を持ったままだったのですね。

その舎利殿、近くで見られるともっとよかったのですが、
円覚寺は、とても閑静でよいところでした。 また来たいですね。

まずは舎利殿までをスライドショウで・・・



国宝の梵鐘などは、また追って紹介したいと思います。

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posted by fronte360 at 05:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする