退屈だったし、ブログのデザインをちょっといじってみました。
そして昼過ぎ、陽射しがようやく出てきましたので、
津波の被害が出なければ良いと思いつつ、小石川図書館に出発です。
今日は一歩も外出してなかたので、寄り道などしながら図書館に向かいます。
まずは、常徳寺

いつもこの前を素通りしていますが、中に入ると石仏が沢山置かれています。

これは六地蔵

そして身代地蔵尊

江戸時代の地図には大きく「身代地蔵」小さく「常徳寺」と書かれていたほど
霊験あらたかだったそうですが、第二次大戦で大きすぎて運び出せず焼失・・
これは、西暦2000年に再建・復興されたものとのこと。
お堂のガラス越しの拝観がちょっと残念ですね。

白山上の交差点で信号待ち
旧白山通りのこの坂の中腹に、都営地下鉄三田線の白山駅がありまして、
今から25年前、高校時代の同級生が向丘2丁目のアパートに住んでおり、
この坂を登って、度々訪れたことが、昨日のことのように思い出されます。
これがきっかけとなり、東京に住むなら文京区、と決めた場所でもあります。

さて坂の中腹を右に折れると白山神社が見えます。

本殿と狛犬、この写真ではわかりませんが、狛犬の目は金色ですよ。

境内をすすんで本殿を振り返るとこんな感じ。
文京・花の五大まつりの一つ「あじさいまつり」の頃はもっと綺麗でしょう。

河津桜が葉桜となり、雨上がりの空に映えているのを観て階段を降り
白山通りを渡って小石川植物園にぶつかりました。
ちょいと運動不足だし、天気もよくなったので、遠回りしましょう。
網干坂を下りました。

千川通りを渡って窪町東公園、天気がよくなったので散歩の人もちらほら

そしてこの公園の中腹より、占春園

水戸徳川家2代光圀の弟松平頼元の屋敷内の庭園の名残だそうですが、
今は、筑波大学附属小学校の自然観察の場となっています。
東京は武家屋敷が多かったこともあり、都心部に緑が多いですねぇ。

そして明治以降は首都だったこともあり、明治大正期の史跡も多くあって
この自動車の止まっているビルのところが、石川啄木の終焉の地です。
ビルの入口に案内板が掲げられています。
さて、小石川図書館では以下を捕獲しました。

バーニー・ケッセル/ジャスト・フレンズ
バーニー・ケッセル/オン・ファイアー
ケニー・バレル/ア・ナイト・アット・ザ・ヴァンガード
ジム・ホール/ジャズ・ギター
ブラームス/交響曲全集(アンセルメ/スイス・ロマンド管)
フランツ・シュミット/7つの封印の書(アーノンクール/ウィーンフィル)
伊藤君子/スタンダーズ・マイ・ウェイ
ウルフルズ/ベストやねん
やはりレコードはすべてジャズ、今回はギタリストばかりとしました。
落着いた大人の夜をすごしましょう。