今日は出張先の大宮より直帰したので6時過ぎに戻ってきました。
お昼ご飯をしこたま食べたので・・・夕食は湯豆腐と熱燗でおしまい。
あとはチビチビと飲んでいて、廃人化しております。
いつもながらテレビが面白くないので、
7時過ぎより、ステレオ・アンプに火を入れて音楽鑑賞ですが、
あれこれと、つまみ聴きして、結局のところ・・・
カラヤン指揮ベルリンフィルによる
バルトークの弦チェレこと
弦楽器・打楽器とチェレスタのための音楽
これに落着きました。
このレコード、日本コロムビアの国内初期盤ですが
演奏もさることながら、とても音質が良くて、
ワクワクさせられながら聴いていました。
バルトークの弦楽器・打楽器とチェレスタのための音楽は、
フリッツ・ライナー指揮シカゴ交響楽団による、筋肉というか、
余計な脂肪分を削ぎ落としたような演奏に洗脳されてました。
でも、このカラヤン盤、集中力の高さもさることながら、
オケがグラマラスな響き、妖艶な感じもさせて、素晴らしいですね。
排除するようなライナーの音楽ではなく、巻き込まれてしまう・・・
そんな感じがしました。
でもって、ネットでカラヤンのバルトークを調べてみると、
DGから出ているのがひっかかりますけど、こちらはEMI盤。
さらに絞り込んでみると、中古レコードの販売サイトばかりですよ。
しかも数千円から、高いところだと3万円(さすがに売れてませんが)
いずれも輸入盤ですけどね、ま、こちらは国内盤。
カラヤン全曲集のCDも出たので、録音そのものの希少性など
もうないと思ってますけどね。
でも、このレコード、100円で捕獲したんですよね。
なんだか、とってもトクした気分です。
もっとも売れるとも思わないし、また売る気もありませんけど・・・
渋谷のレコファンBEAM店、ご無沙汰しているので、また行ってみようかな。