南沙織さま
南沙織さま初期の傑作アルバム。
「ヤングのテーマ(サウンドドラマ編)」
時代を感じるテーマですが、内容は極上。
都会の雑踏(工事現場の音)から始まる「傷つく世代」
バックのベースギターが暴れ気味で、ワイルドなブラスロック風。
シングル盤には、キャラメル・ママと書かれてあったように気がします。
(自宅においてあるので確認とれず)
サウンドドラマ編なので、曲の始まる前に波の音や電話の音、
ジェット機の噴射音などが入りますが、トータルアルバムしての作りより
各歌がそれぞれにドラマ仕立てになっているような感じですね。
波の音から始まるのが「遠い海」
あのころの僕、恋さえ知らなかったのに
珍しく男言葉で歌うシンシアがとても魅力的、軽く酔った頭に響きました。
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