「ナポリ・宮廷と美 カポディモンテ美術館展」を観てきました。

余裕を持って観られるのが良いですね。
一般的な有名作品はありませんが、
16世紀にファルネーゼ家が収集した
ルネサンスからバロックまでの作品と
ブルボン家が収集した17世紀のナポリ絵画
いずれも見応えあるものでした。
展覧会をざっと観てから、入口のところに戻り、
DVDで流れている8分ほどの解説を観てから、再度鑑賞しました。
チケット半券にも描かれているパルミジャニーノ「貴婦人の肖像 (アンテア)」
凜とした立ち姿、右足をちょっと前に踏み出していて
迫り来るような空気を感じました。
そして、このあとは西洋美術館の常設展示もチケット半券で鑑賞。
第2土曜日なので、チケットがなくても無料公開日だったのですけれど、
改めて西洋美術館の常設展示の網羅性と質量も実感しました。
これが月に2回、無料公開とは、素晴らしいことです。
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