せっかくの長い休みなのに自宅でレーザディスクも観られないのは・・・
と、1階にある長男の勉強部屋のテレビを拝借しちゃいました。
勉強部屋にテレビは不要だし、廃品で出すにも2階は不便との理由。
長男も「あっ、ええけどね」なんていう、関西特有の最後に「ね」を付け
責任の所在をはぐらかすような返事で応えたけれど、即決。
移動させました。
東京より持ってきたノートPCでDVDは観られますが、
やはりテレビ画面、ステレオ・アンプを通したスピーカから聴きたいので
椿姫でも、レーザディスクのを鑑賞
初演のヴェニスのフェニーチェ劇場でのライヴ
コロラトゥーラ・ソプラノで評価の高い
エディタ・グルベローヴァがお目当てです。
さすがに巧い演技で魅せ、
声のコントロールで聴かせますねぇ。
失礼ながら50歳手前でしょうか
横幅もあって(縦幅もついでにあって)
DVDの30歳手前のゲオルギューにもちょっと期待してみたり・・・(すみません)
でもこのレーザディスクでの収穫はアルフレート役のニール・シコフ
まったく知らない人でしたが、演技がとっても巧いし、
後半になるしたがって歌にも気迫が籠もってきて、惹き込まれました。
最初は、うらなりみたい、なんて思ってましたが
小柄みたいだけれどなかなかの実力派テノールですよ。 注目。
ところでこのレーザディスクの購入履歴を調べたら
2007年6月30日にレコファン渋谷BEAM店で580円で捕獲したものでした。
いつもながら安い買い物でした。