2010年09月30日

とでん → 土佐電鉄

「高知」にまた行きたくなっています。

電話で奥さんと話をしていると、奥さんは「土佐」という言葉が頻繁に出てきます。
かなり「龍馬伝」に侵食されているようですね、当方もそうなんですが・・・
ということで「とでん」を貼っておきましょう。

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ハイティンク、ショスタコーヴィチ/交響曲第9番

吹田市交響楽団の素晴らしいショスタコーヴィチの交響曲第9番を聴いたので
自宅よりこの曲のCDを持ち帰ってきました(写真は今のものですが・・・)

uccd7040.jpgハイティンク指揮ロンドン・フィル

録音は1980年1月
ロンドンのキングズウェイ・ホール

カプリングは有名な第5番で
この演奏はコンセルトヘボウですが、
第9番は、ロンドン・フィル

第9番に、ロンドン・フィルの起用は正解だった、と思っています。

ハイティンク、最近では巨匠の一員になっていますけれども
かねてよりこの指揮者、若くしてコンセルトヘボウ管の指揮者となり
シンの感じられないマーラーの演奏で裏切られたことより好みでなくなり、
意識からも遠くなった指揮者だったのですが・・・

このショスタコの第9で聴かせるドライブ感は見事なものですね、
最初に耳にしたとき、逆の意味で、大きく裏切られたことを思い出します。

今また聴きなおしてみても、ドライブ感とキレの良さはカッコ良いなぁ。
もっとニヒリスティックに・・ そんな意見もあるかもしれませんが、
一筋縄ではいかないこの曲をダイナミックにかつ聴きやすく演奏しています。

このショスタコの第9、5楽章構成ながら、全曲が約25分未満の交響曲です。
通常の2管編成のオーケストラで演奏可能な曲なので、アマオケなどでも
もっと広く演奏され、親しまれてもいい曲じゃないか、と思います。

さて、本日で9月もオシマイですね。 そして上期末でもあります。
光陰矢のごとし、でも本日は待機勤務も本格的、長い1日の始まりです。
今日も何事も起きませんように。

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2010年09月29日

かっぱ橋道具街

浅草と上野あいだ、と言うとなんとなく判るかしら
ここに、かっぱ橋道具街というのがあります。

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大阪では、千日前道具屋筋というのがありまして、
業務用の厨房製品やらフライパンなどの道具、食器や看板、
それに蝋で出来た本物そっくりの食品サンプルなどが売っています。

会社の同僚より、かっぱナントカがある、と言っていたので来ましたけれど
でも、内容は同じでも規模が違いました・・・

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広い通りがしかも長く続いておりました。
今度は、教えてくれた会社の同僚とツボを押さえてみたいと思っています。

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ちなみに、ふっと横の通りを見ると、スカイツリーが見えていました。

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建設中のこの光景も、あと少し・・・


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お台場の自由の女神

これも長男と一緒にレインボーブリッジを渡って行ったお台場
フジテレビ前に自由の女神を発見

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1998年4月〜1999年1月、「日本におけるフランス年」の一環として
フランスのクーベルタン鋳造所にて製作された高さ約11m・重量約9t
ブロンズ製の複製があったそうですが・・・

それがフランスに帰ったあとに設置されたFRP製のレプリカ
2000年12月22日に設置されたそうです。

観光名所なんでしょうねぇ・・・(個人的には興味ありませんが)・・・
でもバックにレインボーブリッジ、遠くに東京タワーも見え、映えますね。

レプリカ繋がりで、
立会川駅前のFRP製の龍馬像、桂浜の像のレプリカも貼っておきましょう。

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さて、今日から上期末の待機勤務が始まります。
くれぐれもトラブらないようにお願いしたいものです。 では行ってきます。

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2010年09月28日

シューマン/ピアノと管弦楽のための幻想曲イ短調

長男と本郷図書館に行ったときに借りたCDです。
kicc4346.jpg
シューマンのピアノ協奏曲の原曲
「管弦楽の年」といえる1841年に作曲された
ピアノと管弦楽のための幻想曲イ短調

クララ・シューマンの独奏で初演されて
現行版とは大きく変らないようですが、
細部では色々と違っているようです。
スコアが読めないので判りませんけれど・・素晴らしい演奏と思いました。

ここで演奏しているのは マリオ・ヴェンサーゴ指揮バーゼル交響楽団
ピアノ独奏 ジャンルカ・カシオーリ(p)

カシオーリのピアノは抑制を効かせつつ、陰影を付けている好演ですし、
伴奏もまた主張を持って、独奏とともに曲を際立たせて見事ですね。

カシオーリは、ドイツ・グラモフォンへの録音もある注目株で知ってますが、
指揮者のマリオ・ヴェンサーゴは、初めて名前を知りましたが、
なかなかの実力者のようです。

この曲のあとに収録されているシューマンの交響曲第4番を聴きますと、
ちょっとテンポを遅めにしつつもツボを押さえた情感ある演奏を聴かせて、
なかなかの実力の持ち主だと感じました。

調べてみると、ヴェンツァーゴは、チューリッヒで生まれ、
最初ピアニストとして活動を始めて1978年から指揮者活動を開始、
ヴィンタートゥーア市立管弦楽団を1986年まで、その後スイス・ロマンド管、
ドイツのハイデルベルクの音楽監督を務めたあと、
1997〜2003年まで新生バーゼル交響楽団の初代の音楽監督だったようです。

その後は、2004〜07年 エーテボリ交響楽団のシェフも務めていたようで
生年は不明なものの、スイスの中堅指揮者であるようです。

1989年にはベルリン・フィルに客演、
1994年にはNHK交響楽団にも客演指揮しているとのことでした。

なかなか面白いCDを借りて満足しました。 図書館バンザイ !!!

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ポール・パレー、サン=サーンス/交響曲第3番

マイブームのポール・パレー(Paul Paray)の第2弾

uccp7050.jpgマルセル・デュプレのオルガン
ポール・パレー指揮デトロイト交響楽団による
サン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」

1957年10月デトロイトでの録音ながら
パレーらしい、きっちりとした剛毅な演奏を堪能。

この録音も左右はっきりと切り分けられたステレオ効果なのは
マルチ・チャンネルになる前の3トラックによる収録であるからでしょうが、
ここでは、パレーの録音には珍しく、第2ヴァイオリンを右に振り分けていて
より一層、生々しい演奏が耳にでき、驚かされました。

フランスの重鎮マルセル・デュプレのオルガンも重厚感ある音で収録。
演奏ももちろん素晴らしいけれど、この時代の録音と思えないですね。

ここまで書いて気づきましたが
このCDジャケット、ネットから今のを拾いましたけど、
この写真、かつてはラフマニノフとフランクの交響曲が収録されたものです。

ラフマニノフの交響曲第2番はどこに行った??

こちらのラフマニノフ、最近では流行らないカット版による演奏なので、
第1楽章が16分で早く終わることもありますが、やはりストレートな表現、
ぐいぐいときて、カッコ良く感じる好きな演奏なのですけどね。

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2010年09月27日

長男が戻ってゆきました

雨模様、一気に気温が下がった今朝
出勤する当方とともに東京駅に移動し、新幹線で戻ってゆきました。

前期・後期制なので10月から新学期となるため、今が夏休み。

国立大学も、我々が通っていたときは、前期・後期と言うものの・・・
7月中旬から8月末がお休み、小中高校と変わったことは無かったけれど、
今では8月まで授業をして試験、夏休みに入って10月から新学期とのこと。
これも国際基準なんだそうです。

酷暑だった今年の夏はそれもよかったかもしれませんが、
夏の短い我が母校では、こんなに寒くなってはさぞかし恨めしいかもね。

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さて写真は、長男を連れて久々に行った東京大学
中央食堂の看板メニューのひとつ、赤門ラーメン(390円)。
コチジャンとラー油も(好みで)かけて、なかなかに刺激的かもしれません。

もっとも長男は、辛いのを避けて、ハヤシライス(400円)でしたけれど・・・
とにかく、東大は無理ですが、大学の雰囲気をちょっとでも味わって
大学合格して欲しい・・・ 孟母三遷の教え のつもり

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2010年09月26日

レインボーブリッジを渡って

携帯電話からうまくアップロードできてなくてすみません。

今日は、長男とレンボーブリッジを渡って台場に行ってきました。

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ノース・ルートを渡り、久しぶりに海を見た、と長男も喜んでいたかな・・

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眺めは

少し霞んでるかな

スカイツリー

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レインボーブリッジ

これから歩いて渡ります

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2010年09月25日

ポール・パレー、ベルリオーズ/幻想交響曲

帰省より戻って愛用のメモリプレーヤの内容を入換え、
Mercuryレーベルに残された、ポール・パレーの一連の録音を聴いています。

ポール・パレーはフランスの名指揮者でオーケストラ・ビルダー、
1952年、デトロイト響の音楽監督に就任するとアメリカのトップ・クラスへと
育て上げ、その名演が Mercuryレーベルに残されています。

uccp3515.jpgまず聴いたのは、
代表作の一つでもある幻想交響曲。

情熱溢れる演奏ながら、
男性的な強靭で硬派な響きが押し寄せます。

1959年録音ですが、
実に素晴らしい音で収録されています。
低弦群の引き締まった重低音、シルキーなヴァイオリンの響き、
木管の艶やかな音もこれまた見事に捉えられています。

Mercury LIVING PRESENCE(マーキュリー・リヴィング・プレゼンス)
わずか3本のマイクながら、各楽器にスポットライトを当てたようでもあり
ちょっと造り物っぽい感じもしますけれど、臨場感をかきたてる録音ですね。

パレーの豪快かつストレートな演奏と、左右に切り分けられたステレオ感が
見事にマッチしているようにも思います。 お薦めです。

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2010年09月23日

東京駅新幹線ホーム

飛び石連休、お休みを付けて帰省・旅行される方も多いのでしょう。

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けっこうな人・人・人・・・
この列車の3分後に到着する新幹線にて長男がやってきました。

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2010年09月22日

秋の碧空

学研奈良登美ケ丘からの帰り
往きにはやり過ごした、登美が丘カトリック教会の前へと進みます。

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隣のカトリック幼稚園の植木、何の花でしょうかね、空にも映えます。

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別に信者ではありませんが、かつてここに入ったことがあります。
もう10年以上前でしょうか、まったく変わっていないようです。
しかし、空にはイワシ雲でしょうか、爽やかな秋日和です。

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日差しは暑く汗は出るものの、爽やかな風が渡って気持ちいい散歩でした。

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さて、今日も暑い一日みたいですね。
あいにく夜から天候は下り坂のようですが、今夕、長男が東京に遊びに来ます。

会社帰り、何もなければ、東京駅でおち合って帰宅する予定。
あれこれと落ち着きませんわ。

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posted by fronte360 at 05:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 10-全般(その他諸々) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月21日

今夜は「14番目の月」の日

帰省明けの出勤は何はなくともしんどいもので・・・とっとと帰宅しました。

そして東京駅・山手線のホームで空を見上げると、ほぼまん丸いお月さま・・・
電車の中のウェザー・ニュースで、明日は中秋の名月だけれども曇りがち
今宵の月を楽しんで、とのことでした。
etp72071.jpg
楽しみましたよ、14番目の月。

あなたの気持が読みきれないもどかしさ
だから ときめくの
愛の告白をしたら最後 そのとたん
終わりが 見える


1976年11月20日、東芝EMIからリリースされたユーミン独身最後のアルバム
「朝陽の中で微笑んで」「中央フリーウェイ」「天気雨」などなど
懐かしい曲が入ってますね。

つぎの夜から 欠ける満月より
14番目の月が いちばん好き


前途洋々たる日々だった時代の記憶ですな。

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学研奈良登美ケ丘へ

2ヶ月ぶりの帰省、いろいろと用事が溜まっていましたが、
今回の帰省の、最大の目的は、自宅テレビの地デジ化なのでした。

地デジ対応テレビをようやく入手したもののアンテナが従来のままで
しかも経年劣化で、10chとか12chとかがまともに映らないようだったらしく
家人のため、ベランダに取り付けるアンテナをネットで購入、自宅に送付。
団地がそびえ立つ谷底のような土地ゆえブースター内蔵型ですが、
ケーブルは、帰省前、秋葉原で10mのを1本調達して持ち帰りました。

しかし、帰宅後アンテナを開封して説明書を読むと・・・
ブースターへの電源供給のため、もう1本ケーブルが必要なことが判明。

吹田に行く前になんとかせねばと、学研奈良登美ケ丘へ歩くことにしました。
ここには、かつて学園前の駅前にあったジョーシン電機があるのですよ。
ポイントも使わないと消えてしまうので、始めて歩くことにしました。
ジョージン電機、なかなか行けませんものね。

晴天、日差しは強いものの、さすがに秋風のようなのも吹いています。

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中登美東の交差点、向こうに登美が丘カトリック教会が見えます。
ここまでは歩いたことがあります。
そしてこの教会は、子供がかつてお世話になった保育園の関係で来たことも
ありますが、ここから先は、バスで何度か通っただけです。 先を進みます。

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いわゆる公団住宅を過ぎると、
開発されて開けたローレルスクエア、そして移ってきた奈良学園が見えました。
そしてまだ向こうは開発中のようです。
自分がこのあたりに引っ越してきた時、ここは原野だったんですけどねぇ・・・

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とにかく、晴天、汗を拭きながら先を進みますと、意外と早く見えました。
近鉄の学園研究都市線。

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学研奈良登美ケ丘駅、終点です。

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このあと京都線の高の原駅まで延伸するのはいつになるのかな・・・
とにかくこの線路が出来たので、学園前駅前が寂れつつあります。
ジョーシン電機も撤退して、ここに移ったのでした。 困ったものですが・・・

なんて、私情はさておき、今必要な5mのケーブルを購入。
ポイントをすべて使ったら、102円でした。

帰宅後、アンテナ設置して、見事に映りました。
75くらいのレベルが出ているので、大丈夫でしょう。 やれやれ

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2010年09月20日

吹田市交響楽団 第69回定期演奏会にて

一筋縄ではいかないショスターコヴィチの交響曲第9番、いつもながらの新谷さんの意欲的な指揮に、オケも余裕を感じさせる集中力で応えた素晴らしい演奏でした。

suikyo_69th.jpgショスターコーヴィチの交響曲第9番。 第2次世界大戦の戦勝と、ベートーヴェンの第9のなぞられてショスタコーヴィチの第9と期待された音楽が、簡素でおどけたような音楽だったため、スターリンを揶揄したとも受け止めらた問題作です。 あまり一般には演奏されることのない曲でしょうが、個人的には好きな曲で、プロオケで2度ほど聴いた記憶もありますが、いずれも10年程前でした。 久しぶりに聴きたくて、吹田に足を伸ばしました。

指揮者の新谷さん、大きな動きでいつもながらの意欲的な指揮。 オケもこの指揮によく応えて、聴きやすいこの音楽の底に裏が一枚も二枚もありそうな感じをよく表現していたように思います。 金管の重量感もさることながら、木管楽器が大健闘。 深い音色のクラリネット、渋い響きのフルートも良かったし、最後はファゴットの響きが素晴らしかった。

弦楽器も、第1楽章のヴァイオリンのソロもやわらかな響き。 第2楽章では低弦のピチカートが深遠さもよく出していました。 素晴らしい集中力。 重心のある弦楽器の響きがベースになっているので、この曲の深遠さもよく表現できたのではないか、と思います。 だから、小馬鹿にしたような軽妙なソロも引立っていたように感じました。 とにかく、十二分に満足しました。

なおこれに先立って演奏されたフンパーディンクの「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲と、モーツァルトの交響曲第39番は、米山さんの指揮のもと、ちょっと落としたテンポで丁寧に繋ぐ演奏でした。 ともにやわらかなホルンの響きに、モーツァルトではタイミングよく打つトランペット、そして軽やかなティムパニの好演が光っていました。 正直、モーツァルトでの高音弦は少々生煮えのような感じで、やはり難しいなぁ、と思っていましたけれど。

でもショスタコーヴィチの素晴らしい演奏に、練習量の違いではないかと認識しました。 終わりよければすべて良し。 そんな演奏会でした(個人的に)。

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吹田市交響楽団 第69回定期演奏会
2010年9月18日(土) 18:00 吹田市文化会館メイシアター・大ホール

フンパーディンク: 「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲 (*)
モーツァルト: 交響曲第39番変ホ長調 (*)
ショスタコーヴィチ: 交響曲第9番変変ホ長調 op.70
(アンコール)ショスタコーヴィチ: 「ジャズ組曲」より第2ワルツ

指揮: 米山 信(*)、新谷 武

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2010年09月18日

吹田に来ました

100918_1747~0001.jpgこれから吹田市交響楽団の演奏会

お目当ては
ショスタコの9番

いよいよ



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2010年09月17日

2ヵ月ぶりの新大阪

100917_1532~0001.jpg伊丹空港に着陸する飛行機
2ヵ月ぶりにJR新大阪駅に戻ってきました。
懐かしいなぁ〜

さて、今日は休みなのですが…、
これからちょいと一仕事をして、
7時にはオフィスを退散、帰宅できるかな。

でも新大阪オフィスの自席、座り心地良いですよ。




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下谷神社に寄り道

言問通りに戻って浅草を後に、途中、かっぱ橋道具街を抜けました。
大阪では千日前に道具屋筋がありますが、内容は同じでも規模が違いますね。
ここのことはいずれまた掲載するとして、浅草通りに出て、上野を目指します。

陽射しが強いので、ビル影になる南側の歩道を歩いてましたが、
ふっと見上げると鳥居

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下谷神社、ちょっと寄り道してゆきましょう。

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IMGP2403 posted by (C)fronte360

何やら、本殿の前ではお宮参りの記念写真中のようですね。
お参りは、ちょっと遠慮して周りを確認すると

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IMGP2404 posted by (C)fronte360

「寄席発祥之地」の石碑がありました。
寛政10年(1798年)、江戸で初めて寄席が行われた由縁の地なんだそうです。

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IMGP2407 posted by (C)fronte360

あとはスライドショウでどうぞ。



さて今日は、会社をお休みにしました。

3連休に+1日を付けて・・・という格好なのですが、
夕方には新大阪オフィスに顔を出して、システム入替えに立ち会ってから
日報、週報を出して自宅に帰宅となります。

とにかく今朝はゆっくりとして、昼に新幹線の人になりましょう。 では。

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2010年09月16日

カラヤン、フランク/交響曲ニ短調

小石川図書館で借りるCDは、珍しいものや持っていないものばかりではなく、
単身赴任先に持ってきていないものもあって、これもその一つ。

toce56187-8.jpgカラヤンがミュンシュ急逝のあと
音楽監督になったパリ管弦楽団との録音第1弾、
フランクの交響曲ニ短調を聴きたくて・・・

借りてきたCDは、
フランク作品集&「カラヤン・イン・パリ」
2枚組となっています。

aa8655.jpg黒い円盤のレコードで持っています。
今は無き東芝音楽工業製の国内盤の写真も
おまけで貼っておきましょう。

当然ながら、当時はアンチカラヤンだったので
このレコードは後年、中古で捕獲したものです。

とにかくフランクの交響曲ニ短調は長く苦手でした。

まず、出会いが良くなかった、
原田幸一郎指揮大阪フィルによる定期演奏会
もう20年位まえになるでしょうか。
当時の大阪フィルは労使間がぎくしゃくした時期でもありましたけど
徹底的に抑える所作を繰返した原田さんの指揮もあって、
まったく精彩を欠いた演奏で、とんでもなくつまらない演奏会・・・
それも今でも思い出します。

またその後、CDとの出会いもあまり良くなく、暗くて陰鬱なイメージ・・・
嫌いになる曲の典型的なケースでしたが、なんとか持ち直しました。

カラヤンとの出会いはその後ですが、この曲のイメージを大きく変えました。
どっしりした構成力、しかも微妙にアプローチを変えてアキさせません。
官能的なカラヤンらしい表現力
パリ管のカラフルな音色がドイツ風の馬力を持って進む見晴らしの良い音楽、
聴かせるポイントを巧みに突いた聴かせ上手な音楽運びに舌をまきます。

こうしてクラシック音楽の裾野を広げたカラヤンの功績は偉大ですね。

追伸:Googleで「カラヤン フランク」で検索すると拙文が出てきます。
   恥ずかしい・・・ いつか改訂したいと思います。

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posted by fronte360 at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする