2010年03月28日

金子晴美、スペシャル・メニュー

本日、小石川図書館で借りてきた、黒い円盤のレコードを聴いてます。
まず、借りたのは以下

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サラ・ヴォーン/アフター・アワーズ
サラ・ヴォーン/コパカバーナ
金子晴美/アイ・ラブ・ニューヨーク
金子晴美/スペシャル・メニュー
笠井紀美子withギル・エバンス・オーケストラ/サテン・ドール

中谷美紀/私生活
プロコフィエフ交響曲全集、ワレリー・ゲルギエフ指揮ロンドン響

CDはPCに録音したので、明日以降の通勤時のお楽しみとし
黒い円盤を廻して、ちょい聴きしてましたが・・・

金子晴美さんの「スペシャル・メニュー」に釘付けになってしまいました。

金子晴美さん、日本を代表する女性シンガーですが、
彼女が、サザン・オールスターズの桑田佳祐さんの作品に挑戦したのが本作、
しかも、すべて英語による歌詞、編曲は日本を代表する故・八木正生さん。

B面1曲目、My Love So Sweet (いとしのエリー) も
ピアノ:八木正生、ドラムス:石松元、ベース:斉藤誠のトリオのもと
軽妙な金子さんの歌唱で、まったくのジャズバラードに変身していて、
そしてどの曲もまた、原曲とまったく違った、新鮮な感動を覚えます。

つべこべと変な文章を連ねるまえに、
ライナーに書かれた八木正生さんの文章を記しておくことにします。

桑田クンの音楽はとてもアメリカっぽい。そしてジャズっぽい。リズムを4ビートにすれば、まんまと、ジャズ。昔なつかしいスタンダード。というのも桑田クンの音楽はコード進行やメロディがジャズっぽいというだけじゃなくて、気持ちがジャズなんだ。(中略)でもあまりジャズとかロックとか関係なく楽しめる音楽になったと思う。やはり素材が良いと、ジャンルなんか別にして良い音楽になり易い。
あらためて桑田クンを尊敬!!


posted by fronte360 at 16:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 08〜12-POPs(洋楽)全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

播磨坂、文京さくらまつり

今日は冬の天候に逆戻りしてますが、小石川図書館に行く途中、
文京花の五大まつりの一つ、文京さくらまつり、に行ってきました。

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播磨坂下に到着したのが、10時半のちょいと前、
肌寒いこともあって、まだ人影が少ないですね。

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播磨坂全体は「水と緑と彫刻のある散歩道」として整備されてます。
今日は地元の方が植込みにブルーシートを敷き、花見の陣取りもされてますが
この寒さはちょっと可哀相な感じ、せめて雨が降らないとよいのですけどね。

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桜はまだ2から3分咲きでしょうか、坂を登ってゆきますと

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茗荷谷側、こちらはまだ人出がありますね。

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ちょいとここから坂を下ってゆくと10時半
スピーカから、車道をふさいで歩行者天国となるとのアナウンス、
これ幸いと、開放された柵より車道を横切って近道をして小石川図書館へ。

黒い円盤のレコード室、昭和41年からの充実したラインナップ。
しかも、これまで土日祝日は17時までの開館でしたが、
4月からは、土曜日は21時まで、日曜日も19時までの開館となりました。
ますます便利となり、嬉しい限りです。

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レコードを5枚、CDを2セット借りたあと、また播磨坂に戻ると
吹奏楽の演奏をやってました。 寒いと指もかじかんで大変でしょうねぇ。

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音楽を耳にしながら坂を下って振り返ると、こんな感じ。
ちょっとは人が増えたかな。 地元のアットホームなおまつりでした。
これで文京花の五大まつりで残すのは、あじさいまつりだけですね。 楽しみ。
posted by fronte360 at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする