2008年12月31日

オーディオ・マニアではないけれど・続編

我が家の長女、17才の高校生なんですけれど・・・
誰に似たのか、アナログ・レコードを持っていたりします。
といっても、邦人ロックのレコードなのですけどね。

最近、珍しさを狙ってか、邦人ロックの人たちなどが
新譜でアナログ・レコードもリリースしたりするようです。

ということで、我が家のカートリッジが2個お釈迦になったりもして・・・
しばらくレコード・プレーヤに触っていなかったようなのですけれど、
どうも様子がおかしいので、聞いてみたら、やはり時々使っているのだとか。

そこで昨夜(今朝になってましたが)思いたって、
レコード・プレーヤを、ケンウッドKP-1100 に交換しました。

このプレーヤ、名機と呼ばれるのにお蔵入りしていたのには理由が2つあり

1つは、カートリッジのシェル受け口のピン
このうちの1本が引っ込んだまま戻らなくなり、接触不良となること。
いつもではなく、この症状になったときには
先の細い精密ドライバーなどで突っついてやると戻ります。

もう1つは、やはり長女が2歳の頃かな、
このプレーヤで遊んでインサイドフォース・キャンセラーの糸を切ったこと。

これらの理由より、修理に出すべく箱に詰めたまではしたのですが・・・
当時2歳と0歳の二人の子持ち(しかも供働き)では時間的な余裕はなく
修理から戻っても怖くて使えないので、そのままになってしまってました。

そこで復活させたケンウッドKP-1100
スムースに静かに回転するさまは、目で見ても分かるような感じ。
アームも(インサイドフォースの糸は切れてますが)メカニカルで美しいな。

本当は、これを東京の部屋に持ち込もうと考えて動かしていたのですが・・・

長女は時々プレーヤ(KP-7300)を使っているとのこと、
ローマスで精密なアーム(AT-1100)も搭載していることもあって、
マニュアル操作で扱いに注意が必要な現行機種は、危険だ、と判断しました。

今度のプレーヤ(KP-1100)なら、UP/DOWN、START/STOP、はボタン操作、
レコードが終わると自動でリフトアップしてくれますしね。

カートリッジは、オーディオ・テクニカ独自のVM型の AT120Ea/G

これで充分。 これでも勿体ないくらいですけどね。
ということで昨夜はこれを使って聴いたうちの1枚が・・・
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PLAY BACH / Vol.1
Portrait of Jacques Loussier


ジャック・ルーシェ・トリオによるバッハ演奏
1963年、フランス・ディスク大賞をとった名盤。
(本国では Vol.4 としてリリースされてました)

なおこのレコードは1964年、キングレコードから発売された国内初期盤です。

1965年にかけて Vol.1〜4 までリリースされていたようで
2002〜3年頃に中古レコードで4枚とも捕獲しました。

いずれもペラペラのジャケットながら、重量のあるレコード盤より、
いきいきとしたバッハの世界が、真摯かつ洒脱なジャズで再現されています。
サブ・スピーカーのテクニクスの SB-X1 を使用すると
これまた夜中にいい雰囲気になりました。

ちょっと体調不良気味もあり、珍しくノン・アルコールの夜でしたけれど。

なお昨日は、指揮者井村さんちのお餅つき大会に行く予定でしたが・・・
どうも体調芳しくなく、また、家事も色々とあったので・・・
残念ながら無断欠席(ごめなさい)。

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2008年12月30日

オーディオ・マニアではないけれど

東北新幹線などのシステムトラブルで混みあう東京駅
東海道新幹線は関係ないとはいえ年末の帰省ラッシュなので
指定席は諦め、長女と自由席を約50分待って戻ってきました。

荷物もあるので、京都駅から、ちょっと奮発して近鉄特急。
自動券売機で購入しましたけど、うまい具合に2階建てビスタカーにヒット
見慣れた風景ながら、なかなか良い感じで、16時半までに帰省完了。

一段落し、ステレオに火を入れ、ターンテーブルを回します。
別にオーディオ・マニアではありませんが、音楽はアナログが好き・・・
というか、完全に馴染んでしまってます。
自宅ではCDを聴くことはほとんどなくて、レコードばかりですね。

システムは、いちおうオーディオやってます、と言える程度の
学生時代〜独身時代に掻き集めたものばかり(結婚すると投資できません)

アンプは、サンスイの AU-D707XDECADE

レコード・プレーヤは、トリオ(現ケンウッド)の KP-7300
これにトーンアームをオーディオ・テクニカの AT-1100 に換装し
カートリッジはMC型のオーディオ・テクニカの AT-F3II

メインのスピーカーは、ダイヤトーンの DS-77EX
サブのスピーカーは、テクニクスの SB-X1

最近アンプの調子がまり良くなくて、調整に出したいのだけれど
単身赴任したので伸び伸びになってしまってますが・・・
子供たちが時々使っているようで(PHONOポジションがCDになってました)
火入れは出来ていて、馬力のある音をまだ楽しめています。

最近、サブ・スピーカー(SB-X1)でヴォーカルやジャズを聴くのが好きです。

このスピーカー、今となってはかなりナロウな音ですけれど
ヴォーカルの定位がとても良くて、雰囲気が見事に再現されるんですよね。
ジャズもワン・ホーンのがいいみたい。
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そこでアート・ペッパー
コンテンポラリー・レーベルに残した名盤
Art Pepper Meets The Rhythm Section
1曲目のコール・ポーターの名曲
You'd be so nice to come home to」が最高。

1957年1月19日録音ながら素晴らしい音質で
(くしくも1957年は我輩が生まれた年)
終わったあともついつい歌が口をついて出てきますね。

アート・ペッパー ART PEPPER (as)
レッド・ガーランド RED GARLAND (p)
ポール・チェンバース PAUL CHAMBERS (b)
フィリー・ジョー・ジョンズ PHILLY JOE JONES (ds)

各自のアドリブがとても歌っていて、これが名盤というのも頷けますが、
やはり黒い円盤がくるくると回っているのを眺めているのも音楽のうち・・
そんな感じに思えますね、やっぱり。

東京の部屋にもやはりステレオ、
アナログ・オーディオが聴ける環境が欲しくなりました。
そしてこのスピーカーとレコードも持ってゆきたいな。

その前にアンプとプレーヤをなんとか手に入れないと・・・
posted by fronte360 at 09:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 08〜10-POPs(洋楽)全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月28日

年内最後の散歩

昨夕、長女が東京に遊びにやってきました。
たぶん家でじっとして居たくないだけなんでしょうけどね・・・

今日は昼前より長女を連れての散歩となりました。
まず谷中よみせ通り延命地蔵尊にお線香と蝋燭を立てお参りしてスタート。

ここから富士見坂を登ると富士山は見えるものの、やや霞んでますね。
やはり早朝でないとスッキリ見えないのかな。
そして進路を谷中銀座通りを渡って、観音寺築地塀
坂を下って岡倉天心記念公園。 金色の岡倉天心像を見て、また南進すると
ばいきんまんの像・・立善寺・・幼稚園を併設されているからですかね。

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目的地は、夏に見つけたギャラリー猫町 猫町・猫的生活美術
だったのですが、なんと23日で年内の営業は終わっているとか。
猫好きの方の長女が喜ぶと思ったのに、残念です。

ここから根津神社にお参りしてから東京大学
農学部のキャンパスより工学部キャンパスへと構内の陸橋を渡って移動。
そして安田講堂ですね。

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ここから、夏には長女を連れて行かなかった三四郎池

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夏目漱石三四郎に出てくるので三四郎池ですが、半周ほど回って離れると
巻藁がズラリと並んでいる。。 おっ、弓道場じゃないですか。

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じつは高校時代、弓道部でして(初段持ってますよ)、懐かしいんです。
どなたか一人が練習されてましたね。
そして、お腹空いたという長女を連れて赤門を出て東京大学を離れます。

どこか食事できるところを探しながら南下、菊坂方面を見ると・・・
インド料理店でしょうか。
サモサ本郷三丁目駅店、ランチタイムはナンが食べ放題なんだとか。

長女が小学校の時、給食にもカレーとナンが出て、人気メニューだったとか。
脱脂粉乳の私の時代からは想像できませんが、ともにナンは好物です。
二人で看板を見入っていると、インド人(?) の店員が招き入れてくれて、
店内に入ると、踊るマハラジャのVTRかな、なかなかいい良い雰囲気。
招き入れてくれた店員さんもニコニコして愛想良くてイイ感じ。

ふたりでランチを注文して、ナンも1つおかわりしちゃいました。

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食べる前に写真撮る余裕なく食べちらかしてお腹いっぱい。 ご馳走さま。
いい昼食になりました。 今度、春には長男も連れて来たいですね。

ここを出て、宮澤賢治の旧居跡樋口一葉が使ったと思われる井戸を紹介、
炭団坂を登り、坪内逍遥の旧居跡からの景色も見せて、
真砂中央図書館に立ち寄って借りていたCDを返却。

文京ふるさと歴史館、目的はここを見せたかったのだけれど・・・お休み。
仕方ないのでそのまま春日通りを西進してちょっと入って、薬師堂

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ここにもお参りしておきましょう。
そして、本郷三丁目の交差点を、かねやす、の前に移動

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ここからまた西進し、湯島天神へ。
長男の高校受験の成功をお参りすると、長女が絵馬を書くというので

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これも吊るしておきましたが・・・いやはや親ばかですな。

そして夏休みは平日で入れなかった湯島聖堂に移動
しかし、お休みのよう・・・今日は日曜とはいえ、年末ですもんね。

聖橋を渡って坂を下って秋葉原
ラジオ会館5階の清進商会には、欲しいアンプがあるんですよ。
じっくり眺めましたが、ガマンしてここを離れ、JRで戻ってきました。

約4時間、まぁ長女もよく歩いたと思います。
でもまぁ疲れたとみえて、帰宅後に風呂に入ったあと、
コタツでいまもすやすやと寝ております。
父親はというと、ひとりでチビチビと飲酒運転中。 おだやかな年末ですね。

posted by fronte360 at 19:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 08-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月27日

富士山

いい天気ですね。
今朝も早朝覚醒で4時に目覚めてしまいましたよ。
音楽を聴きながら「ゆらこめ」を読んだりしてましたが
一向に眠くならず、起きることに・・・朝バナナの朝食としました。

しかしまだ布団を敷いたままゴロゴロとしていたわけで・・・
暖房費の節約なのですね。

それでも8時が近くなってきたので、布団を片付け、年内最後のゴミ出し。
そして恒例の散歩に出発。

天気が良いのでいつもの西日暮里
まずは諏訪神社にお参りしてから富士見坂

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綺麗に見えてますね。
でもいつもながら稜線が欠けるのが惜しいなぁ。
もしや荒川の土手まで行くと富士山が見えるのでは・・・
との推測のもとに、諏訪神社の境内よりJR線路下をくぐり、

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地図を持ってきてないので、カンを頼りに適当に北東に進路をとって
京成本線沿いに進みます。

すると尾竹橋通りとのいうに遭遇
橋なので、隅田川に出るだろうとこんどはこの通りをずんずん進んでいくと
ありました。 尾竹橋。 ちゃんと隅田川ですよ。

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これを渡ると、次は荒川でしょう
そのまま直進すると、やはり西新井橋があって荒川に到着。
始めての道なのでドキドキ感はありましたけど、我ながら良い判断でしたね。

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ここから土手の下に下りず、土の土手の上を進みますが・・・
なんか気が遠くなるほど向こうまで続いていますよ。

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そしてしばらく歩いてゆくと・・・
左手前方に富士山が見えるじゃないですか! やったね!!

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最初はクレーン、続いてビルや送電線や鉄塔などが邪魔してましたが
ようやくうまく見えるポジションを確保したのがコレなんですね。
そしてアップにすると、こんな感じ。

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雪をいただいた富士山には心を洗われるような気がして
富士山信仰というのも分かるような気がしますね。

さて日暮里舎人ライナーの下を潜り尾久橋通り隅田川を渡ってから
適当に裏道に入って南進。

熊の渡り商店街でしたっけ、熊野ナントカ商店街、あと忘れましたが
色々な商店街を抜けて歩いていったらちゃんと田端駅まで戻ってきました。

2時間ちょっと、久々によく歩きました。
posted by fronte360 at 12:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 08-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月26日

ディオンヌ・シングス・ディオンヌ2

昨夜は年末挨拶廻りのあと3名でのこじんまりとした忘年会
寝不足による体調不良もあったことより、日本酒の大量摂取でふらふら・・

今朝は二日酔い気味での出社となりましたが、
なんとか仕事納めを乗り切り、18時前には帰宅。
カバンを置くとすぐに図書館へ
借りていたCDを返却したついでに、また借りちゃいましたよ。

今回はシューベルトづくし
内田光子さんのピアノソナタと畑儀文さんによる「美しき水車小屋の娘」
としましたが・・・

ディオンヌ・ワーウィックを見つけたので連れて帰ってきました。

中学生だった1970年頃、まだクラシックに開眼する前ですね、
バート・バカラックが好きでした。
ディオンヌ・ワーウィックの「恋よさようなら」は
当時400円だったシングル盤(ドーナツ盤)レコードも持ってますよ。
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このアルバム
1960-70年代にヒット曲を
セルフカバーしたもの。
こんなのあったのですね・・・

1. I'll Never Fall In Love Again(恋よ、さようなら)
2. Anyone Who Had A Heart(恋するハート)
3. What A Fool Believes
4. In Between The Heartaches
5. The Look Of Love(恋の面影)
6. I Say A Little Preyer(小さな願い)
7. Close To You(遥かなる影)
8. Don't Make Me Over
9. Then Came You(愛のめぐり逢い)
10. Message To Michael(マイケルへのメッセージ)
11. You'll Never Get To Heaven [If You Break My Heart]

なかなか雰囲気たっぷり、昔を思い返しながらも
やや声がかすれ気味に聴こえるのは、
ディオンヌも自分も年齢くったせいですね。

ことし最後、なかなか良いアルバムに巡り会えました。
これまた図書館さまさまです。
posted by fronte360 at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 08〜10-POPs(洋楽)全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月23日

久しぶりの秋葉原・上野

朝の散歩より帰ったらやはり少々疲れも出たようで
10時過ぎより小一時間うたた寝をしたのが、いい睡眠補給になりました。

そこで12時より午後の散歩に出かけることに・・
この前の日曜日に行ってみようと考えていた秋葉原に向けて田端駅。
快速運転の京浜東北が出たあと、次の電車を待てば早く到着するのですが、
思い立って、山手線の乗車。

鶯谷(うぐいすだに)駅で下車、その目的は2つ
ホーム上屋を繋ぐ鉄骨がレールで出来ていて、そこに○○○の意匠
これは田端駅のと同じですねぇ(よく見ると細部は違いますけども)

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あと下谷七福神めぐりの垂れ幕。

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逆光でレンズが反射してやや赤くなってしまいましたけど、
今年惜しくも鬼籍に入られた赤塚不二男さんの絵がいい味出してますよね。

さて次の電車に乗ってようやく秋葉原。
目指すはラジオ会館5階清進商会、ちょっと迷ったけどなんとか到着。

懐かしのオーディオ機器が綺麗に整備されて沢山積み上げられてました。
オーナーさんでしょうか、回路図見ながら半田ごてで修理してらして
自宅のアンプもここで調整して欲しいな、なんて思ってみたり・・・

とにかく今日は見るだけ(いつも??)
それでもたっぷりと2周ほど回って眺めてきましたよ。

次の目的地は、上野方面に進路をとってハイファイ堂
秋葉原店といえどもけっこう秋葉原から離れるんですね。
地下フロアも見ましたけど、こちらはヴィンテージものが中心ですね。
ちょっと手が出ませんわな・・

ここを出て中央通りを突っ切って、三組坂を登って湯島天神へ。
冬休みになったせいでしょうか、けっこうな人出で、
お参りも、お守りなどの売り場も長蛇の列ですよ・・・
お参りをあきらめて春日通り、切通坂を下ります。

この坂道、朝日新聞の校正係の職をようやく得たけれど貧しい石川啄木
夜勤のときにとぼとぼと登って家に帰った道だそうです。
これも「ぶんきょうの史跡めぐり」からの受け売りですね。

不忍の池を回り、池の中央にある谷中七福神の一つ弁財天にお参り。

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ここを辞して上野の山に登って、そうそう・・・と思って南進。
とってもベタですけど、上野の西郷さんです。

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通勤のとき、山手線の中から毎日にように見てますが、
ここまで来て見るのって、これが初めてかしら??

このあと京浜東北の快速に乗って田端は1駅、
ここで山手線に乗り換えて巣鴨で買い物をして田端に戻ってきました。
所要時間約3時間。 なかなかいい運動になりました。

posted by fronte360 at 16:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 08-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

久しぶりのご近所散歩

昨夜は23時に寝たのに、午前3時に目覚めましたよ。
義太夫を聴いたり、本を読み、ようやく眠くなりかけましたけれど・・
結局うつらうつらしただけで、眠ることは出来ずに5時過ぎに起床です。
早朝覚醒も困ったものですな。

さてこの前の土日はちょっとサボってしまった感のあった散歩、
今朝は7時半より小一時間、ご近所をゆるゆると歩いてきました。

寒いでしょ、汗をかかないから、逆にけっこう頑張って歩きまわるので
できるだけセーブして歩く感じで動坂を登って直進、本郷通りへ。

ここを南進して、向丘2丁目交差点を越えてから左折して、海蔵寺
身禄行者のお墓が、富士山を模した溶岩の上に立っています。

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身禄行者というのは、江戸時代の富士山信仰・富士講中興の祖で
奉公人より油屋を開き、のち修行の道に入り、富士山で入定
つまり断食により生き仏になったということでしょうか。
享保の飢饉で世の中が不安定な時代、浅間大菩薩に誠の心を持って祈れば
安定した生活が得られるという教えが庶民に広まったそうですね。

ここを離れて団子坂方面に向かいますと、坂の手前にあるNTTのビル

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電話ボックスの左側に銀色のプレートが貼ってありますが
ここが平塚らいてう(雷鳥)が主催した青鞜社発祥の地だそうです。
雑誌「青鞜」発刊時の辞「元始女性は太陽だった」は有名ですが
表紙デザインは長沼智恵子、のちの高村智恵子だったそうですね。

そして団子坂

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団子屋があったからこの名称? 坂で転んで団子になるので団子坂?
後者なら、炭団坂も急坂で雨の日に転んで炭団のようになるからですね。

なお団子坂は菊人形の発祥の地でもあるようで、
明治時代にはここで4軒の植木屋が腕を競っていたらしいです。

坂を下って不忍通りを越え、よみせ通りに続く道へと左折します。

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ゆるくカーブしている道、ここが今はなき藍染川があったところ。
染井を水源に、上流より、境川→谷田川→藍染川と呼ばれていたようですが
大正年間より暗渠工事が始まって、今は道路の下を流れているとのこと。

いつもの道を通り、またいつもの帰路での買い物もして戻るいつもの散歩。
でも「ぶんきょうの史跡めぐり」の本を読んでいるので
新たな発見もありました。

posted by fronte360 at 10:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 08-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月22日

ザンデルリンク/ベルリン交響楽団、ブラームス/交響曲第1番

朝は暖かく、帰りは冷たい雨・・
なんとか月曜日を乗り切って戻ってきました。
やはり何かと慌しい1日でしたが、休み前なので気が楽でよかっかですね。

さて今日の通勤時の音楽は、土曜日に本駒込図書館より借りてきた
ザンデルリング指揮ベルリン交響楽団によるブラームス交響曲全集
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昨日より聴いていた交響曲第1番
テンポは遅めながらも引きずるところはなく
う〜む・・・立派な演奏ですねぇ・・・

でもね、この第1番に関しては旧録音
シュターツカペレ・ドレスデンのほうがいいな。
この遅くたっぷりとした演奏は、素晴らしいとは思うけれど、
ちょっと違和感ありました。

これは個人的な趣味・趣向なんです。
スコアを詳細に分析したような理由はありません。
いいじゃないですか・・・趣味の世界なんですからね。

でもね、第2番から第4番の途中まで軽く聴いていましたが、
丁寧かつ自然体で、曲の魅力を十二分に発揮した素晴らしい演奏ですね。
これらの新録音も。

旧録音のシュターツカペレ・ドレスデンのは聴き込んでますが、
ベルリン交響楽団によるこの全集、以前より欲しかったのですけれど、
なんせ高くて手を出せませんでした。

図書館さまさまですね。 ここに引っ越してきて正解でした。
posted by fronte360 at 22:08| Comment(3) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月21日

ピンク・フロイド/狂気(THE DARK SIDE OF THE MOON)

今朝も早朝覚醒で4時に起きてしまいましたよ。
でも7時過ぎより睡魔に襲われ、約1時間の追加の睡眠補給できました。

おかげで早朝散歩はならず、11時頃に本郷図書館に行ってきました。
昨日本駒込で借りたCDの返却が目的で、そのまま歩くつもりでしたが・・
CDを見ていたら、探していたピンク・フロイドが2枚あるじゃいですか!

8月に、今度来たときに借りよう、と思ってやりすごしたら、
いつも貸し出し中で、寂しい想いをしていました。
予約すればいいのでしょうが、予約した日に取りに行くのも面倒で
(基本的に休日まで時間やスケジュールなどで縛られたくないので)
偶然の出会いもまた楽しみ、としてましたが、ようやく叶いました。

ということで散歩は辞め、6セット(7枚)のCDとともに帰宅し、
PCにも録音しまして、いままた聴いています。

togp15001.jpgピンク・フロイドの代表作の一つ
THE DARK SIDE OF THE MOON
狂気」と題されたこのアルバム

1. Speak To Me/Breathe
2. On The Run
3. Time
4. The Great Gig In The Sky
5. Money
6. Us And Them
7. Any Colour You Like
8. Brain Damage
9. Eclipse

1973年発表なので、このときはまだ高校生でしたね。
お金がなくてラジカセでFM放送からカセットテープに録音し、
これを繰り返し聴いていたものでした。
当時はエア・チェックなんていう言葉がありましたね。

高校生時代もまたクラシック音楽を色々と聴いていましたけれど、
ロックもまたよく聴いていたものです。

そして当時クラシック音楽を聴いていた友人たちもたいてい
プログレと呼ばれていたプログレッシヴ・ロックがお気に入りで
ピンク・フロイドやEL&Pなどを聴いていましたよね。

そして今こうやって聴きかえしてみても、よく出来たアルバムです。
深遠な音楽で心が揺さぶられるのは、
単なる懐かしさだけのせいではないでしょう。

コンピュータやサンプラーが無かった時代、
16トラックでの重ね録り、レジスターの音の切り貼り、
ホーンセクションを加え、エコーを巧く使ったサウンド、
難解な音楽なのに、暖かさをも感じずにはいられません。

音楽にも世界遺産が認められるとしたら、
このアルバムをもまたその一つであると確信しました。

なお本郷図書館のCDはハイブリッド仕様のSACDでした。
黒バックにプリズムのジャケットのほうが個人的にしっくりきますね。
posted by fronte360 at 15:09| Comment(4) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月20日

ハンス=マルティン・シュナイト、モーツァルト/レクイエム

ひさしぶりに、ゆるゆるした休日でしょうか

昨夜1時前に寝たのに、朝4時に目覚めるという早朝覚醒もあって
お昼に2時間ほど睡眠補給をしたので、なんだかもう1日が終わった雰囲気

なお今朝のゴミ出しついでの早朝散歩は天気もイマイチだったので、
電車で巣鴨まで行って1時間ほどスーパーの中を歩き回って
また電車で戻ってきました(手抜きですね)。

しかしその後またすぐ本駒込図書館に行き、借りていたCDを返却、
新たに5セット(8枚)を借りてきました。
図書館は歩いて5分ほどの所ですが、30分ほど立ちっぱなしのCD散策
これも考えてみるといい運動になっているかもしれませんね。

さて今回借りてきたCDより
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ハンス=マルティン・シュナイト指揮
シュナイト・バッハ合唱団・管弦楽団
による
モーツァルトレクイエムを聴いています。

2004年6月5日東京オペラシティでのライヴ録音。

ハンス=マルティン・シュナイトさん
神奈川フィルハーモニー管弦楽団音楽監督となっておられますが、
健康上の理由により来年で勇退されるようですね。

シュナイト・バッハ合唱団
シュナイト指揮東京フィルでバッハのロ短調ミサ演奏時に集まった合唱団が
演奏会後に独立した、まぁよくあるケースで活動を始められたようです。

さて演奏ですが、バイヤー版によるものですが
版のイメージからくる印象とは違って、恣意的な面はまるでなく、
ちょっと遅めのテンポで地道に着実に演奏・合唱している印象ですね。

このレクイエム、個人的にカール・リヒター/ミュンヘン・バッハによる
バロック様式にも通じるような引き締まった演奏がリファレンスですが、
シュナイトさんのは、堂々とした古典派の演奏といった感じでしょうか。

録音の関係からかキレ味があまりよくない感じもします・・・
聴いているのがPC用のアクティブ・スピーカってことも関係あるかな。
またシュナイトさん、急逝したカール・リヒターさんをあとを引き継ぎ
ミュンヘン・バッハ合唱団も指揮していましたけれど、写真でみる限り、
シュナイト・バッハ合唱団の人数が多いことも関係あるかもしれませんね。

でも実際に会場で聴いてみたら・・・受ける印象も全く違ったものになり、
ちょっと遅めのテンポで堂々と熱く歌いつがれていく合唱に感動するかも・・
なんて思ってみたりもしました。

なお独唱は、平松英子(S)、寺谷千枝子(MS)、畑儀文(T)、福島明也(Br)

東京芸大出身者に3名に混じり、兵庫県篠山市出身で大阪音大を出られて
オランダでも活躍されている畑儀文さんの声が聴けるのが嬉しいですね。
何度か実際に聴かせてもらいましたが、とてもいい声の持ち主ですし、
ガラ形式でしたがパパゲーノの演技もまた軽妙で素晴らしいものでした。
また聴きたいですね。
posted by fronte360 at 17:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする