東北新幹線などのシステムトラブルで混みあう東京駅
東海道新幹線は関係ないとはいえ年末の帰省ラッシュなので
指定席は諦め、長女と自由席を約50分待って戻ってきました。
荷物もあるので、京都駅から、ちょっと奮発して近鉄特急。
自動券売機で購入しましたけど、うまい具合に2階建てビスタカーにヒット
見慣れた風景ながら、なかなか良い感じで、16時半までに帰省完了。
一段落し、ステレオに火を入れ、ターンテーブルを回します。
別にオーディオ・マニアではありませんが、音楽はアナログが好き・・・
というか、完全に馴染んでしまってます。
自宅ではCDを聴くことはほとんどなくて、レコードばかりですね。
システムは、いちおうオーディオやってます、と言える程度の
学生時代〜独身時代に掻き集めたものばかり(結婚すると投資できません)
アンプは、サンスイの AU-D707XDECADE
レコード・プレーヤは、トリオ(現ケンウッド)の KP-7300
これにトーンアームをオーディオ・テクニカの AT-1100 に換装し
カートリッジはMC型のオーディオ・テクニカの AT-F3II
メインのスピーカーは、ダイヤトーンの DS-77EX
サブのスピーカーは、テクニクスの SB-X1
最近アンプの調子がまり良くなくて、調整に出したいのだけれど
単身赴任したので伸び伸びになってしまってますが・・・
子供たちが時々使っているようで(PHONOポジションがCDになってました)
火入れは出来ていて、馬力のある音をまだ楽しめています。
最近、サブ・スピーカー(SB-X1)でヴォーカルやジャズを聴くのが好きです。
このスピーカー、今となってはかなりナロウな音ですけれど
ヴォーカルの定位がとても良くて、雰囲気が見事に再現されるんですよね。
ジャズもワン・ホーンのがいいみたい。
そこでアート・ペッパーが
コンテンポラリー・レーベルに残した名盤
「Art Pepper Meets The Rhythm Section」
1曲目のコール・ポーターの名曲
「You'd be so nice to come home to」が最高。
1957年1月19日録音ながら素晴らしい音質で
(くしくも1957年は我輩が生まれた年)
終わったあともついつい歌が口をついて出てきますね。
アート・ペッパー ART PEPPER (as)
レッド・ガーランド RED GARLAND (p)
ポール・チェンバース PAUL CHAMBERS (b)
フィリー・ジョー・ジョンズ PHILLY JOE JONES (ds)
各自のアドリブがとても歌っていて、これが名盤というのも頷けますが、
やはり黒い円盤がくるくると回っているのを眺めているのも音楽のうち・・
そんな感じに思えますね、やっぱり。
東京の部屋にもやはりステレオ、
アナログ・オーディオが聴ける環境が欲しくなりました。
そしてこのスピーカーとレコードも持ってゆきたいな。
その前にアンプとプレーヤをなんとか手に入れないと・・・