2010年04月13日

山種美術館、奏楽堂

金曜日の23時前、奥さんがやってきましたので、
土曜日は上野、西洋美術館黒田記念館東京藝術大学大学美術館を訪問。

西洋美術館は、第2土曜日だったので常設展示を無料で鑑賞。
黒田記念館も無料公開ですが、長女のときもそうでしたけれど、
ここをけっこう気に入ってもらえた様子。 上野公園の穴場ですね。

そして東京藝術大学大学美術館でのコレクション展
朝倉彫塑館所蔵による朝倉文夫の彫刻、これが素晴らしかったですね。
残念ながら徒歩圏で行ける朝倉彫塑館に入ったことありませんでしたが、
これほどのものが収蔵されていたとは・・・ 残念しごく。

日曜日は、山種美術館

100411_01.jpg

かつて日本橋にあった時代、新入社員時代なので25年前
そして昨年は、千代田区の千鳥ケ淵の近くにあった同美術館を訪れ、
花見もしましたが、今年は桜吹雪舞うなか、広尾に移転した山種美術館へ。
この階段を下ってゆきますと・・

100411_02.jpg

「奥村土牛展」

16歳で梶田半古塾に入門し、画業の道へと進みながらも、院展初入選は38歳。
牛が石の多い荒れた田を粘り強く耕して良田にする、その意の雅号そのまま
101歳で天寿を全うされた土牛の画業を鑑賞してきました。
個人的には自然を描いた作品がよかったですね。

なお、ここを訪れる前、上野の奏楽堂にて
日曜コンサート「パイプオルガン」を鑑賞してきました。

100411_03.jpg

演奏:井上紗和子(東京芸大オルガン専攻2年)
曲目:メンデルスゾーン/前奏曲とフーガ ハ短調 op.37
   J.S.バッハ/「オルガン小曲集」より「人よ、汝の罪に泣け」
   J.S.バッハ/幻想曲とフーガ ハ短調 BWV.537

前半は眠気に勝てませんでしたけれど、
バッハの幻想曲とフーガ、これはしっかりと聴かせていただきました。
曲の持つ力に、演奏者の集中力もあったのでしょうか。

芸術三昧の土日を過し、
昨日は、図書館で借りた本を読んで過した奥さんも、本日戻ってゆきました。

また独身ですね。。。でも疲れてますわ。

posted by fronte360 at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする