
ケンペのブラームス交響曲全集を聴いていますが
この交響曲第1番に魅かれてしまいました。
ブラームスの4曲ある交響曲の中で、
一番好きでない曲がこの第1番なのですけれど、
ケンペの演奏は自然体でおしつけがましさがなく
木管の歌といい、緻密な弦楽アンサンブルといい、
第4楽章での自然な高揚感もまた素晴らしくて、久々に感動しました。
惜しむらくは、1992年にPILZより出た輸入盤で少々音が痩せていることかな。
最近リマスター盤も出ているようで、ちょっと気になりますが
やはり黒い円盤のレコードでしょう。 音が良いのです。
GWの帰省で黒い円盤を持って来ようかな・・・
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