汗をだらだらと流しながら、小石川図書館に向って歩きます。
途中、八百屋お七のお墓のある圓乗寺に立ち寄ったり、
播磨坂の彫刻も見ながら登ってゆきましたが、それは別途としましょう。
歩いているときは、愛用のメモリプレーヤで音楽をかけていますが、
こう暑いと、ロックが良いですね。

「トリロジー (Trilogy) 」
1972年のアルバムですね。
コープランドの曲をアレンジした
「ホウダウン」
ラベルのボレロから着想を得ている
「奈落のボレロ」
クラシック音楽好きな高校生はプログレッシブ・ロックも聴いたものです。
そして、続いて聴いたのは Beck Bogerd & Appice Live

大阪厚生年金会館でのライブ盤
ギター大好きで
文京区に住むきっかけも作ってくれた友人が
高校生時代に教えてくれたものです。
彼は実際にこのコンサートに行っており
実際のコンサート・プログラムにそった曲順のカセットテープをくれました。
これも青春の曲ですね。 とにかく、暑い夏にはロック、よく似合います。
そしてクーラーのよく効いた小石川の図書館で借りたのは・・・ハイドン

ハイドン/交響曲第93,94番、バーンスタイン/ニューヨーク・フィル
ハイドン/交響曲第95,96番、バーンスタイン/ニューヨーク・フィル
ハイドン/交響曲第101,96番、オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団
ハイドン/交響曲第44,45番,ピアノ協奏曲、インマゼール/アニマ・エテルナ
名盤との誉れ高いアンタル・ドラティとフィルハーモア・フンガリカの全集
この黒い円盤のレコード全集もありましたけれど・・・
レニーとオーマンディにしました。
ハイドンって、独墺系の滋味な演奏よりも覇気のあるレニーが良いかな、と。
そして、オーマンディは、冒険であります。
自室に戻って、エアコンをかけてまずレニーから聴いていますが
堂々とシンフォニック、ぐいぐいと主張する演奏かな、しばし鑑賞しましょう。
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