このところ、忙しくないはずだけれど、ちょいと慌しくなってきてます。
ここの書き込みは減っていますけれど、決して忙しいわけではなくて
モチベーション曲線もあいかわらずの低空飛行なんですけどね・・・
帰宅すると、すぐにアルコール注入で廃人同様になってしまうのですね。
ま、それなりに割り切ってやるのがオトナというもんです。
さて、ここの書き込み、本来なら本家のクラシック音楽のゴミ箱・・・
だったんですが、最近サボってますね。
ほぼ毎日、愛用のメモリプレーヤではクラシック音楽を聴いているんですが
あまりピンと来るものがなくて・・・
三枝さんの交響曲「イカの哲学」
なんか音楽はハチャトリアンというか、大澤壽人さんには及ばないし
ナレーションがついているぶん、また安っぽく感じてしまったり・・・
小澤征良さんがナレーションした武満徹さんの「系図」
声が落着いていて良くないですね、この曲の意図する声、
成人するまえ女の子、ちょっと甲高い声質でかつ鋭さ、が感じられない・・
でもって、いつものを繰り返し聴いていますが
昨夜、この内容を入れ替え、またもやEGR(East German Revolusion)
これも今は無きPILZの遺物で、何度も聴いていましたが・・・
このところの精神状態にシンクロ?
したのかな??
ロルフ・クライネルト(Rolf Kleinert)
クライナートとの表記もありますが
この旧東ドイツの指揮者による
シューマンの交響曲第3番「ライン」
この演奏に、大きく心を打たれ、電車の中で思わず震えが止まりませんでした。
第1楽章の終結部でのホルン?のファンファーレのなんと豪快なこと。
第2楽章での、とうとうとしたラインの流れ、
涙がちょちょ切れるような感じですよね、そしてここも終結部も見事。
内面からふつふつと沸き起こるような豊かな表情と、感動。
以前から聴いていて、いい演奏だとは思っていましたが、
久しぶりに聴いて、今の自分とどこかがシンクロしたんでしょうかね、
大きな感動を覚えました。
シューマンの音楽、交響曲以外ももっと聴いてみないとダメですね。