2009年10月16日

「ベニスの愛」〜ジャズとバロックの対話

今日はこれから都内某所で催される某シンポジウムに行くので
部屋でのんびりとしてます(本日もまた5時前に起床ですが)。
最近、このパターンが多いですね(出社拒否症ですかね)。

今日のシンポジウムは文書管理というよりも資料保存なのですが
聞いてみたい講演があるし、業界調査といった面でも興味ありますね。

でも今日は午後から退散させていただいて、そのまま帰省しちゃいます。
そして月曜日は新大阪オフィスに出社、1ヶ月ぶりに自席を暖めます。

本当は、月曜日をお休みにして火曜日に新大阪出社のつもりでしたが、
この時期、早々にやらないといけないこともあるので月曜は新大阪、
でもって、火曜日は川崎、水曜日は町田となってしまったので
今日は半日休暇としたしだいです。
全部休んでも支障ないと思いますけど、シンポジウムも捨てがたいので。

さてさて、そんなこんなで、とにかく時間に余裕があるんで
またまた、ステレオに火を入れて聴いているのが

「ベニスの愛」〜ジャズとバロックの対話pl1009.JPG

これも1977年発売の1,000円盤レコード
販売促進用みたいな存在
グロリア・パイロット・シリーズです。

バロックの名曲を1曲毎に
スィングル・シンガーズのコーラスと
クラシック演奏を並べて演奏してゆくもの。

一見取り止め無さそうにも思いますが、これもいい線いってるアルバムです。
曲・演奏が良いからだと思いますけど、いずれもすんなりと入ってきます。

スィングル・シンガーズといっても今の人は知らないかもしれませんが、
スキャットでダバダバと歌うフランスのジャズ・コーラス・グループですね。
1970年頃には大いに人気があったので同年代の方ならご存じでしょう。

バロック音楽が、即興性に飛んだ独自の小宇宙を持っているからこそ、
いつの時代も人を惹きつけてやまない・・・
そんなことがどこかに書いてました。 まさしくそのとおりですね。

さて、そろそろ出発準備しましょう。
posted by fronte360 at 08:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 06〜10-LP/LD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする