眼をわずらった老婆がこの寺の閻魔像に祈願をし、その満願の夜、
閻魔が夢枕に現れ、自分の片目を授ける、と告げられた。
翌朝、閻魔堂を訪れると像の右目が黄色く濁って見えなくなっていたことから、
老婆はそれからお礼に好物のこんにゃくを絶ってお礼に供えた・・・
源覚寺が「こんにゃくえんま」と呼ばれるいわれです。
本郷の東京大学の食堂で腹ごしらえをしたあと、小石川の源覚寺まで歩いて
夏の風物詩「文京朝顔・ほおずき市」を見に行きました。
源覚寺は、ほおずき市であります。 スライドショーでごらんください。
「文京朝顔・ほおずき市」今年は、7月17〜18日の開催。
源覚寺はこれまで何度かやってきてますが、ほおずき市は初めて。
文京区らしいこじんまりとした催しに好感が持てます。
なお源覚寺には、歯の痛みに悩む人がお地蔵さんに塩を盛って祈願し、
なおったら塩を倍にしてお礼に供える「塩地蔵」、
梵鐘は昭和12年サイパン島「南洋寺」に寄進したもので、戦後所在不明となり
日本人女性が米国で発見して返還されたもの(元禄三年(1690年)の銘)、
小石川七福神の一つである毘沙門天もあります。
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posted by fronte360 at 05:46|
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08〜12-東京散歩
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