西大寺体性院から帰り、住宅街の中を縫うように歩いていると
とある古い住宅の角、植物に押しつぶされた祠を見つけたのが始まりでした。
よく見るとこの家の玄関にあたるところには鳥居があって・・・
近づいて見たら、玄関の鳥居の脇には仏さまが鎮座しておられます。
そしてさらに進むと、今度は立派な仏さまの立像が
わりと新しめの仏さまですが、
なんとも奇妙な、神仏習合の家、いったいなになんでしょうねぇ。
でも今回のご近所散歩、これが一番の発見だったかもしれません。
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2010年05月02日
ご近所散歩、西大寺とその界隈
秋篠寺からの帰り、今日は西大寺まで足を延ばしてみました。
大仏殿のある東大寺と対になる西の大きな寺、西大寺であります。
歴史の道をたどって近鉄の線路を渡り、南門より入って本堂を望みます。
本堂は朝8時半より開きますが、まだその時間にはちょっとが早いけれど、
すでに参拝されている方もいらしてて、ここは家族連れが多いみたいですね。
本堂の手前には東塔の礎石があります。
東塔といえば西塔もあったわけで、創建当初はなんでも東西11町、南北7町
面積にして約48ヘクタールに及ぶ広大なものだったようです。
この境内をあとにして帰路へと適当に歩みを進めると
野上緑地公園に、鋳物師池跡の碑を見つけました。
この公園は、野神池(鋳物師池)を埋め立てて造られたものだそうです。
西大寺の草創期に重要な「金銅四天王像」が鋳造された由来を示す池と言われ
鎌倉時代の絵図にも「奉鋳四天池」と記されていたとか。
緑地整備に伴った発掘調査では、奈良時代の土器と共に炉体、ふいごの羽口、
鋳物屑などを出土、鋳物工房跡と推定されています。
今はこんな感じの公園となっています。
さてこの先へと進むと、西大寺の奥院「体性院(たいしょういん)」を発見。
さすがにここまでは観光客はおりません・・・
とくに見るものはありませんしね、
なおこの脇には墓地があり、お墓掃除の方はいらっしゃいましたけど。
陽が射してきて少々汗ばんできました。
無縁仏さんに手を合わせ、また歩みを進めましょう。 よいダイエットです。
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大仏殿のある東大寺と対になる西の大きな寺、西大寺であります。
歴史の道をたどって近鉄の線路を渡り、南門より入って本堂を望みます。
本堂は朝8時半より開きますが、まだその時間にはちょっとが早いけれど、
すでに参拝されている方もいらしてて、ここは家族連れが多いみたいですね。
本堂の手前には東塔の礎石があります。
東塔といえば西塔もあったわけで、創建当初はなんでも東西11町、南北7町
面積にして約48ヘクタールに及ぶ広大なものだったようです。
この境内をあとにして帰路へと適当に歩みを進めると
野上緑地公園に、鋳物師池跡の碑を見つけました。
この公園は、野神池(鋳物師池)を埋め立てて造られたものだそうです。
西大寺の草創期に重要な「金銅四天王像」が鋳造された由来を示す池と言われ
鎌倉時代の絵図にも「奉鋳四天池」と記されていたとか。
緑地整備に伴った発掘調査では、奈良時代の土器と共に炉体、ふいごの羽口、
鋳物屑などを出土、鋳物工房跡と推定されています。
今はこんな感じの公園となっています。
さてこの先へと進むと、西大寺の奥院「体性院(たいしょういん)」を発見。
さすがにここまでは観光客はおりません・・・
とくに見るものはありませんしね、
なおこの脇には墓地があり、お墓掃除の方はいらっしゃいましたけど。
陽が射してきて少々汗ばんできました。
無縁仏さんに手を合わせ、また歩みを進めましょう。 よいダイエットです。
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ご近所散歩、鶴舞から秋篠寺
GW帰省中のご近所散歩は、いつもどおり秋篠寺まで歩きました。
朝7時前、まずは鶴舞団地の中を抜けます。
昭和40年代の高度成長時に建てられたこの団地も老朽化で建て替えが進み、
道路を隔てた反対側には新しい棟も建っていますが、
このままの昭和の風情を残して欲しいものです。
団地を抜けて秋篠川の源流より川に沿って下ってゆきますと
アオサギがおりました。 バスに驚いて飛び立とうとしている瞬間。
ツバメが飛び、ウグイスも鳴き、川をわたる5月の風も心地よいですね。
ここは源流より1,200m下ったあたり、この写真の右外側、写ってませんが
龍王神社のうっそうと茂る小高い丘があって、一番緑が濃い所ですね。
ここを過ぎると護岸された住宅地の中を流れになります。
あとは音楽を聴きながらひたすら歩いて秋篠寺の東門に到着。
自宅より約1時間ってところでしょうか。
いつもどおりまだ開いていません・・・
というか、開いている時間に来たことが、ここ数年無いように思います。
まだ朝の8時前ですが、境内を散策する人がちらほらとお見かけし、
女性の一人旅の方も多いようですね。
平城遷都1300年なので観光客も増えているのでしょう。
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朝7時前、まずは鶴舞団地の中を抜けます。
昭和40年代の高度成長時に建てられたこの団地も老朽化で建て替えが進み、
道路を隔てた反対側には新しい棟も建っていますが、
このままの昭和の風情を残して欲しいものです。
団地を抜けて秋篠川の源流より川に沿って下ってゆきますと
アオサギがおりました。 バスに驚いて飛び立とうとしている瞬間。
ツバメが飛び、ウグイスも鳴き、川をわたる5月の風も心地よいですね。
ここは源流より1,200m下ったあたり、この写真の右外側、写ってませんが
龍王神社のうっそうと茂る小高い丘があって、一番緑が濃い所ですね。
ここを過ぎると護岸された住宅地の中を流れになります。
あとは音楽を聴きながらひたすら歩いて秋篠寺の東門に到着。
自宅より約1時間ってところでしょうか。
いつもどおりまだ開いていません・・・
というか、開いている時間に来たことが、ここ数年無いように思います。
まだ朝の8時前ですが、境内を散策する人がちらほらとお見かけし、
女性の一人旅の方も多いようですね。
平城遷都1300年なので観光客も増えているのでしょう。
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