2010年04月19日

ホーレンシュタイン、ベートーヴェン/交響曲第9番「合唱」

小石川図書館より借りてきたCDを通勤時に聴きました。

 ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮ウィーン・プロ・ムジカ管弦楽団
 ベートーヴェンの交響曲第9番ニ短調 op.125『合唱』

cocq84706.jpg ヴィルマ・リップ(ソプラノ)
 エリーザベト・ヘンゲン(アルト)
 ユリウス・パツァーク(テノール)
 オットー・ヴィーナー(バス)
 ウィーン楽友協会合唱団

 録音:1956年2月6,7,9日

モノラル録音ですが、ベートーヴェンの音楽にはステレオ効果がなくとも
充分に安心して聴くことができます。

終楽章、コーダのティムパニの乱れ打ちが豪快ですが、
全般的には、整然とした演奏で、帯に書いてあるような
「たたみ掛けるズムと激しい感情、爆発的に前進する音楽は圧倒的」
とは、先のコーダ部分を除いたなら、ちょっと誇大広告じゃないかしら。

でも、ホーレンシュタインは好きな指揮者ですからね、
こうやって録音が続々と出てくることは、まことに嬉しい限りです。

posted by fronte360 at 21:01| Comment(4) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする