2010年04月08日

診療所のBGMに、プロコフィエフの交響曲第5番

今日もまた慌しく、何かやろうとすると、すぐに割り込みが入り、
しかも、トラブルの連絡だったり、発注元の管理職からだったりと
なかなか気の抜けない1日でしたが、なんとか20時直前に帰宅しました。

本当は19時過ぎに帰宅できましたが、
定期メンテナンスをしに、部屋の近くにある診療所に立ち寄って、
お薬をいただいてきました。 血圧を下げるクスリですね。

若くしてクモ膜下出血で逝かれた方のニュースも最近ありましたし、
お世話になった、ゆらむぼさん、彼も若くしてクモ膜下出血で早世され、
かくいう当方、循環器は要注意人物で、新たな生命保険に入れない身です。

ただし東京に単身赴任する直前、脳のCTを撮影してもらいましたが、
脳の血管には異常なし、との診断を得ていますけどね。
でもこちらの循環器の先生によると、血圧は低いにこしたことはない、
とのこと、クスリが切れないようにしておくにこしたことはありません。

前振りが長くなりました・・・

診療所の受付を済ませ、ちょっとづつ読んでいるドラッカーの著作を開いて、
え?、気付いたら、待合室のBGMに耳慣れた陰鬱かつ重厚なメロディー・・

vic5152.jpgプロコフィエフの交響曲第5番
第3楽章でした。

最初はよく分からずにいましたが、
第4楽章になって、ようやく気付きました。

このところのプロコ・マイ・ブームに見事に呼応!
こんなこと、稀にありますよね。
不思議な偶然、必然、でしょうか・・・

とにかく部屋に戻った今、
先日捕獲したレコード、ロジェストヴェンスキー指揮モスクワ放送交響楽団
これによる第5番を聴いています。

なかなかに聡明な感じのする演奏ですね。

金管など咆哮させているようで、しっかりと手綱を引いてもいて、
思わぬ内声部のメロディが聞こえてきたり、緻密さも兼ね備えますし、
終楽章のフィナーレの盛り上がり方も、ダイナミクスに富み、リズムも冴え、
高揚感があっていいですね。

アマオケですが、
2004年に奈良交響楽団の定期演奏会
2008年に吹田市交響楽団の定期演奏会で聴いたことがあります。
またナマで聴きたくなりました、どこかの団体で演ってくれませんかねぇ〜

なお診療所のBGM、プロコの後は、ムソルグスキーの「展覧会の絵」
ロシア音楽特集だったのかしら・・・

.
posted by fronte360 at 22:08| Comment(4) | TrackBack(0) | 06〜10-LP/LD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする