2010年05月03日

天王寺、いずれは塩釜

演奏会終了後、いったん梅田に出てから、天王寺へと向かいました。

先日、携帯に見知らぬ番号からの電話があったのですけれど、
なんと、今は塩釜に住む中学の同級生からのものでして、
GW中に法事があって、大阪に出てくるとのことで、
バスが出るまでの時間、会うことになりました。

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仙台行きのバスは、天王寺の近鉄百貨店前より20:00に出るようです。
同級生なので当然のことながら同い年、バスとはタフですねぇ。
いまだ独身、そして今は両親の面倒も見ているという彼、
白髪こそ増えましたが、話しぶりなど何も変わってないようです。

当方もまた年輪を重ねながらも情けないほどに右往左往しているだけ、
お互いに成熟とは程遠い人生であることを感じました。
しかし両親の面倒を見るとは大変なことです。 脱帽。

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そのうち塩釜にも訪れたくあります。

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吹田市交響楽団 ファミリーコンサート2010

吹田のメイシアターへ、吹田市交響楽団ファミリーコンサートに行きました。

GWの中日である3日・憲法記念日
いつもは夏休みの終わりに開催されるサマー・コンサートが、
今年は春、GW中のファミリー・コンサートになったみたいです。
ここ数年伺えていませんでしたが、いつもよりもかなり多いめのお客さんで
会場は埋まってました。 いつも陣取る2階席も7割がた入っていたようです。

曲目は、お馴染みの曲がズラリと並びます。
まず第1部は、新谷武さんの指揮、米山信さんの解説で進みました。
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 ヴェルディ/「アイーダ」凱旋行進曲
 ロッシーニ/「ウィリアム・テル」序曲(抜粋)
 ハチャトリアン/「仮面舞踏会」よりワルツ
 オッフェンバック/「天国と地獄」序曲(抜粋)
 ワーグナー/「マイスタージンガー」第1幕への前奏曲

舞台袖、左右に4本づつのトランペットを配し、
舞台上のオーケストラの2本と併せて、
賑々しく演奏会はスタート。
吹田東高校吹奏楽部の女性部員3名が
市民参加として加わっていました。 市民オケらしい配慮ですね。

会場にはお子さん連れも多くいますので
「天国と地獄」「ウィリアム・テル」など美味しいところを要領よく聞かせ、
またフィギュアスケート浅田真央選手が使った「仮面舞踏会」など
飽きさせないないようにもなってましたね。

肝心の演奏は、これだけ有名曲が並ぶと、当方も耳が馴染んでいるのと、
オケの皆さんもGW中で練習不足かな、安全運転指向だったように思います。
新谷さんの指揮はいつもどおりの大きなアクションでしたれけど。

第2部は、お馴染みの指揮者コーナー
これを楽しみに通っておられる方もいるようですが、当方もその一人。
「天国と地獄」「ウィリアム・テル」を会場の中の希望者より
さらにジャンケンで選抜された小学生など4名が挑戦。

どう振るとこんな風になるのか、いつも以上に忠実に再現するオケと
米山さんのイジリのトークも面白く、楽しませてもらいました。

そして最後に

 チャイコフスキー/バレエ音楽「白鳥の湖」より
   「情景」「ワルツ」「白鳥たちの踊り」「ハンガリーの踊り」

アンコールもまたお馴染みの「花のワルツ」で締めくくりました。

こちらの演奏は、指揮者コーナーでリラックスしたのでしょうか、
それにこれで最後だからか、けっこう気合の入ったアンサンブルでしたね。
木管も見事でしたし、弦楽器もうねるようになって聴こえてきました。

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オケの皆さんもGW中でいろいろと予定もあるでしょうに演奏会の本番とは、
いくら好きな趣味をやっているとはいえ、何かと大変だったと思いますが、
存分に楽しませていただきました。 ありがとうございました。

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神戸市立小磯記念美術館

昨日の午後は、会員になっている神戸市立小磯記念美術館に行ってきました。

近鉄電車が三宮まで乗り入れているので楽ちんになりましたが、
GWだからでしょうか、平城遷都1300年祭の影響もあるのでしょうか、
電車は満員、大阪難波まで立ってました。

魚崎で六甲ライナーに乗換えて、小磯記念美術館。
でも、まずは併設されている神戸・風月堂でしばし休憩をとります。

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小磯良平作品選 I -油彩- / コレクション企画展示 “異郷に魅せられて”
と題された常設展示なので、大人200円です(会員なので無料なんですが)。

これで、制作年代順に小磯良平の作品が50数点、
コレクション企画展には神戸ゆかりの画家の作品も交えて50数点、
あわせて100点以上の作品と、作品にも描かれているアトリエも鑑賞できて
かなり見応えがあります。

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小磯良平のモダンな感覚と気品あふれる画風、
言い方は悪いけど、食うのに困らないお金持ちの絵、
そんな印象ではありますけれど、ときどき訪ねてみるのに良いところです。

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