2010年01月31日

アート・ペッパーを借りてきて、今宵はジャズナイト

小一時間ほどコタツで昼寝してしまって目覚めたのが午後3時
ちょいと午後の予定が狂ってしまって、遠出する気力もないので、
ぶらぶらと歩いて小石川図書館まで行ってきました。

今日も午前4時起きでして・・・別に起きたくはなかったのですけどね
このところの早朝覚醒で、身体は少々疲れ気味でもあります。
仕事も精神衛生上良くない係わり方をしている件もあり
あまり調子そのものは良くなかったりもします。
休みの日はゆっくりと過しましょう。

さて、今年初めて伺った小石川図書館
今でもアナログのレコードの貸し出しをしてくれるのが嬉しいので
レコード3枚とCD4枚を捕獲
さっそく生のウィスキー、ちびちびとやりながらレコードを聴いてます。

100131_01.jpg

アート・ペッパー・コレクション
アート・ペッパー・カルテット
アート・ペッパーズ・ムーチョ・カラー

レコードはいずれもアルト奏者アート・ペッパーによる1950年代録音。
ウェストコーストらしく明るく伸びやかなブルース・フィーリング
心地よくブロウしていて、軽やかな気持ちになって癒されます。

CDはクラシック、ロック、JPOPと雑食。
ストラヴィンスキー/春の祭典、スクリャービン/交響曲第4番「法悦の詩」
 ゲルギエフ指揮キーロフ歌劇場管弦楽団
シューマン/交響曲第4番、ドヴォルザーク/交響曲第8番
 カラヤン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1985,7年録音)
イエス/海洋地形学の物語(Tales from Topographic Oceans)
倉木麻衣/Wish You The Best

図書館さまさまであります。
posted by fronte360 at 18:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 08〜12-POPs(洋楽)全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モンドンヴィル/詩篇第149番「主に向って新しき歌を歌え」

ジャン=ジョセフ・カッサネア・ド・モンドンヴィル
(Jean-Joseph Cassanea de Mondonville 1711-1772)
ヴェルサイユ宮殿の音楽上の総帥ドラランドと
人気を二分した宗教音楽の作曲家。

エラート・バロック宗教音楽名盤選のレコードを聴いています。
バロック宗教音楽に少々興味をお持ちの方ならば
ドラランド、カンプラなど、けっこう有名人だったりするのですけれどね、
このモンドンヴィルについては、ほぼ無名でしょう。
当方もこのレコードを買ったので知っている・・・ そんな感じです。

rel1529.jpgモンドンヴィルの宗教曲は
コンセール・スピリチュエル(演奏会)で
27年間に39曲、510回の演奏記録があって
ドラランドの
45年間に31曲、421回と双璧を成しています。

コンセール・スピリチュエルとは、
宗教音楽との意味ですが、
宗教上の休日に、年に32回催された演奏会のことで、
フランス革命の翌年(1790年)まで、1280回も開催されたとのこと。
市民に音楽が提供される場であったようで、
ハイドンやモーツァルトの作品も演奏されたようです。

そんなレコードの解説を読みながら、今日は、魂の安息日です。
テレビを消し、早朝より、宗教曲を聴いてます。

ルイ・マルティーニ指揮パイヤール管弦楽団、フランス青少年合唱団ほか

清楚で洗練された華やかさがあっていかにもフランス的(意味不明ですが)
とにかく美しい演奏です。 安息日の朝によく似合っております。
posted by fronte360 at 08:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 06〜10-LP/LD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする