
車道部分が、鋲打ちで大きなボルト・ナットなど重厚な造りやな・・・

と思ってましたが、ふと見たら、英国製との銘板が付いてました。

ペンキでよく見えませんが、1895年でしょうか
COCHRANE??? ENGLAND はかろうじて読めますね。 びっくり。
なおここから十条駅に向う十条中央商店街への道・地蔵坂のガードレール
これも鋳物でしょうか、深い緑のペンキで塗られてますが

こちらは1991〜1992年製のようですね。
でもちゃんと1本1本にちゃんと刻印がついているのがいいなぁ。

さて、十条中央商店街、いわゆる演芸場通りには入らず、
手前の交差点から右を眺めると、こんもりとした茂みが見えます。
地図では富士神社となってましたが・・・ここは富士山でした。 ちょっと感動。

駒込富士の規模には及びませんが急峻で立派な十条富士ですよ。
もちろん富士山登山も敢行しました。

頂上には祠と、右下に伊藤元講の石碑
伊藤元講とは江戸時代にこの富士塚を整備した人らしく、
富士講中興の祖である身禄行者150回忌、明治14年(1881年)に建立とのこと。
さっきの跨線橋が1895年製、急速に近代化が進んでいったのでしょうねぇ・・
などと思いをはせてました。
ちゃんと下山道も整備されていて、それをつたって下山。 清々しいな。
さてここの富士山の角を左折、整備された舗道を歩いてゆくと
赤羽線富士道踏切、ここもまた埼京線ではなく赤羽線なのが何故か嬉しい。

ここを渡ると十条銀座、大きな商店街ですね。
ということで土曜朝のプチ散歩でした。