2010年05月05日

再聴 ルドルフ・ケンペ、ブラームス/交響曲第1番

京都 13:09発 のぞみ号に乗り、16:00に東京の部屋に戻りました。

出掛け間際まで、自宅のオンボロ・ノートPCをメンテナンスしていたので
暖かい紅茶をつくっていた保温水筒を忘れてしまったのは残念ですが・・
明日までのしばしの時間、一人でゆっくりといたしましょう。

夕食は、ご近所の肉のハマナサで調達したカツオのタタキに
田端銀座で買ってきた胡瓜と大根を使った、胡瓜の酢の物と大根サラダ
菜食ですが、主食はもちろん日本酒、でもちょいと控えめにしましょうかね。

ulx3198b.jpgいつもどおり面白くないTVを消し、
持ち帰った黒い円盤のレコード
ルドルフ・ケンペ指揮ミュンヘン・フィル
ブラームス/交響曲第1番

テイチク・レコードよりリリースされたもので
赤い「BASF」という西独の化学メーカのマーク
これもまた懐かしいですね。

黒い円盤に針を降ろしたあと、すぐにミスマッチと気付きました。
ピカリングのカートリッジから、オーディオ・テクニカの AT150Ea/G へと換装

100505_01.jpg

換装したことで、音抜けがよくなり、馬力もそこそこ感じるのが良いですね。
これが、アナログ・オーディオの楽しみ!!
でもね、本格的に酔っ払わないうちにこれは収めないといけません。

酔っ払って、かつて何本カートリッジをお釈迦にしたことやら!!!

それはともかくケンペ/ミュンヘン・フィルによるブラームス交響曲全集に
ブルックナーのロマンティクも持ってきたので、当面楽しめることでしょう。

ただいま第1番の第4楽章、そろそろ終結部、わくわくしております。


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posted by fronte360 at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 06〜10-LP/LD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

奈良県立万葉文化館・平山郁夫展

昨日は「平山郁夫展」を観に行ってきました。

頂き物の招待券があり、
またこの近くに奥さんの所用もありましたのでお供いたしました。

会場は奈良県立万葉文化館
約10年程前にオープンした施設で古代や万葉の世界を普及させる所かな。
かつてはここには池があり、その工房跡から富本銭が出土した所なので
反対運動もあったと記憶してますが、発掘された工房跡も見られましたね。
 
さて、肝心の展覧会ですが・・・
出世作「仏教伝来」、師・前田青頓の死を悼んだ「画禪院青邨先生還浄図」
これは左右2対が展示されていました。
広島の原爆を写した「広島生変図」の力作が並ぶ最初の展示が素晴らしい。
しかも下絵もあり、下絵から製作過程が透けて見えるのが興味深いですしね。

このあと「マルコポーロ東方見聞行」などの人気のシリーズや
ご当地、大和シリーズより「大仏開眼供養図」「高耀る藤原京の大殿」等々
展示会場も広々として見やすくてよかったですね。

100504_01.jpg

時間があれば、このご近所もゆっくりと散策しながらハイキング・・・
としゃれ込むところですが、所用があるので往復バスでのピストン輸送。

橿原神宮前駅よりバスで20分なのですが、
民家の軒先を擦るように車体をぐいっと大きく曲げて街中を抜け、
大きめの道路に出ても、ぐるっと回ったかと思うと、止まって動かない・・・
座っていても非常に疲れるバスでしたね。
しかも帰りは超満員、入口のステップに立ち、手すりにしがみついてぐったり。

絵の余韻を楽しみながらのハイキング、
酒船石飛鳥大仏甘樫丘橘寺岡寺飛鳥資料館明日香民俗資料館etc.
そんな余裕が欲しかったですね。

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posted by fronte360 at 07:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 10-全般(その他諸々) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする