2009年02月28日

一富士・二鷹・三なすび

顧客先半常駐状態となった一週間が終わりました。
昨夕のお客さまとのミーティングもなんとかご理解いただけたかしら、
ちょっとした開放感より昨晩は少々深酒しちゃいました。

飲みながらうたた寝をし、自宅からの電話で叩き起こされたものの、
電話のあともコタツに潜り込んで朝5時まで爆睡してましたね。

昨日の天気予報では雨だと思っていたのですが、
今朝の予報では曇のち晴れで、雨が振ってないじゃないですか。
6時半を回ったので、いつもどおりゴミ出しついでの散歩に出ました。

まずは動坂ですが、こんな幟が下がっているんですね。

090228_01.jpg

一富士・二鷹・三なすび 発祥の地 動坂
動坂というよりも駒込と言ったほうがいいのかもしれませんけどね。

これをたどるべく坂を登って右折して駒込天祖神社の裏門
ここの都立駒込病院の境目にこんな石碑があります。

090228_03.jpg

御鷹組中、何を表したものかは知りませんが
このあたりに、徳川幕府の鷹匠屋敷があったんですね。

ぶんきょうの史跡めぐり」によると、以下のような記載があります。

八代将軍吉宗が鷹狩を復活し、鷹匠屋敷が現在の駒込病院の敷地におかれた。 吉祥寺裏には犬小屋、第九中学校辺りは鷹の訓練場、鷹の飼育場が勤労福祉会館近辺にあった。

お参りをし、鳥居を出て振り返ってみた駒込天祖神社の写真は以下です。

090228_02.jpg

さてこの道を真っ直ぐに行くと本郷通り
徳川将軍が日光に行くときに通った道なので、将軍の御成道
この道に出る一つ手前を右折すると、駒込富士神社

090228_04.jpg

富士山を模して、社殿に登る参道脇には富士山の溶岩も置かれています。
梅の花でしょうね、綺麗に咲いていました。

これで一富士・二鷹ですが、なんで三番目にナスビなのかというと・・・

090228_05.jpg

この写真ではよく分かりませんが、以下のように書かれています。

幕府がおかれた事で、江戸の人口は急増しました。主食のお米は全国から取り寄せましたが、一番困ったのは新鮮な野菜の不足で、江戸城内でも野菜を栽培していた記録があります。多くの大名たちは国元から百姓を呼び寄せ、下屋敷などで野菜を作らせました。

このようにして、江戸近郊の農村では換金作物として、ナスやダイコン、ゴボウなどの野菜栽培が盛んになり、当富士神社周辺でも、各種の野菜栽培が生産されるなど、大消費地江戸の供給基地として発達しました。

とくに、ナスは優れたものが出来たことから「駒込ナス」として江戸庶民に好まれ、徳川幕府が発行した「新編武蔵風土記稿」(1828年)にも記されています。農家はナス苗や種子の生産にも力を入れるようになり。タネ屋に卸していました。 現巣鴨駅の北西にある旧中山道にはタネ屋が集まり、さながらタネ屋街道の趣をなし、駒込、滝野川など周辺の農家が優良品種の採種に大きく貢献していました。


ということで、発祥の地巡りを終えました。

ここからは将軍御成道を北上してJR駒込駅の手前、
六義園の北東角のところから脇道に入ると、染井橋

サクラの品種であるソメイヨシノの発祥の地ですね。
その染井橋を渡ってからJRの線路にそって西に進んで巣鴨へ。
線路沿いに並ぶ大木はサクラでしょうか。 春は綺麗でしょうね。

巣鴨ではいつもの24時間マーケットで食料品を買い込み、
帰りはJRの乗って戻ってきましたが、いつもの散歩コースでした。
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2009年02月26日

ABQ、モーツァルト/弦楽四重奏曲第18番

k17c8320.jpgモーツァルト弦楽四重奏曲第18番
ハイドンセットの第5番

アルバン・ベルク弦楽四重奏団
繊細ながらも暖かみも感じさせる演奏で、
みずみずしい早朝の気分を和ませてくれます。

これも清進商会にて200円で捕獲したレコード
今朝もまた音量を落としたステレオで楽しんでます。

清進商会の中古レコードは、懐かしいオーディオ機器のオマケ的な存在。
数も少なく、ゴミ同様のものも含まれて、状態はまちまちですけれども
ときには掘り出し物も紛れてて、宝探し的要素が楽しかったりします。

さて、今日もまたお客さま先に直行しますが・・・

11時過ぎには川崎オフィスに向けて移動し、昼からの会議に参加します。
提出される当方の資料や状況はまったくもって不明ですが、
とにかく参加することに意義があるんです。

サラリーマン人生ではそのようなことも必要だったりもするんです。
とにかく今日も一日頑張れるよう英気を養っておきましょう。
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2009年02月25日

バロック室内カンタータ、ニコラ・ポルボア

mlg1004.jpgニコラ・ポルボア(1686〜1768)
カンタータ第8番
「太陽にかかる無情な雲が」


ルネ・ヤコブのカンウター・テナー
豊かで美しさの滲み出ている声が素敵ですね。

先日、清進商会にて200円で捕獲したレコード
早朝より音量を落としたステレオで楽しんでいます。

ところでこのニコラ・ポルボアという人、知りませんでしたが、
磯山雅さんの解説では、晩年にハイドンの師になったナポリ派の大家で、
1733年から、ヘンデルの対抗馬としてロンドンに招かれ、
「貴族オペラ」の看板作曲家として健筆を振るったとも書かれてました。

さて、今日もお客さま先に直行します。

朝バナナの時間から1時間たったので、
トーストを魚焼きグリルで焼き、ドリップでコーヒーを入れます。
今日もまたハードな顧客先仕事(体力よりも精神的な気遣いが主ですが)
夜に帰ってくるとぐったりと疲れてて、朝くらいのんびりとしなくては・・
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2009年02月24日

イングリッド・ヘブラー、モーツァルト/キラキラ星変奏曲

pc5635-36.jpgこの前の帰省時に持ってきた
イングリッド・ヘブラーさんの
モーツァルトピアノソナタ集1

2枚組ながら100円で捕獲したものですが
音楽の良し悪しは、金額では決まりませんね。

第4面に収録された通称「キラキラ星変奏曲

平明で親しみやすい曲相を優雅にかつしっかりとした演奏で
朝のあわただしいひとときに癒しを与えてくれます。

昨日は、私的な通院で血液検査ののち遅れて出社して即会議
昼から顧客先に遅れに遅れていた商談打合せ、見事仕事再開で、
オフィスに戻ってこれまた遅れに遅れていた週報を記載したら、
職場の席替えがあって肉体労働も少しやりました。

さて今日・明日と顧客先常駐となります。
木曜日は顧客先に行ってから昼には川崎に戻らねばならず
新たな仕事の展開で精神的には重く感じていますが、体調は良いですね。

血液検査の結果も木曜日、ダイエット効果出たか、ちょっと興味津々
とにかく身体が資本、適当に息抜きしながら頑張りまっしょい。

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2009年02月22日

木之内みどり/Rouge Amer(苦いルージュ)

帰省時に持ってきたレコード
このレコードについては、本家サイトこのブログにも記載しましたが
ほんと、いいアルバムだと思います。

nf6013a.jpgnf6013b.jpg

アルバム・ジャケットの表面と裏面を並べてみました。
色気もありますよね。
楽曲や感想など,詳細は上記サイトに書かれますので・・・省略。

さて、今日も昼からも歩こうと思いましたけど
やはり疲れているのかな(そりゃ〜今朝は10Kmほど歩いてますからね)。
部屋でまた昼すぎにうたた寝もし、ゴロゴロとしててましたけど・・・
ついに夕方から日本酒をちびちびと始めちゃいました。
そんなことで、さっきよみせ通りを歩き、
行きつけのショップで少し食材を買い足してだけで、レコード聴いてます。

せっかくアンプも買って部屋でようやくレコードも聴けるのに
歩きまわっていては聴く時間もとれませんしね。

とにかくまだ宵の口、レコードとお酒をたっぷりと楽しむとしましょう。
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早朝散歩、小台〜荒川

昨夜もまた飲みながら意識不明に陥ってうたた寝しちゃいました。

何時に寝たのかな、よく分かりませんが、夜中に目覚めてトイレに行き、
またコタツに潜り込んで寝て、6時起床。

二日酔いもなく、身体の痛みもない、
このまま部屋にいても・・・TVを見てるだけなんで、早朝散歩にGO
この前より気になっていた小台の七庚申に拝みに行ってきました。

いつもどおり小台橋を渡って隅田川沿いに歩いて天祖神社へと向いますが、
手前の小台公園でカエルを見つけました。

090222_01.jpg

何でなのかな〜、このあたりカエルが多かったのでしょうかね。

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正面から見るとこんな感じ。 堂々としてますね。
さて、ここから真っ直ぐ歩いてゆくと・・・

090222_03.jpg

目的地の「小台の七庚申
それぞれに風格のある重厚な石碑が7つ、立派です。
荒川放水路の工事のため、ここに集められたそうですが、
きちんと屋根の下に囲われてて、地元から愛されているのでしょう。

さてここから荒川の土手に登って東進。
尾久橋通りを越えてもまだ東進し・・・振り返ってみましたが・・・
富士山が霞んで、なんとか視認できる程度ですね。 残念。

前回ここに来た昨年12月27日にはちゃんと見えたのですけどね。

とにかくここは空が広くて気持ちいいですねぇ〜
土手の上を延々と30分は歩いたでしょうか。

090222_04.jpg

西新井橋のところから南下して町屋、西日暮里経由で帰宅しましたが、
途中、金メダリスト北島康介選手の実家「肉のきたじま」も発見、
約2時間半、よく歩きました。
posted by fronte360 at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月21日

久しぶりの休日、久しぶりの散歩

義母が亡くなって忌引き休暇を取得したとはいえドタバタやってまして、
また、職場復帰してからは、いきなりトラブル対応のあとは常駐状態・・

疲れて部屋に戻ると、疲れを癒すための飲酒ですが
そのまま、うたた寝するのが常態化してしまい、疲れが抜けませんね。

昨夜もまた同様でしたが、7時すぎにゴミ捨てついでの朝の散歩
まずは、よみせ通り延命地蔵尊

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ローソクと線香をあげてお礼参りをしました。
ほんとよく頑張ったと思うし、最期は苦しむことなく、
フェードアウトするかのごとく逝きましたしね。

さてここから西日暮里の富士見坂
富士山はなんとか見えましたが、あいにく靄がかかっていたので
撮った写真では確認することは難しいので省略します。

このあと、山手線で巣鴨の24Hマーケットに行って食材を購入し
染井〜駒込経由で歩いて部屋に戻ってきました。
徒歩30分、余裕ですね。

部屋に戻って音楽を聴き、TVを見ていたら急激な睡魔に襲われ、
10時半すぎからまたコタツでうたた寝・・・30分ほどですけどね、
ちょっと疲れは回復したかなと思いつつも、足の付け根が痛い。
筋肉痛みたいですわ。 やっぱ鍛えないとあきませんね。

 ●

昼食をとりながら、真昼間より、日本酒を2合いただきました。
が・・・全然、酔った気がしないのね。 元気なんかな、やっぱり。
でも、ほっとくとこのままダラダラと飲み続けるので、昼の散歩に出発。

不忍通りを南下、途中より保健所通り藪下の道へと進み
根津神社には寄らず、東大地震研究所の前へ。

始めて、ここから東大構内に入りましたが、そのまま農学部キャンパス、
工学部、文学部、医学部のキャンパスを縦断。

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これは医学部の建物レリーフですね。 中央のはハトの意匠かしら。
ちょっとトイレお借りして小用をたして、また出発。

本富士警察署の前より、一気に御茶ノ水を目指そうと思いましたが・・・
長男の高校合格のお礼参りをすべく、湯島天神へと進路変更。

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あれぇ〜、梅祭り、やっているんですね。
文京区の5大花祭りのトップを飾る湯島天神梅祭りで大勢の人出、
しかも当方と同じくお礼参りの方も多くいらっしゃることでしょう。
長男のお礼と来春の長女のお願いをしておきました。

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ところで、境内の梅園では、薩摩琵琶の演奏も行われていましたね。
でも屋外なんで、琵琶にもマイク付いてるようで、エレキ琵琶みたく、
琵琶にコードが付いてて、それがアンプに繋がってましたし、
そして唄も胸につけたワイヤレスマイクで拾ってました。

とにかく、露店も多く出ていて混みあう境内を抜けて、南下。
湯島聖堂が見えてきたので、ちょっと足を向けると開いてますね。

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久しぶりに、ここもお参りしておきます。

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しっかし、いつもながら屋根には妖怪のようなものが乗っていて
面白い建物ですね。

そうそう、ここは江戸幕府の昌平坂学問所(昌平校)ですよね
雨水を溜める鉄製の桶でしょうか、三つ葉葵が付いてました。

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このあとは、最終目的地の御茶ノ水ディスクユニオン

本日限り中古レコードが20%OFF、そんなメールが入っていたんですが
420円以下のレコードは箱詰めされてしまわれていて、ガックリ。
もう騙されませんからね。 根に持つタイプですから。

このあとDUのハードロック店にも立ち寄りましたが収穫なく
秋葉原まで歩いてゆき、清進商会で以下のレコードを捕獲しました。

■日ポリドール バロック室内カンタータ集 ルネ・ヤコブ(カウンター・テナー)、クイケン兄弟(vn,fl)、レオンハルト、ビルスマ(vc)、レオンハルト(hpsi) (MLG1004:200円)

セオン・レーベルの第3回新譜として1976年12月1日に発売されたもの。 古楽器演奏ですが、この頃、帯広で貧乏していたのでこのようなレコードが出ていたのに気付きませんでした。 上質な音楽に癒されますね。

ということで今は部屋で一人、ステレオでレコードかけて聴いてます。
そして、けっこう歩いて喉が渇いたので・・・
すでに焼酎やウィスキーを炭酸で割ったのをいただいております。

朝、買ってきた生食用の牡蠣を酢牡蠣にしなくては。
ということで、そろそろ廃人同然になるでしょう・・・ ではでは。
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2009年02月19日

風(大久保一久)/デッキに佇む女(ひと)

今回の帰省で持ち帰ったレコード、
伊勢正三大久保一久の二人が組んだフォークデュオ「
そのラスト・アルバム「古暦(Old Calender)」を聴いています。

今は大久保一久の盤(Disc 2)のラストの「デッキに佇む女(ひと)

gwx87-88.jpg北行き船のくもった
窓ガラスを指で撫で
ぼかした窓越しふと目をやれば
ベージュのコート衿たて
一人で海をみつめて
デッキに佇む 人がいる


 ●

一人で旅する人は
どこかに淋しさがある
馬鹿げた思いは ガラスごし


青函連絡船や
新日本海フェリーで敦賀・舞鶴〜小樽を往復した身としては
多感な20歳代に色々と思い返される場面も感じられて
懐かしくも感じる名曲ですね。

ところでこの「古暦(Old Calender)
名盤といえるアルバム「Windless blue」や「海風」「Moony Night
これらからのリミックス盤でしょうか。

とにかく、これら元のアルバムもサウンドがいいのですね。
単なるフォークのアルバムではなく、まさしく New Music ですよ。

」というと(我々の世代では)「22才の別れ」でしょうが
アメリカ・ハリウッドでの録音された「海風」、
その前後のアルバム「Windless blue」「Moony Night」などでは
デュエットはなくて、それぞれの個性がそれぞれの曲に出ている感じ。

帯広へ帰る車中(当時はB210サニー号)で聴くために、
我が弟の持っていたレコードをカセットに録音したのがきっかけで開眼
いまだに、こうやって聴いていたりします。

とくに、私小説風な大久保一久さんの詩・歌のほうが好きです。
今回も1枚のレコードで彼が一気に聴ける「古暦(Old Calender)
これを持ってきて楽しんでいるわけです。

さて、このところのお仕事は・・・ 疲れますね。
通勤時間はかからないのだけれども、常駐状態ですもんね。
なんたって、気も使います。

昨日・今日と、お客さま先に張り付いてまして・・・
今日は、あちこちに(資格を持った専門家として)連れまわされまして
けっこうプレッシャーだったりします(堂々とした振りしてますが)。

そして明朝もまた、お客さま先に直行します。
が、昼すぎには川崎オフィスに行き、デスクワークをするつもり。
来週の常駐先での資料の事前作成も必要ですから・・・ね。

とにかく、自分の部屋掃除も出来ず、飲んだくれてます。 ふぅ〜
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2009年02月17日

松原みき/真夜中のドア

自宅より重い思いをし、20数枚のレコードを持ち帰ってきました。
今回は、ニューミュージックと呼ばれたポップスが多いかな・・・
歌謡曲もあって、こちらのステレオからも日本語が流れるようになりました。

c25a0077_b.jpgこの時間なのでヘッドフォンですが
松原みきさんの
真夜中のドア/Stay With Me

stay with me …
真夜中のドアをたたき 帰らないでと泣いた
あの季節が 今 目の前
stay with me …
口ぐせを言いながら 二人の瞬間(とき)を抱いて
まだ忘れず 大事にしていた


サビ部分のリフレインでギターが絡むあたり
軽くスキャット風にシャウトして繋ぐジャジーな一面も発見できました。
やはり、名曲ですね。 シビれました。

写真はアルバム「POCKET PARK」の裏面にしてみました。 いいね。

ところで月曜日の朝に自宅を出発し、いったん部屋に戻ってから
昼より川崎オフィスに出社しましたが、ある商談が火を噴きかけていて・・
状況確認と1週間不在の間の諸事雑事こなしたあと18時から対策会議、
そのあと資料作成を手伝って、昨夜は久しぶりに22時過ぎまで会社におり
23時半を回っての帰宅となりました。

今朝も、7時半に会社にいったん出社してから、打合せ
8時半に客先に向けて出張して、なんとか誤解も解くことができました。

昼すぎに帰社して諸雑事をこなして、15時から別件の電話会議に参加、
時間が空いたので先週行けなかった歯医者に飛び込んだりして・・・
ドタバタですね。

明日、明後日も、上述の客先に朝から出張することになりました。
当面、半常駐状態ですね。 でも家から近いので楽ですよ。
だから夜更かししているわけです。 息抜きしなくちゃ・・・ね。
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2009年02月15日

アマチュア・オーケストラ・フェスティヴァル 2009 in 奈良

奈良県のアマチュア・オーケストラ6団体が結集した
アマチュア・オーケストラ・フェスティバル 2007 in 奈良 から2年。
今年は、天理小学校オーケストラをゲストに招いての 2009 in 奈良

Ama-och-nara_2009.jpg天理小学校オケの見事な演奏に
明るい未来を見た想いがしました。
ほんと、素晴らしかった。

もちろん社会人、大学オケからなら
合同演奏も気合の入った演奏で、
小学生が、大人のオーラに潰されそうになった・・
と言っていましたが、確かにオーラがありましたね。

今回は何もお手伝いできませんでしたけれど
感想は後日落着いたら必ず書きたいと思いますので、
このような催しは、是非とも、継続して下さい。

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2009年02月14日

ソニー・ロリンズ/ドント・ストップ・ザ・カーニバル

rgp1161.jpg今日の音楽は
ソニー・ロリンズが1962年に録音した
WHAT'S NEW
邦題が「ドント・ストップ・ザ・カーニバル
を聴いています。

右スピーカより豪放磊落なロリンズのソロ
左スピーカより洒落たジム・ホールのギター
伸びやかなアドリブが心地よく、気分も明るくさせてくれます。

ジャズはラテン音楽の一変種である--という説を裏づけるかのように、ロリンズのテナーが描きだすラテン的アドリブはたいへん心地よい。

解説の油井正一さんが書かれていますが、まさにそのとおり。

さて、いろいろとあった今回の帰省
我が長男にとっても、高校入試と祖母の通夜・葬儀が見事にブッキング
未曾有の事態に直面してしまいましたが・・・

希望どおりの高校のコースに合格することができました。
合格したことを何より安心し、一番喜んでいるのは母親でしょう。

祖母(義母)のことも確かにありましたけれど・・・
入試直前、年末に長男の成績が急降下し、基礎も危ういことが発覚。
年始、両親揃って本人と塾の先生とで特別に懇談をしていただき、
塾を辞めることを決断、自力学習に切り替えての今回の受験でした。

この時期に塾を辞めることについて、迷いは大いにありましたが、
結果的に塾を辞めて正解という結果に結びつきましたものね。
当然、これは単身赴任している自分は外で見ているだけですから・・・

でも、とにかく、音楽聴いて、琥珀色のお水もたいへん美味しく感じられます。
posted by fronte360 at 18:48| Comment(4) | TrackBack(0) | 08〜12-POPs(洋楽)全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月13日

FOCUS/MOTHER FOCUS

先週末、金曜夜の新幹線自由席に飛び乗って急遽帰省、
日曜の夕方、家内とともに義母を病院で見届けました。

2年半以上入院していて、途中から乳癌が見つかって、
肺などの他の臓器にも転移、それが直接の死因となりましたけれど
終始苦しむことなく、すっと息をひきとったのが幸いでした。

ということで急遽葬儀場を決めて搬送、
火曜日に通夜、水曜日が葬儀・告別式となりましたが
(この時期、火葬場も混み合っているようですね)
なんとこれが長男の高校入試+面接日と見事にバッティング、
家内と交代で葬儀場と自宅をドタバタと往復しておりました。

幸い長男の入試面接が早く終わったので、
長男も出棺に間に合い、見送れたことも幸いだったと思います。

昨日は病院の支払いと病院関係者へのお礼にも伺いましたし、
(2年半もよく面倒みていただけたと思っています)
あとは菩提寺に行けば一連の用事は済むでしょう。

ということで、メールチェックもままならない状況でしたけれど、
ようやく自宅ステレオにも電源を入れることができました。

sd36-117.jpg久々に聴いているのは、
オランダのプログレッシヴ・ロック・グループ
FOCUS

多分一番最後になったアルバム
MOTHER FOCUS
1975年の作品ですね。

これまでのエモーショナルな演奏から一転
実にリラックスした雰囲気で流している感じ。

ティッジス・ファン・レールお得意のライヤ〜♪ ライヤ〜♪
という歌声も冒頭のタイトル曲「MOTHER FOCUS」で聴けるのみ。

高中正義の「SEYCHELLS」と同じような雰囲気が漂う曲が多く
ワーワーペダルを利用したヤン・アッカーマンのギタープレイ、
HARD VANILLA」などトロピカルなサウンドがソックリ。

ちなみに高中のは1976年だから、高中がソックリなんですけどね。

世評の高くないアルバム・・・というか、
FOCUS自体、忘れられた存在となってしまいました。

先日、NHK-総合でBS熱中夜話・ロック大好き
そんな番組の再放送を見てましたけど(ちゃんと見てませんが)、
FOCUSは登場しなかったですねぇ。
でも、いまだに好きなグループです。

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2009年02月04日

ジャック・ルーシェ、プレイ・バッハ − プレイ・バック第2集

昨日は、いつもどおり185系電車で8時前に出勤するも
メールにて見積り説明の依頼があって、始業前の朝8時からフル回転・・・
疲れて帰宅しておりました。

そして今日も185系電車で8時前に出勤、
ご依頼により、いつもと違う月次報告を、無い頭を振り絞って発信し、
そのまま新規お客さま(になればいいな)先に訪問。
そのまま町田オフィスに移動し、
金曜日の顧客訪問の作戦会議を仕切ってから、早々に帰宅しました。
なんだか寒気もするんですよね・・・ 気のせいか、トシのせいかな?

風邪はひかないことに決めているので
さっそく部屋にもどって、日本酒という風邪薬を注入してから、
琥珀色の風邪薬に変更し、俄かジャズ・ファンを気取っております。
だってテレビが面白くないんだもの・・・

slh16.jpg今宵は、ジャック・ルーシェ・トリオによる
プレイ・バッハ第2集

イタリア協奏曲
2声のためにインヴェンション
半音階的幻想曲 ハ短調


いずれも軽快でありながらも
落着いた大人の雰囲気に、とても癒されますね。

バッハはいわずもがなのポリフォニーの音楽、
プレイヤー個人が主張するジャズによくマッチしますよね。

イタリア協奏曲など、ベース(クリスチャン・ギャロ)の動き
これもとても面白くて、通奏低音、やはりバッハと共通する世界
そんなことを感じたりもしています。

このレコード、国内初期盤で、(c)1965 と印字されてますが
東京オリンピックの翌年、小学校低学年でした。
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2009年02月02日

ハインツ・ホリガー、アルビノーニ/オーボエ協奏曲集

今朝、寝床から出るとき、何だか熱っぽくて・・・
風邪の症状はまったくないのですが、身体が熱を持っている感じ。

それでも床を出て、仕度をして会社へ
会社でもまだ熱っぽい感じがしていたので、定時をすぎて早々に帰宅。

部屋に戻って、昨夜(今日のために)作りおきしておいた、肉ジャガ
ジャガイモがトロトロになってまして、でも、いい味ついてました。
日本酒とともに、美味しくいただき・・
美味しく食べることが出来るのが、何より健康な証拠でしょうね。

さて、一息つきました。
x5544.jpg
日本酒を飲みつつ、ホームページの更新をし、
昨日、御茶ノ水にて100円で捕獲したレコード
ハインツ・ホリガーイ・ムジチによる
アルビノーニオーボエ協奏曲集
このレコードを楽しんでいます。

いずれも、急-緩-急の構成で分かりやすく
しかも優雅なソロによる旋律がオケにも発展してゆき
うきうきとしたり、しんみりとさせて、とても楽しめます。

とにかくホリガーのオーボエが軽やか!
冴えわたったクライマックスでは、うんと気持ち良くなれたりもします。

これもひるがえってみると、サンスイのアンプ AU-D707F を買ったからで
部屋で好きなレコードを良い音で聴けて、そして元気になれる・・・

これが最上のおクスリかもしれませんね。
posted by fronte360 at 20:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 06〜10-LP/LD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月01日

久しぶりの散歩、文京ふるさと歴史館、そして御茶ノ水往復

このところコタツでのうたた寝が常態化、
週末、夜中にうたた寝より目覚めた後にはちゃんと布団を敷いたものの
なかなか寝付かれなくなり・・・睡眠パターンがおかしくなったみたい。

今日は昼寝をしないためにも、たっぷりと歩きました。 久々ですね。

bunkyo_sakamichi.jpg目的地の一つは、文京ふるさと歴史館

ウォーキングの強い味方である図書
ぶんきょうの史跡めぐり
読みきってしまったので・・・

次なる図書「ぶんきょうの坂道」を求めて
文京ふるさと歴史館まで歩きました。

そして、その後、もう一つの目的はレコード捕獲。

本当は渋谷まで歩き、レコファン渋谷BEAM店まで歩きたかったのですが・・
逡巡したあと、御茶ノ水ディスクユニオンに行くことにしました。
でも・・ いつもなら、秋葉原に出て、電車に乗って帰るのですけれど、
今日は、御茶ノ水から、ちゃんと部屋まで歩いて戻ってきましたよ。

これで晴れて御茶ノ水ディスクユニオンも徒歩圏になりましたね。
しかし、いつか歩いて行ってやるぜ、レコファン渋谷BEAM店(笑)

なお今日、捕獲したレコードはいつもの3枚300円コーナーより、以下3点。

■日フォノグラム アルビノーニ オーボエ協奏曲ニ短調、変ロ長調、ハ長調、ト短調 ハインツ・ホリガー(ob)、イ・ムジチ合奏団 (X-5544:100円)
フィリップス・ベスト40選、1974年に発売されたレギュラー盤で、ジャケット写真には見覚えがあります。 今も聴いていますが、甘く香るようなホリガーのオーボエが素晴らしいですね。

■日コロムビア ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲集「四季」 グナール・ラルセンス(vn)、ルドルフ・バウムガルトナー指揮ルツェルン弦楽合奏団 (OX-7174-ND:100円)
1979年4月14-15日・石橋メモリアルホールでのPCM録音盤。 ライナーを読むと、バウムガルトナーのダイナミズムに満ちた解釈が表現されているのだとか・・・楽しみです。

■英フィリップス シューベルト 八重奏曲ヘ長調 ベルリン・オクテット (6580 110:100円)
輸入盤、UNIVERSO SERIES、ドイツ・シャルプラッテンによる録音のようですね。 レーベル面を見ると(c)1975と書かれてました。

なお撮った写真は以下のとおり

今日はいつもの動坂コースではなく、銀行に寄ってから、適当に南に歩いて
狸坂に出くわしました。 昔、狸囃子が聞こえてきたのだとか・・・

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この角を曲がると、お茶室の半床庵
大正年間に名古屋よりこの地に移設された1705〜44年頃の建物だそうです。

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藪下の道をゆくと、観潮楼が開いてました。
いつも早朝散歩なので閉まっていますので、中に入って記念撮影ですわ。
銀杏の木と後方に見える大きな庭石は当時のままだそうです。

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根津神社にお参りし(漆塗りの工事がまだ続いていますね)
いつものS坂を登るのではなく、東京大学の西側になる裏道を進むと
サトウハチロー旧居跡がありますね。

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記念館は北上市に移り、
庭のハゼの木も礫川公園に移植されたので、プレートのみですけれど。

このあと弥生門より東京大学構内に入ります。
理学部の新しい建物には、小柴ホール、の名前が見えましたが
やはり、ノーベル賞の小柴さんの名前を冠したもののようですね。
ニュートリノに関するプレートもありました。

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赤門目指して進むと、途中に図書館がありますが、
ここの建物も古くて、いかにも図書館、そんな趣きがありますね。
壁面には色々なレリーフも嵌め込まれていて、これは龍かしら・・・

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とにかく、いつもながら広々として気持ちよろしい。
また大学生に戻りたい気分ですね。 戻れるなら、やはり国立大学がいいな・・・

さて、赤門を出て、本郷通りから菊坂上道に折れて、菊坂下道に入りました。
遠くにお風呂屋さんの煙突も見え、アパートの窓には洗濯物・・・
ここも今のトウキョウなんですね。 写真、わざと色を落としてみました。

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炭団坂を登ってしばらく進むと、文京ふるさと歴史館
文京区、とてもいいところだと、またも実感したしだいです。
posted by fronte360 at 16:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする