ここも桜の名所ですが、あいにく葉桜、でも心地よい風が木立を流れます。
そして、ここでもわずかに木立の間より東京スカイツリーが見えました。
田端でも見えるのだから、見えて当然なのですけれど。

ということで、おまけとして今は無き谷中五重塔の跡です。
今は礎石のみ残っています。

幸田露伴の小説「五重塔」のモデルになった谷中のシンボルでしたが、
昭和32年、既婚男性(48歳)と女性(22歳)が不倫関係を清算するため
焼身自殺を図った火が塔全体に延焼し、消失してしまったとのこと。
迷惑な話ですね。
かつては団子坂から見えたと雑誌「谷根千(やねせん)」で読みましたけれど、
谷中五重塔の再建やいかに・・・
スカイツリーもいいけど、谷中五重塔も建てて欲しいな。
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