昨夜も強烈な睡魔が襲ってきて22時に床につきましたが
2時頃でしょうか、目覚めました・・・
けど、浅い眠りながらなんとか5時過ぎまで布団にいて、起床。
ホームページに演奏会感想文の抄録をアップしていたら6時半
外は良い天気ですね。 今日こそは・・・と早朝散歩に出発。
谷田川通りから、谷中よみせ通り、延命地蔵尊にお参りしてから
道灌山方向へと路地を進むと・・・
布袋のタイルをたくさん貼っているお寺を発見。
修性院というのだそうです。
谷中七福神の一つ「ひぐらしの布袋」とよばれているのだとか
この塀を見ながら進んでゆくと、富士見坂
ここをネコとともに登ってゆきますと・・・
見えましたよ、富士山!!
左側の稜線がビルに隠れていますが、意外と大きくみえますね。 感激。
さて、ここから西日暮里の駅に移動して電車の人になり、
降りたのは新橋駅。 烏森口より散歩を再開します。
目指すは愛宕山、なんとなくの方向を頼りに歩き出しましたが
御成門まで行ってしまいましたよ。
ついでなんで、東京タワーの写真を撮っておきます。
まだ特別展望台の上にある丸い部分にはどうにも違和感を覚えてしまいます。
関西にいて、当初の姿がまだ焼きついているからでしょうね。
とにかくここから愛宕警察前に戻り、赤レンガ通りでぐるりと引き返し
慈恵会医大病院前へと進み、愛宕神社前交差点を越えて、
トンネル脇のエレベータを利用しての愛宕山登山!! 朝日がまぶしい!!
まだ8時前、山頂は静かです。
ネコが2匹のそのそ歩いてゆくのを横目に愛宕神社にお参りです。
都会の喧騒を忘れさせるところですね。
エレベータで来て、出世の石段を降りるのはちょっと気がひけましたが、
エレベータで降りてまた登る元気もなく、落ち葉を踏みながら、下山。
この石段ですれ違った方は、インドの女性の方でしょうか、
数段登っては休みながら、ゆっくりと登ってゆかれました。
今度来たときにはこの石段を登ることにしましょう。
これから帰路、新橋駅まで歩いてもどってまた電車の人になります。
田端駅、愛用の南口より出て、8時半に戻ってまいりました。
さてこれから千石図書館に向うとします。 例のCDを探しに・・・
もちろん歩いて、ですね。 とにかく朝から元気です。
●
千石図書館に行ってきました。
天祖神社にお参りし、駒込富士神社前を通り、
文京グリーンコートの裏道、アジア文化会館の前を通って・・・
これもよく通る散歩道ですが、千石図書館は始めての訪問となります。
ネット検索のとおり(予約してませんでしたが)ちゃんとありました。
千石図書館にはビデオやDVDの貸し出しもあるんですね。
ちょっと眺めていましたけど、それはまた今度にして戻ってきましたよ。
まだ正午になる前、一日がたっぷりとしていますし、いい天気ですね。
2008年11月30日
2008年11月29日
文京ふるさと歴史館
良い天気でした。
文京区に半年以上住んでいるので、一度行っておきたかった
「文京ふるさと歴史館」を訪れることにしました。
まず、行きがけに本郷図書館でCDを物色しましたが、収穫なし。
藪下の道を通り、根津神社に寄ってお参してからS坂を登って東大前・・
いつもの散歩コースですが、本郷3丁目を右折するのは始めてですね。
右に折れる道を探しながら歩いて、発見!!
でも「文京ふるさと歴史館」の前は行き過ぎ・・・まずは真砂中央図書館
ここも始めてなんです。
CDを物色、ちょっと数は少ないようですけれど、
欲しかったのがあって、5セットを借りることにしました。
でもまだお目当ての1アイテムが見つかりませんけれどね。
ここを辞し、来た道を引き返してようやく「文京ふるさと歴史館」
特別展「ぶんきょう食の文化展」を開催中。
300円を払って入場しましたが、
これが展示数はそんなに多くないものの、
なかなか考えられた構成で、かつパネルも要点を突いて簡潔かつ分かりやすく
あれこれ考えながら観ていました。
文京区で明治期に酪農をやっていたなんて、面白かったですね。
そんな文京区の歴史は、縄文・弥生時代の遺跡や貝塚から
一気に江戸時代以降になってしまうのは関東一円では普通のことでしょう。
(この時代の文化の中心は関西ですものね)。
でも江戸期は将軍のお膝元、戦災はあったとはいえ、
たかだか200年程前のものなので、数多くの史跡がありますよね。
受付横に置いてある刊行物、
「文京の坂道」とどっちにするか迷いましたけど
散歩の手引きとして「ぶんきょうの史跡めぐり」を購入しました。
B6サイズで200ページ弱、160の史跡が紹介されています。
とにかくたっぷりとここを1時間以上鑑賞したあと、
春日通りに出て、湯島天神を目指します。 これもよく通るコース。
天神さんにお参りし、長男のために学業成就の鉛筆を購入。
合格祈願のお守りは、すでに鶴岡八幡宮で買ったのを渡しています。
いろいろと大変ざんす。
さてここを出て、ちょいと思案。
御徒町や上野にはいつも歩いているので、
上野広小路の松坂屋前より、今日は秋葉原へと進んで電車で田端に。
田端駅のみどりの窓口で12月2日の出張の切符を確保しました。
この時点で16時40分でしたが、大慌てで本駒込図書館に向かいました・・
が、本日3件目の図書館でしたけど探していたアイテムはありません。 残念。
買い物をし、17時過ぎに部屋に戻ってきました。
なんだかんだと、今日もけっこう歩きましたね。
次回からは「ぶんきょうの史跡めぐり」を参考にして、
また精力的に歩きたいと思います。
文京区に半年以上住んでいるので、一度行っておきたかった
「文京ふるさと歴史館」を訪れることにしました。
まず、行きがけに本郷図書館でCDを物色しましたが、収穫なし。
藪下の道を通り、根津神社に寄ってお参してからS坂を登って東大前・・
いつもの散歩コースですが、本郷3丁目を右折するのは始めてですね。
右に折れる道を探しながら歩いて、発見!!
でも「文京ふるさと歴史館」の前は行き過ぎ・・・まずは真砂中央図書館
ここも始めてなんです。
CDを物色、ちょっと数は少ないようですけれど、
欲しかったのがあって、5セットを借りることにしました。
でもまだお目当ての1アイテムが見つかりませんけれどね。
ここを辞し、来た道を引き返してようやく「文京ふるさと歴史館」
特別展「ぶんきょう食の文化展」を開催中。
300円を払って入場しましたが、
これが展示数はそんなに多くないものの、
なかなか考えられた構成で、かつパネルも要点を突いて簡潔かつ分かりやすく
あれこれ考えながら観ていました。
文京区で明治期に酪農をやっていたなんて、面白かったですね。
そんな文京区の歴史は、縄文・弥生時代の遺跡や貝塚から
一気に江戸時代以降になってしまうのは関東一円では普通のことでしょう。
(この時代の文化の中心は関西ですものね)。
でも江戸期は将軍のお膝元、戦災はあったとはいえ、
たかだか200年程前のものなので、数多くの史跡がありますよね。
受付横に置いてある刊行物、
「文京の坂道」とどっちにするか迷いましたけど
散歩の手引きとして「ぶんきょうの史跡めぐり」を購入しました。
B6サイズで200ページ弱、160の史跡が紹介されています。
とにかくたっぷりとここを1時間以上鑑賞したあと、
春日通りに出て、湯島天神を目指します。 これもよく通るコース。
天神さんにお参りし、長男のために学業成就の鉛筆を購入。
合格祈願のお守りは、すでに鶴岡八幡宮で買ったのを渡しています。
いろいろと大変ざんす。
さてここを出て、ちょいと思案。
御徒町や上野にはいつも歩いているので、
上野広小路の松坂屋前より、今日は秋葉原へと進んで電車で田端に。
田端駅のみどりの窓口で12月2日の出張の切符を確保しました。
この時点で16時40分でしたが、大慌てで本駒込図書館に向かいました・・
が、本日3件目の図書館でしたけど探していたアイテムはありません。 残念。
買い物をし、17時過ぎに部屋に戻ってきました。
なんだかんだと、今日もけっこう歩きましたね。
次回からは「ぶんきょうの史跡めぐり」を参考にして、
また精力的に歩きたいと思います。
谷中の築地塀、観音寺、朝倉彫塑館
1日余分にお休みをいただいたこともあって慌しい週でした。
とくに昨日は、昼食も採れず・・・慌ててパシフィコ横浜に移動
第10回図書館総合展のフォーラム受講になんとか間に合いました。
(冬だというのに汗だらだら)
フォーラムを主催した会社の方とビジネスの話もできましたし
だんだんと営業職も身についてきたでしょうか。
当初はそのまま直帰する予定でしたが、仕事が残っていたので、帰社。
これでなんとか週末を迎えることができました。
昨夜も疲れ果てて22時過ぎに床につきましたけど、
夜中2時に目覚めて眠れなくなりました。
TVを見たり、「ゆらこめ」を読んでみたり・・・
ようやく2時間ほどして眠りにつけましたが、早朝覚醒で6時起床ですわ。
困ったものです。
さて、今日のゴミ出しついての早朝散歩
電車移動し、遠征するつもりで田端駅南口に向かいましたけれど、
あまりにいい天気なので、計画変更!
西日暮里駅、道灌山へと歩き、富士見坂に向いましたが・・・
すっかり快晴と思いきや、富士山のあるあたりだけ雲海があり
見えませんでした。 残念。
そのまま坂を下って谷中銀座を通り越し
「岡倉天心記念公園」も過ぎてコミュニティセンターの角を曲がり
築地塀を目指します。
築地塀、平成4年まちかど賞とありました。
けど意外と小さな感じでしたね。
角を曲がったら観音寺、ここの塀が築地塀だったのですね。
案内板を読んでみると、赤穂浪士ゆかりのお寺だそうです。
四十七士の近松勘六行重(享年34)と奥田貞右衛門行高(享年26)は、
ここで修行していた第六世朝山大和尚の兄と弟だそうです。
境内にも入ってみると本堂は風格があって
この右手には大師堂や石碑、石仏もあり、落ち着いた感じですね。
さてここを出てしばらく歩くと朝倉彫塑館
彫塑家朝倉文夫(1883〜1964) の住居兼アトリエだったところで
自ら設計・監督をし、8回におよぶ増改築の後、
昭和3年から7年の歳月をかけて新築、昭和10年に現在の形
になったそうです。
西洋建築と和風建築を融合したのだそうですが、
朝まだ8時前なので玄関の洋風のアトリエ棟を見上げて、帰路とします。
谷中銀座を抜け、よみせ通り、いったん不忍通りに出て買い物・・
いつものパターンで部屋に戻って、ちょうど1時間の散歩。
今朝は軽め、ちょいと疲れているのでこのくらいで充分でしょう。
とくに昨日は、昼食も採れず・・・慌ててパシフィコ横浜に移動
第10回図書館総合展のフォーラム受講になんとか間に合いました。
(冬だというのに汗だらだら)
フォーラムを主催した会社の方とビジネスの話もできましたし
だんだんと営業職も身についてきたでしょうか。
当初はそのまま直帰する予定でしたが、仕事が残っていたので、帰社。
これでなんとか週末を迎えることができました。
昨夜も疲れ果てて22時過ぎに床につきましたけど、
夜中2時に目覚めて眠れなくなりました。
TVを見たり、「ゆらこめ」を読んでみたり・・・
ようやく2時間ほどして眠りにつけましたが、早朝覚醒で6時起床ですわ。
困ったものです。
さて、今日のゴミ出しついての早朝散歩
電車移動し、遠征するつもりで田端駅南口に向かいましたけれど、
あまりにいい天気なので、計画変更!
西日暮里駅、道灌山へと歩き、富士見坂に向いましたが・・・
すっかり快晴と思いきや、富士山のあるあたりだけ雲海があり
見えませんでした。 残念。
そのまま坂を下って谷中銀座を通り越し
「岡倉天心記念公園」も過ぎてコミュニティセンターの角を曲がり
築地塀を目指します。
築地塀、平成4年まちかど賞とありました。
けど意外と小さな感じでしたね。
角を曲がったら観音寺、ここの塀が築地塀だったのですね。
案内板を読んでみると、赤穂浪士ゆかりのお寺だそうです。
四十七士の近松勘六行重(享年34)と奥田貞右衛門行高(享年26)は、
ここで修行していた第六世朝山大和尚の兄と弟だそうです。
境内にも入ってみると本堂は風格があって
この右手には大師堂や石碑、石仏もあり、落ち着いた感じですね。
さてここを出てしばらく歩くと朝倉彫塑館
彫塑家朝倉文夫(1883〜1964) の住居兼アトリエだったところで
自ら設計・監督をし、8回におよぶ増改築の後、
昭和3年から7年の歳月をかけて新築、昭和10年に現在の形
になったそうです。
西洋建築と和風建築を融合したのだそうですが、
朝まだ8時前なので玄関の洋風のアトリエ棟を見上げて、帰路とします。
谷中銀座を抜け、よみせ通り、いったん不忍通りに出て買い物・・
いつものパターンで部屋に戻って、ちょうど1時間の散歩。
今朝は軽め、ちょいと疲れているのでこのくらいで充分でしょう。
2008年11月26日
ゆらこめ
ゆらむぼこと由良博英さんのご命日にあたる21日に届いていましたが
あいにく出張と帰省とに重なって受け取れず、
本日ようやく手にとることができました。
改めてこの分量を見て、
編集作業を行われたご遺族の方への感謝の念で
心がいっぱいです。
下巻、378ページ
ジャニスのラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番(1993/12/01)
個人的にこれが心に残ります。
この録音、中学生の頃、フォンタナの1,000円盤LPで買いました。
個人的にはいいなぁ、と思っていたものの・・・
雑誌などの評価はまったくなく、ジャニスって何者?てな感じ。
また、アメリカのピアニストにアメリカのオケの偏見もありましたね。
そんなことから買い替えを考え、友人に売ってしまったのでした。
でも、後日どの演奏を聴いてみても、
この演奏ほどしっくりくるものは無く・・・後悔しました。
しかしもうこのレコードを見つけることはできません。
ずっと心にひっかかるものが残ってしまいました。
でも、FCLAの会議室でこの記事を読み、
CD化されていることを知ったことも嬉しかったのですが、
世評に左右されず、ご自分の意見で演奏を紹介されていることに
強い憧れを感じ、素晴らしいことだと思ったのでした。
このことをお会いしたときにお伝えしたいといつも思っていましたが、
なかなかその機会がなくて・・・
ようやくお伝えできたのが、最後になってしまいました。
恥ずかしそうにはにかんでおられたことも思い出されます。
心よりご冥福をお祈りいたします。
「ゆらこめ」の購入について
http://music.geocities.jp/yuracome/index.html
「ゆらむぼの部屋」
http://homepage1.nifty.com/yurambo/
あいにく出張と帰省とに重なって受け取れず、
本日ようやく手にとることができました。
改めてこの分量を見て、
編集作業を行われたご遺族の方への感謝の念で
心がいっぱいです。
下巻、378ページ
ジャニスのラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番(1993/12/01)
個人的にこれが心に残ります。
この録音、中学生の頃、フォンタナの1,000円盤LPで買いました。
個人的にはいいなぁ、と思っていたものの・・・
雑誌などの評価はまったくなく、ジャニスって何者?てな感じ。
また、アメリカのピアニストにアメリカのオケの偏見もありましたね。
そんなことから買い替えを考え、友人に売ってしまったのでした。
でも、後日どの演奏を聴いてみても、
この演奏ほどしっくりくるものは無く・・・後悔しました。
しかしもうこのレコードを見つけることはできません。
ずっと心にひっかかるものが残ってしまいました。
でも、FCLAの会議室でこの記事を読み、
CD化されていることを知ったことも嬉しかったのですが、
世評に左右されず、ご自分の意見で演奏を紹介されていることに
強い憧れを感じ、素晴らしいことだと思ったのでした。
このことをお会いしたときにお伝えしたいといつも思っていましたが、
なかなかその機会がなくて・・・
ようやくお伝えできたのが、最後になってしまいました。
恥ずかしそうにはにかんでおられたことも思い出されます。
心よりご冥福をお祈りいたします。
「ゆらこめ」の購入について
http://music.geocities.jp/yuracome/index.html
「ゆらむぼの部屋」
http://homepage1.nifty.com/yurambo/
2008年11月25日
ZARD/窓の外はモノクローム
21日の千葉出張より夕方に帰宅してから帰省
1日余分にお休みをいただき4連休とし、先ほど戻って参りました。
今日も朝から家事にいそしんで・・・実に慌しいお休み(?)でした。
明日からは1日余分に休んだぶん、もっと慌しい日々が待ってます。
そういやぁ、来週は広島日帰り出張もありましたね・・・
年末までの予定が立ちません。
ねぇ たとえば道端に咲く草花(はな)を見て
"綺麗だ"と思えるうちは まだ大丈夫
愛用している田端駅南口からの小雨そぼ降る帰り道
久々に聴いていたZARDの歌に惹かれました。
また明日から頑張りましょう。
1日余分にお休みをいただき4連休とし、先ほど戻って参りました。
今日も朝から家事にいそしんで・・・実に慌しいお休み(?)でした。
明日からは1日余分に休んだぶん、もっと慌しい日々が待ってます。
そういやぁ、来週は広島日帰り出張もありましたね・・・
年末までの予定が立ちません。
ねぇ たとえば道端に咲く草花(はな)を見て
"綺麗だ"と思えるうちは まだ大丈夫
愛用している田端駅南口からの小雨そぼ降る帰り道
久々に聴いていたZARDの歌に惹かれました。
また明日から頑張りましょう。
2008年11月23日
豊中市民管弦楽団 第39回定期演奏会にて
しばらくご無沙汰してしまっていた豊中市民管弦楽団の定期演奏会、3年半ぶりに聴かせていただきましたが、指揮者谷野里香さんの意図が行き渡った丹念に仕上げられた演奏はそのままに、迫力・覇気も増した演奏に大いに感じ入りました。
中でも、シベリウスのカレリア組曲、柔らかさを基調にしながらも覇気を感じた演奏は絶品でした。 間奏曲の肩の力を抜いた盛り上がりに秘められた熱さ、行進曲のフィナーレでのトロンボーン、チューバの柔らかな響きと軽やかなトランペット、ソフトな音圧が押し寄せてきて、とても幸せな気分になりました。 この曲をこんな風に聴いたのは初めてではないでしょうか。 素晴らしい時間でした。
また冒頭に演奏されたグリーグの組曲「十字軍の兵士シグール」、初めて耳にした曲だと思いますが、親しみやすいメロディが満載ですね。 楽器の響きの角をとったまろやかな演奏は谷野さんらしいところ。 またオケの分奏もよく、高音弦と低音弦による左右の響き、そして管楽器の響きが中央から届けられるステレオ効果も曲の面白さをよく表現していました。 パンフレットに書かれてあったように、戻ったら図書館で借りてまた聴いてみたい、と思える演奏でした。
そしてメイン、ニールセンの交響曲第3番、シンフォニストであるニールセンらしく金管楽器が活躍していますが、ここでも谷野さんの意図が行き渡っていて、強靭で熱い音楽としつつも丁寧に響きを重ねて耳当たり柔らかさを失うことがありません。 また見得を切ることなどもまるでなく音楽の奉仕者としてしっかりとこの曲の良さを伝えていたように思いました。 また第2楽章、2階席よりバリトンとソプラノのヴォカリーズが流れてきたのもじつに素晴らしい演出でしたね。 行ったことはありませんが茫洋とした北欧の風景を眺めるような心境になりました。
場内には就学前の小さなお子さん連れも多くいらっしゃいましたが、上質な響きによる演奏に子供たちがが騒ぐこともありませんでした。 素晴らしい演奏会でした。
中でも、シベリウスのカレリア組曲、柔らかさを基調にしながらも覇気を感じた演奏は絶品でした。 間奏曲の肩の力を抜いた盛り上がりに秘められた熱さ、行進曲のフィナーレでのトロンボーン、チューバの柔らかな響きと軽やかなトランペット、ソフトな音圧が押し寄せてきて、とても幸せな気分になりました。 この曲をこんな風に聴いたのは初めてではないでしょうか。 素晴らしい時間でした。
また冒頭に演奏されたグリーグの組曲「十字軍の兵士シグール」、初めて耳にした曲だと思いますが、親しみやすいメロディが満載ですね。 楽器の響きの角をとったまろやかな演奏は谷野さんらしいところ。 またオケの分奏もよく、高音弦と低音弦による左右の響き、そして管楽器の響きが中央から届けられるステレオ効果も曲の面白さをよく表現していました。 パンフレットに書かれてあったように、戻ったら図書館で借りてまた聴いてみたい、と思える演奏でした。
そしてメイン、ニールセンの交響曲第3番、シンフォニストであるニールセンらしく金管楽器が活躍していますが、ここでも谷野さんの意図が行き渡っていて、強靭で熱い音楽としつつも丁寧に響きを重ねて耳当たり柔らかさを失うことがありません。 また見得を切ることなどもまるでなく音楽の奉仕者としてしっかりとこの曲の良さを伝えていたように思いました。 また第2楽章、2階席よりバリトンとソプラノのヴォカリーズが流れてきたのもじつに素晴らしい演出でしたね。 行ったことはありませんが茫洋とした北欧の風景を眺めるような心境になりました。
場内には就学前の小さなお子さん連れも多くいらっしゃいましたが、上質な響きによる演奏に子供たちがが騒ぐこともありませんでした。 素晴らしい演奏会でした。
2008年11月22日
かぶとやま交響楽団 第38回定期演奏会にて
金曜は千葉出張で、そのまま帰宅してシャワーを浴び、
軽い夕食に焼酎のお湯割りも飲んでから東京駅に向って帰省しました。
伊勢志摩ライナーの奈良行き最終特急を利用するパターン、
都内文京区に住居を構えたのは正解ですね。 余裕があります。
さて、創立20周年のかぶとやま交響楽団
本拠地と言って良い伊丹アイフォニックホールでの第38回定期演奏会
今回もまた先鋭的な演奏を堪能しました。
まずプログラムの筆頭に据えられたドヴォルザークの新世界交響曲、集中力の高さを持続させた引き締まった演奏。 特に第2楽章は遅めのテンポでじっくりと聴かせたエンディングでは拍手も湧き上がりました。 整然と進め、軽く音楽を流すことなど皆無な演奏に新しいドヴォルザーク像を見た想いでした。
続くメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」より抜粋された6曲、この曲もまた高い集中力で丁寧かつ強靭に演奏されていましたね。 かっぷくの良く鳴る結婚行進曲もまた切れ味鋭く尖った演奏を楽しみました。
そしてメインはアイヴズの交響曲第1番、実演は初めてで、録音で聴いたかどうかも思い出せませんが、中村さんの指揮は見ていて判りやすくて、また全編に先ほど聴いたドヴォルザークの新世界交響曲が用いられていることもあり、楽しませてもらいました。 ただ個人的にはアイヴズはやはりゴチャゴチャとしているなぁ、という印象には変わりはないですが、今回のすっきりと纏められた演奏に接したことで、図書館で借りてまた聴いてみたい、と思ったことは確かです。 しかしまだ整理しきれてなくて、演奏には言及できなくてごめんなさい。
とりあえず今日はこれまで
軽い夕食に焼酎のお湯割りも飲んでから東京駅に向って帰省しました。
伊勢志摩ライナーの奈良行き最終特急を利用するパターン、
都内文京区に住居を構えたのは正解ですね。 余裕があります。
さて、創立20周年のかぶとやま交響楽団
本拠地と言って良い伊丹アイフォニックホールでの第38回定期演奏会
今回もまた先鋭的な演奏を堪能しました。
まずプログラムの筆頭に据えられたドヴォルザークの新世界交響曲、集中力の高さを持続させた引き締まった演奏。 特に第2楽章は遅めのテンポでじっくりと聴かせたエンディングでは拍手も湧き上がりました。 整然と進め、軽く音楽を流すことなど皆無な演奏に新しいドヴォルザーク像を見た想いでした。
続くメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」より抜粋された6曲、この曲もまた高い集中力で丁寧かつ強靭に演奏されていましたね。 かっぷくの良く鳴る結婚行進曲もまた切れ味鋭く尖った演奏を楽しみました。
そしてメインはアイヴズの交響曲第1番、実演は初めてで、録音で聴いたかどうかも思い出せませんが、中村さんの指揮は見ていて判りやすくて、また全編に先ほど聴いたドヴォルザークの新世界交響曲が用いられていることもあり、楽しませてもらいました。 ただ個人的にはアイヴズはやはりゴチャゴチャとしているなぁ、という印象には変わりはないですが、今回のすっきりと纏められた演奏に接したことで、図書館で借りてまた聴いてみたい、と思ったことは確かです。 しかしまだ整理しきれてなくて、演奏には言及できなくてごめんなさい。
とりあえず今日はこれまで
2008年11月20日
エミー・ヴァーヘイ、ベートーヴェン/ロマンス
185系での通勤を続けていますが、
今朝、昨日の朝も、川崎駅手前の多摩川を渡るとき、富士山が見えました。
冷え込んで空気が澄んでいるからでしょうが、
富士山を見ると、何故か神聖な気持ちになるから不思議ですね。
さて、このところ業績不振、出張も少なく、暇で、楽だと思いきや・・
担当換えなどもありましたし、説明・調整・交渉・など疲れますねぇ。
こんな日には優しい音楽を・・・
なんて思って昨夜、エミー・ヴァーヘイの録音をメモリプレーヤに転送
今朝はベートーヴェンのロマンス
第1番、第2番を立て続けに聴いてみました。
エミー・ヴァーヘイは、オランダのヴァイオリン奏者で、
ヘルマン・クレバースやヴォルフガング・シュナイダーハンに師事したとあり、落ち着きがあり、温かくて、癒されますねぇ・・・
このあとブラームスの二重協奏曲を聴いて出勤し
メンデルスゾーンやモーツァルトのヴァイオリン協奏曲を聴きながら
戻ってきましたよ。
今日は彼女一辺倒、ああっ、ほんと癒されました。
今朝、昨日の朝も、川崎駅手前の多摩川を渡るとき、富士山が見えました。
冷え込んで空気が澄んでいるからでしょうが、
富士山を見ると、何故か神聖な気持ちになるから不思議ですね。
さて、このところ業績不振、出張も少なく、暇で、楽だと思いきや・・
担当換えなどもありましたし、説明・調整・交渉・など疲れますねぇ。
こんな日には優しい音楽を・・・
なんて思って昨夜、エミー・ヴァーヘイの録音をメモリプレーヤに転送
今朝はベートーヴェンのロマンス
第1番、第2番を立て続けに聴いてみました。
エミー・ヴァーヘイは、オランダのヴァイオリン奏者で、
ヘルマン・クレバースやヴォルフガング・シュナイダーハンに師事したとあり、落ち着きがあり、温かくて、癒されますねぇ・・・
このあとブラームスの二重協奏曲を聴いて出勤し
メンデルスゾーンやモーツァルトのヴァイオリン協奏曲を聴きながら
戻ってきましたよ。
今日は彼女一辺倒、ああっ、ほんと癒されました。
2008年11月18日
アシュケナージ、カリンニコフ/交響曲第1番
週初めより身体は重く・・・
ちょっとダイエットもリバウンド気味ですし、
少々身体が熱っぽい感じもしますけど、風邪ではないですね。
気分の問題が大きいと思います。
こんな週の初めは、アンネローゼ・シュミットさまのモーツァルト
ピアノ協奏曲をたらふく聴いていましたけれど
今朝は、耳馴染みよいメロディが満載
カリンニコフの交響曲第1番
本郷図書館で借りてきたCDで
アシュケナージ指揮アイスランド交響楽団
による演奏ですね。
聴きやすいメロディと管楽器が活躍するからでしょうか
アマオケの演奏曲目としても時折お目にかかる曲ですね。
あまり色々な演奏は聴いていないので
アシュケナージ盤について言及できませんけれど、
けっこう熱くなっているような感じも覚えます。
第2番の途中でメモリプレーヤの電池切れとなりましたが
第2番もまた聴きやすい曲ですね。
ああ、今週は出張は少ないけれど、息苦しい感じの週です・・・
金曜日は休みたかったけれど、千葉出張みたいだしなぁ〜
ま、とにかく、いい音楽を聴いて元気を維持しまっしょい。
ちょっとダイエットもリバウンド気味ですし、
少々身体が熱っぽい感じもしますけど、風邪ではないですね。
気分の問題が大きいと思います。
こんな週の初めは、アンネローゼ・シュミットさまのモーツァルト
ピアノ協奏曲をたらふく聴いていましたけれど
今朝は、耳馴染みよいメロディが満載
カリンニコフの交響曲第1番
本郷図書館で借りてきたCDで
アシュケナージ指揮アイスランド交響楽団
による演奏ですね。
聴きやすいメロディと管楽器が活躍するからでしょうか
アマオケの演奏曲目としても時折お目にかかる曲ですね。
あまり色々な演奏は聴いていないので
アシュケナージ盤について言及できませんけれど、
けっこう熱くなっているような感じも覚えます。
第2番の途中でメモリプレーヤの電池切れとなりましたが
第2番もまた聴きやすい曲ですね。
ああ、今週は出張は少ないけれど、息苦しい感じの週です・・・
金曜日は休みたかったけれど、千葉出張みたいだしなぁ〜
ま、とにかく、いい音楽を聴いて元気を維持しまっしょい。
2008年11月16日
延命地蔵尊
今朝も早朝覚醒で3時半には目覚めて・・・
うつらうつら寝なおしながらも、5時を回って起床ですわ。
困ったものですね、まっ、休みなので昼寝で睡眠補給しますかね。
さて6時半を回って外も明るくなってきたので、早朝散歩
パラパラと雨が降ってきましたよ・・・
予定を変更して、谷田川通りから、谷中よみせ通りに進んで
延命地蔵尊にお参り。
いつもこの前は通っていますが、初めてのお参りになります。
今朝も7時前なのにちゃんと開いてて、お供えや灯明なども供えられ、
地元より愛されているのがよく分かりますね。
お参りしているうちに本格的な雨になってきましたよ。
慌ててここからちょいと先まで進んでお買い物
明日の朝バナナと日用品などを捕獲して戻ってきました。
わずか30分ほどの早朝散歩でした。
うつらうつら寝なおしながらも、5時を回って起床ですわ。
困ったものですね、まっ、休みなので昼寝で睡眠補給しますかね。
さて6時半を回って外も明るくなってきたので、早朝散歩
パラパラと雨が降ってきましたよ・・・
予定を変更して、谷田川通りから、谷中よみせ通りに進んで
延命地蔵尊にお参り。
いつもこの前は通っていますが、初めてのお参りになります。
今朝も7時前なのにちゃんと開いてて、お供えや灯明なども供えられ、
地元より愛されているのがよく分かりますね。
お参りしているうちに本格的な雨になってきましたよ。
慌ててここからちょいと先まで進んでお買い物
明日の朝バナナと日用品などを捕獲して戻ってきました。
わずか30分ほどの早朝散歩でした。