2010年08月31日

8月も終わって、「秋田冨士」も終わり

8月も終わり、長女も今朝の新幹線で帰ってゆきましたが・・・
当方は、8月度決算に向けた待機、今日は月末待機で21時半まで仕事でして
ようやく独身になった部屋に戻ってきたのは、23時前でした。 疲れました。

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ということで、日曜日に捕獲した蔵元直送の「秋田冨士」が晩御飯
金紋秋田酒造謹製で、秋田さきがけ新聞に包まれて高そうですが、
1,380円の普通酒、アルコール度数こそ15〜16度ですけれど、糖類添加品です。

肝心の味は、まろやかで太い味ですが、引きずるところが無いのが良いですね。
8月も終わり、ということで日曜日に買ったのに、これも今宵でお別れ・・・
飲み過ぎですかね。

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2010年08月29日

銚子電鉄に乗って・・・

銚子まで行けば、やはり、銚子電鉄ですね。

いきなり新車両がやってきましたよ、新車両といっても、昭和37年製造。
京王電鉄の2010系電車、独身時代によく下高井戸の映画館によく行ってたので
この顔には、見覚えがありますね。

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その後、伊予鉄道に渡っていたのが、廃車になったのを譲り受けたそうです。
これに乗って、犬吠駅、観音駅と回って帰ってきました。
長女と一緒なんで、仲ノ町の車庫は省略。

帰りは、桃太郎電鉄とのコラボ電車。 昨年も乗りました。
営団地下鉄銀座線で走っていた電車だそうです。

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あとはスライドショウでどうぞ・・・



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銚子に行ってきました

家人が法事で播州赤穂に往復した時に残った「青春18きっぷ」
長女がこれを持ってきたので(さすがに18きっぷでは来なかったのですが)
昨日所用を済ませたあと、113系電車に乗って銚子に長女と行ってきました。

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昨年一人で銚子に来たので、これで2度目。 やはり空が広いですね。
広々として、好きですよ、銚子。 ここも住んでみたいな。

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写真には撮りませんでしたが、駅前の通りを歩いていると
銚子セレクト市場」を見つけました。 ここはいいですね。
お茶のサービスもあって、地元銚子の逸品が集められていました。

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長女は「カフェようかん」、当方は名産の醤油と「いわし角煮」を捕獲。
銀色のパッケージに入った「いわし角煮」は、地元の醤油で煮たのが3粒入って
なんと50円、帰りのビール(のまがい物)のおつまみに最高でした。

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2010年08月28日

カワサキから帰還

金曜夕方、退社直前にちょっとしたトラブル対応発生・・・
といっても自分で対応できるわけもなく、新大阪オフィスのメンバーが対応し、
日報と週報にこの件数を加えてメール発信、ようやく週末となりました。

長女がやってきているので、慌てて帰ろうと駅まで急ぎましたが・・・
車両点検の影響で、電車がなかなかやってきませんよ。
イライラしてもしょうがないんですが、やはりちょっと落着きませんね。

ふっと見上げると、MUZA、ミューザ川崎シンフォニーホール。

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川崎勤務となって2年半ですが
まだ一度も入ったことも、近所にすら行ったことがありません。
今宵もまた見上げるのみ。
楽しい週末をここで迎えている人もいるのでしょうね。

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2010年08月25日

ささやかな給料日

今月度は、奥さんが2度もやってきたこともあって・・
お財布的に厳しい1ヶ月でしたが、なんとか給料日を迎えました。

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ここで一息かと思いきや・・・ 明日から、長女がやってくる予定です。
いつまで居るのかなぁ〜  30日頃までいるのかな・・・
長女が来る前、掃除機の購入を奥さんから進言されて、色々と物入りですわ。

しかし、今日は給料日、今宵は、ゆるりと過ごしましょう・・・

と思ってましたけれど・・・、月末に近づいたこともあるのしょうね、
仕事が立て込んで、居残りとなりました。 残業代がつかないので、居残り!!

でも、なんとか20時半に自室に帰還しました。
西日暮里で途中下車し、コンビニで「かみなり三代」を捕獲、
ご近所の生協スーパーで、イカとマグロのお刺身も捕獲しての帰還です。

ささやかな、給料日でした。

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スィトナー、シューマン/交響曲第2、4番

スィトナー指揮ベルリン・シュターツカペレによるシューマンの交響曲全集より
昨日の通勤時、愛用のメモリプレーヤで、第1番から順番に4曲を聴きました。

1841年の自筆譜による第1番、いつもながら面白く聴けるのですが、
第2、4番の演奏に深く感じ入りました。
素晴らしいですね。
coco70497.jpg
ベルリン・シュターツカペレらしい
カドの立った押しの強い響きと奥深さが、
シューマンの楽想によく合ってますね。

シューマンの交響曲といえば
第1、3番が有名ですけれど・・・
スィトナーで聴く第2、4番は、まったく聴き劣りしません。

第4番、高校生の頃にコンビチュニーの録音で馴染んでからの付き合いですが
スィトナーの腰の強い響きでぐいぐい押してくる演奏にワクワクしどおしでした。

シューマンの交響曲好きにはたまらない瞬間でした。

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2010年08月24日

ミョウガ、美味しいですね

会社もまたピリっとしないまま、部屋に戻ってきました。

部屋に戻っても、外よりも暑くて、うんざりとしてしまいますが、
やはり、エアコンはできるだ使わないようにしています。

今宵は、給料日前なので冷蔵庫を漁り、冷奴にたっぷりミョウガをかけました。

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ミョウガ、個人的な今年のヒットですね。
なお、これは高知県産、おすすめレシピ「豚肉とみょうがのさっぱり炒め」
そんなシールが貼ってあります。

今度チャレンジしてみましょう。 とにかくミョウガ、大人の味、ですね。

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播磨坂の夏

22日、お七のお墓参りを終えたあと、小石川図書館に向います。
小石川植物園の脇を抜けて共同印刷、そしてサクラの名所でもある播磨坂へ。

ここだけ道幅がぐっと広くなっているのは、
戦後の区画整理で環状3号線として造られたからだそうです。

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中央分離帯、いわゆるグリーンベルトは、
親水公園のようになって、様々な彫刻も置かれているので、ここを歩きます。

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暑いのですが、坂道なので、坂の上から風も渡ってきます。

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せせらぎもあります。

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そして彫刻のメインは、佐藤忠良さんの作品でしょう。

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そして坂を登りつめると、

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IMGP2006 posted by (C)fronte360

高橋泥舟、山岡鉄舟の旧居跡、ビルのところに2軒並んでいたそうです。
勝海舟とともに維新の三舟と呼ばれる方々ですね。

あとはスラインドショウで、どうぞ。



なお播磨坂、ここは松平播磨守の上屋敷があったところだそうです。

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2010年08月23日

Sonny Rollins / WAY OUT WEST (1957)

Blue Monday 会社でピリっとしないまま、部屋に戻ってきました。

部屋に戻っても、いつまでも暑くてうんざりとしてますが
できるだけエアコンは使わないようにしています。

冷たいお酒をいただき、アルコールで身体を麻痺させていますね。

ojc-337.jpgこんな夜には、ジャズが似合います。
そして、今宵は・・・

ソニー・ロリンズの1957年の名盤
「ウェイ・アウト・ウエスト」

テンガロンハットでスーツ姿
ガンベルトに、ウィンチェスター銃ならぬ
テナーサックスを抱えたロリンズのジャケットがカッコ良い盤です。

そして、ここでのロリンズは自由奔放、おおらかで屈託もなく、
リラックス・ムードがまた良いですね。

音階をきちっと弾くピアノが居ないピアノ・レス
それもあるでしょうか、ゆるゆると過したい夜にはうってつけかも・・・

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圓乗寺・八百屋お七のお墓

都営地下鉄三田線の白山駅
かつて友人が向丘2丁目に在住していた頃、よく利用しました。
今では、小石川図書館に向って、動坂下よりずんずんと歩いて通り抜けます。
ここに初めて降り立ったときの懐かしさを今も感じながら。。。

でも、当時知らなかった圓乗寺の八百屋お七のお墓にお参りしてきました。
八百屋お七、どこかで聴いた・・・そんな感じでしょうかね。

八百屋お七の生家は、駒込片町で有数の八百屋であったそうです。
天和2年(1682年)、火事でお七の家が焼け出され、菩提寺の圓乗寺に避難。
やがて家は再建されて家に戻ってゆきますが・・・

その避難していた時に恋仲になった寺の小姓山田佐兵衛
彼に会いたい一心で付火をしてしまい、放火の大罪で捕らえられたお七。
天和3年、鈴ケ森で火あぶりの刑にされたそうです。

先日の散歩で鈴ケ森を通りましたが・・・
火あぶりの刑に使われた礎石を見つけ、八百屋お七の名もありました。

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IMGP1680 posted by (C)fronte360

これを見てから、またお墓参りがしたくなった、というわけです。

場所は通りからちょっと入った所、
入口には、お七の供養のために建てられた地蔵堂があります。

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お墓は、この参道の奥にあります。

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お墓の手前には、六地蔵さま。

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そしてお墓ですが、
中央にあるのが、当時の寺の住職が供養のために建立したもの。
右側のは、江戸時代寛政年間にお七を演じた岩井半四郎が建立したもので、
左側のものは、270回忌法要で近所の有志の方が建立されたものです。

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中央のが小さくなっているのは、
恋の成就に効く、と伝えられ、砕いて持ち去る若い女性が多くいたからだとか。
あとはスライドショウでごらんください。



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2010年08月22日

トリロジー、Beck Bogerd & Appice Live そして ハイドン

昼前の11時、暑いけれども散歩に出発。
汗をだらだらと流しながら、小石川図書館に向って歩きます。

途中、八百屋お七のお墓のある圓乗寺に立ち寄ったり、
播磨坂の彫刻も見ながら登ってゆきましたが、それは別途としましょう。

歩いているときは、愛用のメモリプレーヤで音楽をかけていますが、
こう暑いと、ロックが良いですね。

Trilogy.jpgEmerson Lake & Palmer (EL&P)
「トリロジー (Trilogy) 」
1972年のアルバムですね。

コープランドの曲をアレンジした
「ホウダウン」
ラベルのボレロから着想を得ている
「奈落のボレロ」
クラシック音楽好きな高校生はプログレッシブ・ロックも聴いたものです。

そして、続いて聴いたのは Beck Bogerd & Appice Live
esca5067-8.jpg1973年5月18,19日
大阪厚生年金会館でのライブ盤

ギター大好きで
文京区に住むきっかけも作ってくれた友人が
高校生時代に教えてくれたものです。

彼は実際にこのコンサートに行っており
実際のコンサート・プログラムにそった曲順のカセットテープをくれました。

これも青春の曲ですね。 とにかく、暑い夏にはロック、よく似合います。

そしてクーラーのよく効いた小石川の図書館で借りたのは・・・ハイドン

100822_01.jpg

ハイドン/交響曲第93,94番、バーンスタイン/ニューヨーク・フィル
ハイドン/交響曲第95,96番、バーンスタイン/ニューヨーク・フィル
ハイドン/交響曲第101,96番、オーマンディ/フィラデルフィア管弦楽団
ハイドン/交響曲第44,45番,ピアノ協奏曲、インマゼール/アニマ・エテルナ

名盤との誉れ高いアンタル・ドラティとフィルハーモア・フンガリカの全集
この黒い円盤のレコード全集もありましたけれど・・・
レニーとオーマンディにしました。

ハイドンって、独墺系の滋味な演奏よりも覇気のあるレニーが良いかな、と。
そして、オーマンディは、冒険であります。

自室に戻って、エアコンをかけてまずレニーから聴いていますが
堂々とシンフォニック、ぐいぐいと主張する演奏かな、しばし鑑賞しましょう。

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posted by fronte360 at 16:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 06〜10-LP/LD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゲザ・アンダ、モーツァルト/ピアノ協奏曲第25番

ここ3日ほどエアコンを止めて扇風機で寝ていますが、
さすがに今朝は暑く、5時頃に目覚めてゴロゴロとのたうち回ってました。
でも珍しく二度寝も出来て、慢性睡眠不足もやや解消でしょかね、元気です。

朝7時すぎより掃除をして、洗濯も2回。
この借り住まいで初めてでしょうね、カーテン4枚を洗濯しましたし、
トイレのマットや風呂マットなども洗濯したあと、思い立って、
エアコンのフィルターまでも水洗いして、干しました。

日曜朝、掃除・洗濯を終えて気分スッキリです。

学生時代、日曜日の朝に掃除をやっていたとき、いつも、
ブレンデルとマリナーが組んだモーツァルトのピアノ協奏曲第25番をかけながら
やっていたことを思いだしました。 まるでテーマ曲のようにしてましたね。

くだんのレコードはこちらに持ってきていないので

mgw5189.jpgゲザ・アンダが、
モーツァルテウム管を弾き振りした
レコードを出してきました。

軽い朝食を採りながら聴いていましたが、
この演奏も、日曜朝にはピッタリですね。

ブレンデルのは壮麗さがあって、
せっせと掃除をするのに向いているようにおもいましたが(笑)
アンダのは、軽快でニュアンス豊かな演奏で、食事時に向いているかも。

ゲザ・アンダ、1976年に55歳の若さで亡くなったせいでしょうか、
また昔から廉価盤として出ていたせいでしょうか(このレコードもそうです)、
話題になることのあまりない演奏ですけれど、
いい演奏だと改めて思いました。

さあて今日もまた散歩に出ますかね・・・

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posted by fronte360 at 10:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 06〜10-LP/LD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月21日

まるごと高知は大盛況

今日21日、銀座に高知県のアンテナショップ「まるごと高知」がオープン。
人が少なくなると思って、夕方4時ちょっと前に行ったのですけどね・・・
なんと入るのに40分待ちだとか。

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以前よりネットで読んでいる高知新聞でいつオープンするかが話題になってて
(なかなか計画が進まずに県議会でも話題になっていたようです)
そんな興味もあったので行ってきましたが・・・ 高知人気、すごいですね。

人の多いところは好きじゃないので、今日は諦めました。
築地にあるコウチ・マーケットの方が、市場みたいで、個人的に好きかも〜
とにかく、落着いたら、またやってきましょう。

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慈眼寺、芥川龍之介・司馬江漢・斎藤鶴磯の墓

二葉亭四迷のお墓を見つけたので、
染井霊園に隣接する慈眼寺の墓地にも行ってみることにしました。

ここは前にも来ましたが、芥川龍之介のお墓があるのですね。
芥川家のお墓の隣の四角いのが龍之介のお墓で、愛用の座布団の形だとか。

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あとここには江戸時代の絵師で蘭学者の司馬江漢のお墓もあります。
墓石には江漢司馬と書かれていますね。 何か意味があるのかしら。

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IMGP1960 posted by (C)fronte360

あと江戸時代後期の儒学者で地誌研究家の斉藤鶴磯のお墓もありました。
所沢に住んで江戸時代の地誌「武蔵野話初編」を書かれた方だそうです。

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後者の二人は、都の旧跡となっているようです。
せっかくなので無縁仏さまも以下に貼っておきましょう。 合掌。

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IMGP1964 posted by (C)fronte360

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posted by fronte360 at 14:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

二葉亭四迷(くたばってしめえ)の墓

東京は大阪と違って街中に緑が多いですね。
武家屋敷を基にする庭園も数多くありますが、墓地が多いのにも驚きます。

お昼まえ、巣鴨に買い物に出たついでに、染井霊園まで行ってきました。
明治時代に言文一致の小説を始めて書いた二葉亭四迷のお墓を見つけました。

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IMGP1954 posted by (C)fronte360

別に目指していたわけではなく、
たんにブラブラ散歩していて発見しただけなんですけどね。

谷中霊園も時々散歩しますけれど、
東京の墓地は緑が多くあって、広々としていて、心が落着くような気がします。

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2010年08月20日

サラ・ヴォーン/アフター・アワーズ(After Hours)

東京は、朝夕ちょっと過しやすくなりました。
昨夜からエアコンを止めて、窓を開け、扇風機ですごしています。
本当は、扇風機も止めたいところですけれど・・・ね。

とにかく、ようやくお盆休み明け、気だるい1週間が終わりました。

昨夜は担当しているシステムトラブルに付き合って帰宅が2時間遅れ・・
本日も、帰宅途中の車中で別システムのにサポート依頼の電話がありまして、
品川よりとって返し、川崎に向っている途中・・ もうよくなった、とのこと。
川崎駅のホームからトンボ返りで戻ってきました。 ようやくこれで週末ですわ。

テレビも面白くなく、入手したレコーダで録画した「ゲゲゲの女房」を見たあと
黒い円盤のレコード鑑賞、こう暑いとアンプに火を入れるのも、躊躇してました。

いろいろとかけたあと、やはりジャズで
サラ・ヴォーンが、ギターとベースを伴奏に
yw-7518-ro.jpg伸びやかに歌う「アフター・アワーズ」

after hours

仕事のあと、仕事を終えたミュージシャンが
クラブなどで気の向くままにリラックスし、
自分たちの楽しみのためのセッション

そんな意味ですかね。

1961年6月ニューヨーク録音、モノラル録音なのですけれど、
使っている能率の低いテクニクスのスピーカーとの相性もあるのでしょうね、
かえって落ち着きを増しているようにも感じます。

なおカートリッジは、ピカリングの V-15 microIV/AT ですね。
太い音で、ゆったりと歌っています。 今宵は、これが良い気分ですわ。
これもアナログ・オーディオの楽しみ、その一端でしょうかね・・・

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アントン・ナヌート、ハイドン/交響曲第44番「悲しみ

メモリプレーヤに収録された第1曲目は、ハイドンの交響曲

ナヌートさんというと、バロックからマーラー、ショスタコーヴィッチなど
守備範囲の広い指揮者ですが、このハイドンもなかなか楽しませてくれます。

これは、かつてバークシャで個人輸入した Stradibari レーベルのCDですが
1989年12月15日にポニー・キャニオンから国内盤としても出ていました。
ほとんど売れなかったと思いますが。

scd6066.jpgさて演奏ですが、

何より、第4楽章のドライブ感
これが素晴らしいですね。

それまでの落ち着いた表現から一転、
気色ばんだ表現でオケをぐいぐいと引っ張り、
まさしく疾風怒涛の表現。 オケも頑張ってます。

もちろん第1〜3楽章も弦楽四重奏の拡大版のような纏まりの良さも魅力的。
やや明るいオーボエや薄く柔らかに響くホルンも控えめで自然な呼吸で、
ともすると、退屈にも感じられることのあるハイドンの交響曲ですが、
指揮者とオケの一体感によって、最後まで楽しめます。

ハイドンを面白く聴かせることができるナヌート/リュブリャナRSO
足腰のしっかりとしたコンビである証でしょうね。

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2010年08月19日

アントン・ナヌートさんのこと

愛用のメモリプレーヤの中身を更新
指揮者アントン・ナヌートさんの録音を系統的に聴いています。

かつてPILZ系の廉価CDでその名を馳せた廉価盤の帝王ナヌートさんですが、
昨年末、紀尾井シンフォニエッタ東京の定期演奏会に出演されていたことを、
不覚にも、つい最近知ったしだいです。

伝説の巨匠 ナヌートが導く、当団初 堂々のベートーヴェン
と、題された紀尾井シンフォニエッタ東京第72回定期演奏会

091218.jpg2009年12月18日(金)開演19:00(開場18:30)
2009年12月19日(土)開演14:00(開場13:30)

指揮:アントン・ナヌート
独奏:アナ・チュマチェンコ(vn)

曲目:<オール・ベートーヴェン・プログラム>
   「プロメテウスの創造物」 序曲 作品43
   ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
   交響曲第5番 ハ短調 作品67 「運命」

演奏会の様子について調べてみたら、
ピアニスト久元祐子さんのブログに記載がありました。

「妥協のない姿勢と確固たる意思が感じ取れる堂々だるもの」
だったそうで、練習も繰り返し厳しい要求が出ていたと書かれていますね。

なんとなく予想していたとおりであって、
今更ながら、聞き逃したこと、少々悔しく思っています。
昨年12月18日は、特に理由もなく有給休暇を取得し、
のんびりと散歩などしていたことがブログに書いてありましたし・・・
いやはや、またの来日を期待するしかないですね。

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都立旧岩崎邸庭園

上野公園にほど近く、不忍池の向こう側、池之端にある旧岩崎邸庭園
ここも14日に行ってきました。

1896年(明治29年)に三菱創設者・岩崎家本邸として
英国人ジョサイア・コンドルによって設計されたものだそうです。
現在は、都立の庭園。 入場料は400円でした。

100814_iwasaki.jpgまず本館ともいえる洋館

靴を脱いでレジ袋に入れるようにとのこと、
ちょっと歩いたので、靴を脱いだ足の裏に、
絨毯が妙に気持ち良い感じ。

凝った部屋に、立派な調度類、
柱の並んだベランダなど、立派なお屋敷です。

また西洋建築とはいえ、日本向きなのでしょうか、
どこも風通し良さそうな造りなんですけれども・・・

明治時代はこんなに暑くなかったんでしょう。
もとより冷房装置はありませんから、貸し出し用のウチワが置いてあって、
皆さん、パタパタと扇ぎながらの見学でした。

ぐるっと見て回っていると、自然と棟続きの和室へと続きます。
ここは書院造りを基調にされているそうです。

とにかく暑いので、和室にあるお茶席でしばし休憩。
かき氷の宇治金時を600円を頂き、ちょっと復活しました。

芝生の庭を通って、撞球室(ビリヤード場)
ここはスイスの山小屋風で、洋館から地下道でつながっているとのことでした。

東京は大阪と違って緑の庭園が多いですねぇ。



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2010年08月18日

ノイマン/ゲヴァントハウス、マーラー/交響曲第7番

ヴァーツラフ・ノイマンが指揮したライプティヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
そのマーラーの交響曲の録音は、いずれも素晴らしいものだと思います。

かつてマーラーの音楽を知った頃、ノイマンはチェコ・フィルを指揮していて
古い録音のレコード・・・ そんなイメージしかありませんでした。 でも・・
CD化されたその録音を耳にするようになり、ウロコが落ちるようでした。
今でもそんな頃を思い出しながら、ワクワクしながら聴いています。

0090462bc.jpgこのマーラーの交響曲第7番

つかみ所のない曲という感じもありますが、
この演奏には何より覇気があり、
ぐぃぐぃって進んでゆきますね。
まどろっこしい、そんな思いはさせません。

この曲のファンの方には、明快すぎる・・・ そう思われるかもしれませんが、
決してノー天気な陽気さではなく、正攻法で、グイグイと攻めている感じです。

プラハの春、ソ連の介入に東ドイツが同調、軍を参加させたことに抗議して、
ライプツィヒのこのポストを辞任した、ヴァーツラフ・ノイマン。

ライプティヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団との一連の録音では
チェコ・フィルに移ってからのちょっと神経質っぽい整った演奏とは違い、
辞任した気概をも感じさせるのは、皮肉かもしれませんね。

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posted by fronte360 at 20:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする