2010年08月19日

アントン・ナヌートさんのこと

愛用のメモリプレーヤの中身を更新
指揮者アントン・ナヌートさんの録音を系統的に聴いています。

かつてPILZ系の廉価CDでその名を馳せた廉価盤の帝王ナヌートさんですが、
昨年末、紀尾井シンフォニエッタ東京の定期演奏会に出演されていたことを、
不覚にも、つい最近知ったしだいです。

伝説の巨匠 ナヌートが導く、当団初 堂々のベートーヴェン
と、題された紀尾井シンフォニエッタ東京第72回定期演奏会

091218.jpg2009年12月18日(金)開演19:00(開場18:30)
2009年12月19日(土)開演14:00(開場13:30)

指揮:アントン・ナヌート
独奏:アナ・チュマチェンコ(vn)

曲目:<オール・ベートーヴェン・プログラム>
   「プロメテウスの創造物」 序曲 作品43
   ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
   交響曲第5番 ハ短調 作品67 「運命」

演奏会の様子について調べてみたら、
ピアニスト久元祐子さんのブログに記載がありました。

「妥協のない姿勢と確固たる意思が感じ取れる堂々だるもの」
だったそうで、練習も繰り返し厳しい要求が出ていたと書かれていますね。

なんとなく予想していたとおりであって、
今更ながら、聞き逃したこと、少々悔しく思っています。
昨年12月18日は、特に理由もなく有給休暇を取得し、
のんびりと散歩などしていたことがブログに書いてありましたし・・・
いやはや、またの来日を期待するしかないですね。

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posted by fronte360 at 22:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

都立旧岩崎邸庭園

上野公園にほど近く、不忍池の向こう側、池之端にある旧岩崎邸庭園
ここも14日に行ってきました。

1896年(明治29年)に三菱創設者・岩崎家本邸として
英国人ジョサイア・コンドルによって設計されたものだそうです。
現在は、都立の庭園。 入場料は400円でした。

100814_iwasaki.jpgまず本館ともいえる洋館

靴を脱いでレジ袋に入れるようにとのこと、
ちょっと歩いたので、靴を脱いだ足の裏に、
絨毯が妙に気持ち良い感じ。

凝った部屋に、立派な調度類、
柱の並んだベランダなど、立派なお屋敷です。

また西洋建築とはいえ、日本向きなのでしょうか、
どこも風通し良さそうな造りなんですけれども・・・

明治時代はこんなに暑くなかったんでしょう。
もとより冷房装置はありませんから、貸し出し用のウチワが置いてあって、
皆さん、パタパタと扇ぎながらの見学でした。

ぐるっと見て回っていると、自然と棟続きの和室へと続きます。
ここは書院造りを基調にされているそうです。

とにかく暑いので、和室にあるお茶席でしばし休憩。
かき氷の宇治金時を600円を頂き、ちょっと復活しました。

芝生の庭を通って、撞球室(ビリヤード場)
ここはスイスの山小屋風で、洋館から地下道でつながっているとのことでした。

東京は大阪と違って緑の庭園が多いですねぇ。



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posted by fronte360 at 05:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする