今日は市ヶ谷でのフォーラムに参加
いつもよりのんびりとしてからの出勤でした(都内在住の特権ですね)。
目的地の手前に神社が見えたので、ちょいと寄り道。
市谷亀岡八幡宮だそうです。
急な石段があって、まずはその途中に稲荷神社がありました。
茶ノ木稲荷神社というのだそうです。
まずはここにお参り。
何でも、ここは亀岡八幡宮よりも古いみたいですね。
弘法大師にまつわるもので、この山の地主の神さまであるとのこと。
古来この地を稲荷山と呼んでいたそうです。
とりあえず朝はここまで、会場へと向かいまいした。
昼休み、たらふく食ったので、運動も兼ね、この石段を登りきると
銅の鳥居があります。
文化元年(1804年)の建立だそうですよ。
本殿はこんな感じ・・・先の大戦で焼けてしまってまったそうです。
でもこの左側には「力石」
江戸時代から大正のころにかけて行われた「力くらべ」の遺物。
この卵型した石を持って「力くらべ」をしたそうですが、
石の重さ、奉納した者あるいは持ち上げた者の名、奉納した年が刻印されて
最古は、寛政六年(1794年)のものがあるそうです。
なおこの市谷亀岡八幡宮
「太田道灌公御勧請 江戸城西之鎮護」とあるように
太田道灌が江戸城を築いたとき、西方の守護神として
鶴岡八幡宮の分霊を勧請したことに始まるとのこと。
「鶴」に対して「亀」、だから亀岡八幡宮というのだそうです。
昨年は「鶴」に行きましたし、今年は「亀」、なかなか縁起がよろしいかな。