2008年10月30日

シュミットさま、モーツァルト/ピアノ協奏曲「ジュノム」

今日は出張や会議、打ち合わせもなく、平穏な日のはずでしたが、
会社に着いてメールを確認したら、本日中に回答の見積依頼。

いつも7時50分すぎに会社に到着しているので
8時から仕事してましたよ・・・ なんて仕事好きなんだ・・・
というより、余裕もって仕事したいのでフライングしちゃうんです。

今日もまた慌しい1日でしたが、
でも朝の通勤時には、こんなことになるとは思わなかったなぁ〜

でも予感あったのでしょうか、EGRを聴かずに
0031662bc.jpgアンネローゼ・シュミットさま
モーツァルトのピアノ協奏曲を楽しんでました。

第8番に続いて、第9番「ジュノム」

軽快で心地よいシュミットさまのピアノ
凜としててホントに心地良かったなぁ。

そしていつもの185系電車に乗り、
自宅を出る前に入れたポットのコーヒーを口に含んで
優雅な出勤だったんですけどねぇ・・・

とにかく、また明日がんばりましょう。
posted by fronte360 at 22:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月29日

ブルックナー/交響曲第8番

今朝の体重、なんとここ数年来なかった数値領域に突入。
9月9日より5キロの減量になりました。 バナナ・ダイエットですよ。

しかしまだ、いわゆる標準体重よりも重いのですけれど
10月になってから一向に減らなかった体重が、ここ2日で1キロの減量。
本格的に寒くなる前にこれを維持しておきたいものです。

さて、仕事は変わらずジタバタとしてて・・・
成果はありませんが、体調は悪くありません。

でも朝の通勤時間、
EGREast German Revolution より
モーツァルトの40番のあとに流れたブルックナー
44_2063-2.jpg
これもケーゲル指揮による第8番
素晴らしい演奏だと思って聴き始めましたが
途中からだんだんと身体がついてこれなくて・・・
ブラームスの2番にしてしまいました。

ブルックナーについて
良い聞き手ではないと思っていますが
最初は惹き込まれるように聴いていて、
左右からの響き綾を楽しんでしたのですけどねぇ。
なんでだろ・・・

ダイエットによる体力不足??
じゃなくて、単に年取っただけなのかねぇ・・・
posted by fronte360 at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月28日

ハンス・アイスラー/オーケストラのための組曲「嵐」

いやぁ、嵐のような一日・・・というと言いすぎですが
昼メシも食わずに町田オフィスに移動してお客さま対応、
また別件打ち合わせ、そしてメンバーへのフォローもし、
21時に戻ってきました。

今朝、メモリプレーヤに「EGREast German Revolution を転送。
このシリーズ、今は無きPILZ
旧東ドイツの放送局に眠る録音よりCD化したシリーズなのですね。
44_2076-2.jpg
なかなかいい録音が含まれていて・・
ハンス・アイスラー作曲家の肖像」から
オーケストラのための組曲「嵐」
を今朝聴いていたからでしょうか・・・

嵐のような慌しい一日でした。

ふぅ〜 疲れました。
でも昼メシを抜いたこともあって、ダイエットはどれだけ進んだか
明日朝の測定に興味あります・・・
posted by fronte360 at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月27日

シュミットさま、モーツァルト/ピアノ協奏曲第26番

今日は、朝から打合せ2つ
2つ目の途中で抜け出して高田馬場に移動、
途中の品川駅構内で昼食をかきこみ、高田馬場で顧客対応。

う〜む、不確定要素満載で見積もりを作るしかありません。
詳細は別途考えましょう。

このあと川崎のオフィスに取って返し、会議を一発!
定時後、夜のお付き合いを断って別のプレゼン資料の修正をしてから、
歯医者ですね。 断ったのは歯医者があったから・・ですけどね。

で、治療が終わって待合室に戻ったら・・・
別件の担当営業さんがいて、情報交換をして、定時後も仕事?
ああ・・・なんと慌しい一日だったんでしょうね。
031042bc.jpg
だから。。。 帰路はアンネローゼ・シュミットさま

モーツァルトピアノ協奏曲
第26番戴冠式」を聴きながらの帰宅。
いいですねぇ。

この「戴冠式」、曲としての魅力は無いといわれるものの
シュミットさまの真摯な演奏
LPレコード時代から何度も聴いていることもあり
安心して身を委ねられる演奏に、癒されました。

明日もまた昼前に町田移動、
明日もまたジタバタかもしれませんが・・・
アンネローゼ・シュミットさま聴いて、頑張れるかな。
posted by fronte360 at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月26日

オーケストラ千里山 第14回演奏会

対抗配置に据えられた豊かな弦の響き、これが自然に流れた充実した響きに酔いました。
oche_sen_14th.jpg
メインの指揮者は河崎聡さん、2001年よりこの方の指揮を聴いていますが、オケの自主性を発揮させて充実した演奏を聴かせてくださる、そんな印象が強くあります。 そして今回もまた、オケの各セクションが響き合った素晴らしい演奏でした。

特にラフマニノフピアノ協奏曲第2番、ソリストの吉田衣里さんを巧みにリードしながら、ゆったりとしたテンポで歌わせた演奏。 湧き上がってくる想い入れのある音楽に惹き込まれました。 そして要所、とくにエンディングなどスパっと切り上げたカッコ良さも光っていました。

そして新世界交響曲でも緩急を巧くつけながらも自然体の演奏を展開。 弦楽器が響きあったブレンドされた響きを突ききってくる金管楽器。 充実した響きを堪能しました。 個人的には振幅の大きかった第1楽章が好きでした。

また団内指揮者、藻川繁彦さんによるエグモント序曲もまた素晴らしかった。 集中力の高い堂々とした演奏。 フィナーレでは壮麗さも感じて、とても見事な演奏。 露払いと言うのには勿体ない感じの充実感がありました。 また、演奏が終わって藻川さんの腕が降り、そのあと暫くして響きが完全に消えてから、湧き上がってくる拍手もまた素晴らしいものでした。

なおアンコールは、吉田衣里さんがプーランクの「3つのノヴェレッテ」より第2曲を豊かな情感を持って演奏され、オーケストラはエルガーの「弦楽のためのセレナード」より第2楽章を河崎さんとともに響きを紡ぎ合わせて沁み入るように演奏されてお開きとなりました。 充実した演奏会でした。
posted by fronte360 at 22:26| Comment(0) | TrackBack(1) | 05〜12-演奏会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月24日

バッタもんDVD捕獲

前夜、我がボスとの酒宴に参加
帰路、品川より新幹線に乗って戻って参りました。

近鉄京都駅、最終の奈良行き特急に接続
これは伊勢志摩ライナーを使っているので乗り心地いいんです。
ちょっと贅沢してしまいました。

今朝は新大阪のオフィスに出勤。
昼前に面談をやるのが主目的でしたが、日頃できない資料作成に没頭・・
なんとかストーリは出来たかな。 疲れました。

昼休み、以前なら新大阪のオフィスでは弁当食ってましたが、
川崎で外食に慣れてしまったので、一人で駅まで行って食事をし
本屋に立ち寄って、バッタもん500円DVDを捕獲しちゃいました。

■コスミック出版 コンサートホールA ショパン・ベートーヴェン チモン・バルト(p)、ロデリック・ブライトン指揮スヴィッツェラ・イタリア・オーケストラ(CCP-839,500円)
ccp839.jpg
ショパン/ピアノ協奏曲第1番
ベートーヴェン/交響曲第3番「英雄」

お馴染みのスイス・イタリア語放送管弦楽団
1988年の録画のようですね、お客が入ったライヴでした。
まだちゃんと観てませんが、エンド・タイトルで確認・・・

このDVDシリーズ、沢山出るのかな、と思いきや
10巻で終了になったようです。

オペラやバレエの短縮版を除いて、オケものはこれで制覇かな。
フランス・ブリュッヘンやペーター・マーク、
それにミラン・ホルヴァートなんていう指揮者が登場するものもあり
密かに期待していたんですけどね。

このような安いDVD、駅やCDショップでも色々と見かけますが
コスミック出版、その名のとおり商品を書店にしか卸していないので
これは本屋でないと売ってないのですね。

最近本屋に行かないので、ちょうど良い機会になりました。
posted by fronte360 at 23:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 05〜11-LP/LD/CD/DVD音源捕獲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月22日

禁断のレコード捕獲

今朝は、新富町のお客さま先に直行で、
今夕は、渋谷のお客さま先より直行で戻ってきました。

この間に、川崎のオフィスにいったん戻ってメール対応などなど・・・
来週の訪問日程の調整も割り込んできまたよ。
高知の件は人にちょっと振ったけど、いろいろとあって
なんでこんなに忙しいのに、結果に結びつかないのかな・・・と。
とにかくしばらくこのまま突っ走るしかないですね。

それはともかく、今日は久しぶりに渋谷に行ったので
道玄坂より歩いてレコファンBEAM店に行ってみました。

そして案の定、禁断のレコード・・・ 買ってしまいました。

先日、ホッホさんとの待ち合わせした御茶ノ水ディスクユニオンでは
ホッホさんからの電話に救われましたけれど・・・ 今日は一人、自制心にも限りがあって、3枚捕獲してしました。

■日本コンサートホール ストラヴィンスキー/春の祭典、管弦楽のための4つのエチュード ピエール・ブーレーズ指揮フランス国立放送管弦楽団(CHJ-30042:380円)

chj30042.jpg

SMS-2324でも持っていることは知っていましたが、
CHJ規格でジャケットデザインが違っているので捕獲しました。
CHJ規格のデザインはイマイチなのが多いのですけれどね。 名盤、ですね。

なおCHJ規格のコンサートホール盤では、
モーツァルトのフルートとハープのための協奏曲、フルート協奏曲第2番
クリスティアン・ラルデ(fl), マリー=クレール・ジャメ(hp)
ポール・クェンツ指揮ポール・クェンツ室内合奏団のもありましたけど・・・
ジャケットデザインには見覚えがないけど、持っているのでは???
悩みましたが、デザインが写真だったのでパスして、正解。
ちゃんと、持っていました。

その他に100円盤より2枚を捕獲

■日本コロムビア マーラー/交響曲第4番 レリ・グリスト(S)、レナード・バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団(OS-157:100円)

os157.jpg

CDで持っていますが、ペラペラジャケットの国内初期盤。
ジャケットがいいですね。 1961年11月のリリースでしょうか。

■日本コロムビア バルトーク/弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽、ヒンデミット/交響曲「画家マティス」 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー交響楽団(OS-3104:100円)

os3104.jpg

これもジャケットがいい、国内初期盤。 1962年8月のリリースでしょうか。
EMIレーベルがまだ日本コロムビアよりリリースされていたときのものです。
だからどうだ・・・って、ことはあるんです。
オリジナルに近づけば近づくほど音が良くなるんです。
でも、盤の劣化でノイズも増える可能性が大きくはなるんですけどね・・・

ということでレコードを聴いてみたくなり、
帰りに秋葉原経由も考えましたけれど、そこは自制心・・・
新宿・池袋経由でもどってきました。 でもまだプレーヤ、欲しいなぁ。

posted by fronte360 at 21:02| Comment(8) | TrackBack(0) | 05〜11-LP/LD/CD/DVD音源捕獲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月21日

バート・バカラック/At This Time

今朝も慌しい一日、見積書を作って名古屋に電話、
そのあと高知にも電話、そしてご近所の川崎にも電話して
11時半に千葉に向けて出発。 ノートPCとスキャナ持って!!

千葉ではビジネス交流会で、わずか5分ながらプレゼンをし、
懇親会を終えて20時過ぎに戻ってきました。 ふぅ〜
bvcm31186.jpg
千葉からの帰路、電車の中
本郷図書館で借りたバート・バカラック
28年ぶりの新作「At This Time」を聴きましたが・・・

う〜んんん、深い内容のような気はするけれど、
全編を聴くと、金太郎飴のような感じかな。
やはり1970年代のヒット曲のようなトキメキ・・・
感じませんでした。
やはり、思い入れが強すぎるのかもね。

自宅にはLP2枚、シングル盤2枚
シングル盤があるってことが、歴史を感じます。
LPなんて買えない時代から聴いていたってことですから。

こんな日に懐かしいバカラック・サウンドを聴きたいけれど・・・
手元に録音がありません。

手持ちのCDでカンツォーネでも聴きますかね
ボビー・ソロ「ほほにかかる涙」「君に涙とほほえみを」
がいいな。

そうそう図書館でミッシェル・ポルナレフも探していたりします。
「愛の休日」や「シェリーに口づけ」をまた聴いてみたくて・・・
フレンチ・ポップスも好きなのですね。

1970年代いい時代でした。
posted by fronte360 at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 08〜12-POPs(洋楽)全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月20日

タウノ・ハンニカイネン、シベリウス/交響曲第2番

ブルー・マンデーの始まり、今日はスケジュール的にも忙しい。
しかも会社に到着してメールを見ると、過去の仕事で教えて欲しいとか、
新たな予定が入ってしまって・・ 溜息が出る間もない感じでしたね。

でも歯医者もあるので、定時になると早々に退散して参りました。
4月より職種が変わったので、以前のような延長戦(残業)は
余程のことがない限りしなくなりましたよ。

でないとやってられない・・そんなこともありますし、
基本的に一匹狼ですから、時間の使い方は自分で決めて、自分で成果を出す
ってことですものね。
toce55446.jpg
さて、こんな朝は・・

日曜日に本郷図書館で借りたCD、
フィンランド出身の名指揮者ハンニカイネン
故国のシベリウスを共感を持って振った
交響曲第2番を聴いて、感動していました。

けっこう荒っぽいというか・・・
白熱して、しかも弾力のある演奏にハマってしまいました。

オケは英国の録音専用のオーケストラ、シンフォニア・オブ・ロンドン
聴く限り、個人的にはそんなに巧いオケには聴こえませんけれど、
ハンニカイネンの主張がよく伝わってくるような感じでしょうか。

荒削りでありながらも、客観的にぐいぐいと押し込んでくる感じ。

これって、アンソニー・コリンズによる演奏と共通点があるのでは・・
なんて思いましたけれど、どうでしょうか。

スッキリとして涼んやりとした、軽いシベリウスではなく、
骨太のシベリウスなのですね。
でも、わざとらしさとか、作為的というのではなく、自然のエネルギー
そんなものを感じた演奏でした。
posted by fronte360 at 21:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月19日

ご近所散歩、神輿、石仏、猫町、岡倉天心

ちょっと肌寒い?
お膳にタオルケットを2枚掛けてコタツを作っちゃいましたよ。

そして夕方より日本酒をチビチビやっていたら
案の定、横になってそのままうたた寝もしちゃいました。 いやはや・・

ということで何度か目覚めたものの、そのままうたた寝状態で4時半起床。
風邪? ちょっと寒気はしたものの大丈夫そうです。
日本酒にはアミノ酸豊富ですので風邪の予防になってます(勝手な理論)。

さて朝6時をまわったのでご近所散歩に出発。

動坂を登って右折、まず駒込天祖神社に裏から入ってお参りです。
お祈りをしたあと、御神輿の庫が開いているのに気付きました。

081019_01.jpg

見事な本社神輿がライトアップ、壮麗でしたけど、ガラス越しでは・・ね。

さてここを出て駒込病院への路地を歩くつもりが・・・
なんと吉祥寺の裏手への路地があったのですね。 迷路みたいでしたけど。

吉祥寺より本郷通りを下って、目赤不動尊にもお参りしました。
そして駒本小学校前を左折して養源寺の角を回って、境内を見たら・・・

081019_02.jpg

本堂の階段に真新しい石仏が並んでいるじゃありませんか。
可愛い石仏、これらもいずれ歴史になるのでしょうかね。

さて高林寺をすぎ、夏目漱石の旧居跡へのいつもの道ですが
面白くないので左折、適当に歩いていくと汐見小学校が見えてきて、
藪下の道に出ました。 ちょうど根津神社に行こうと思っていたのでOK。
日本医科大学付属病院脇より出て、根津神社。 お参りをしました。

根津神社の境内は、「根津・千駄木下町まつり」だそうです。
お店が多数出てますが、早朝なんでまだ白いシートで覆われてました。

あと、漆塗り工事が始まっているようで、
本堂・唐門に工事現場の足場が組まれてましたね。

さて根津神社を出て、思案。 不忍通りを渡って、谷中に向かいます。

迷走気味に適当に歩いていたら、電信柱に「猫町」の文字を発見、
これを辿ってゆくと、ありました。

081019_03.jpg

猫町・猫的生活美術、猫好きの方のギャラリーのようですね。
我が長女や奥さんが喜ぶことでしょう。

さてここを離れて、やはり迷走的に家路を探っていると
今度は「岡倉天心記念公園」を発見。

081019_04.jpg

岡倉天心宅の跡だそうです。
六角堂には岡倉天心像もありました。

081019_05.jpg

岡倉天心というと「茶の本
高校生時代に読んで感銘した記憶がありますけど、覚えていない??
また読み直したいですね。 図書館で借りてこようかな・・

このあと谷中ぎんざに出ることができたので、
いつもどおりよみせ通りに出て、買い物もして戻ってきました。

1時間半、のんびりと歩いて戻ってきました。

谷中では、身体にフィットしたスポーツウェア、腕を脇にピッタリと付けて
目が据わったように真剣にウォーキングしているアベックが・・
いやですね〜 そんなことするなら皇居でも行けばいいのにな。
ゆっくりしようよ・・下町なんだからさ・・
posted by fronte360 at 10:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月18日

田端駅、川崎・女躰大神

早朝覚醒により4時には起きてましたが、
今朝はそれ以外にも用事があって、いつもと同じ通勤電車で川崎に移動。

いい天気なので、この前から気になっていたホームの写真を撮りました。

081018_01.jpg

コレ、駅ホームの上屋根を繋ぐ鉄骨・・いいえ、レールです。
田端駅のホーム上屋根の柱・梁には、古レールが大量に活用されていて
コレは、内回り・外回りのホーム上屋根を繋いでいるものです。

○の鉄材を利用して、ちょっとオシャレ
田端駅では。このような素敵な「芸術」を見ることができます。

山手線を一周してませんけれど、
いまのところコレと同じのは(○の部分の材料が少し違いますが)
鶯谷のホームを繋ぐところにあるのを見つけています。

東京駅の山手線・京浜東北線の架線を吊るす柱と梁は
また違った形状で、風情を感じさせますけれどね・・・
(今度撮影しようと思います)

なお、JR田端駅、北口は70年ぶりの改装だそうですが、
南口はまだ70年前と同じでしょうか、石畳の駅前がお気に入りです。

さて、川崎に移動し、友人と会いましたが・・・
いろいろとあって、会社近所の女躰大社にお参りして戻ってきました。

081018_02.jpg

女躰大神と書いてますが・・・
女躰神社のほうが内容のヒット率が高いようですね。

今回のお参りは女性問題とは違いますけど、いいことありますように!
posted by fronte360 at 19:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月17日

シュミットさま、ショパン/ピアノ協奏曲第1番

やっと1週間が終わりました。
今週は出張は少なく、オフィスワーク中心でしたが慌しく、疲れました。

そうそう今朝、高知より見積依頼が舞い込んでいて、
8月に蒔いた種、なんとか育てたいのですけれども、集中力が萎え気味・・
来週また頑張らないと、なんて思いつつも、来週は目白押しなのですね。
どうしたものやら・・・

さてそんな疲れた状況の下、コレギウム・アウレウムによる
バッハの「コーヒー・カンタータ」「農民カンタータ」
これらに改めて感銘しましたけれど、そのあとに聴いた・・・
0093002bc.jpg
アンネローゼ・シュミットさまによる
ショパンピアノ協奏曲第1番
分厚い伴奏で始まる序奏を乗り切って見えてくる
硬質なシュミットさまのピアノに聞き入りました。

JR田端駅の南口
到底ここが山手線とは思えない駅舎を出て
民家の生い茂った植え込みの下を歩いていたら
質実とした力強いホルンの響きが聴こえてきました。

ああ、やっぱり柄にもなくこの曲が好きだなぁ、と思ったしだいです。

この曲に目覚めたのは大阪シンフォンカーの演奏会でしたけれど
決定つけたのがこのCDによる演奏なのですね。

これもまた先日の帰省で持ち帰ったCD-Rからの転送物です。
やはり携帯電話のプレーヤを止めて正解でした。
posted by fronte360 at 22:55| Comment(4) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月16日

コレギウム・アウレウム合奏団、J.S.バッハ/カンタータ第202番

昼よりボス・上司などおらず、昼よりのんびりとした一日でした
気が緩みそうになるのを作業で引き締めながら
定時に退社しましたが・・・
踏切で非常ボタンを押したとかで電車が出ません。

メモリプレーヤのコレギウム・アウレウム合奏団
このときはまだモーツァルトの交響曲第41番を聴いていて
これはこれで素晴らしく、気分を高揚させるのに充分で
ブログに書こうと思っていましたけれど、
bvcd8807-08.jpg
ようやく発車してほっとした時に流れた
カンタータ第202番「消えよ、悲しみの影」
清澄なエリー・アメリンクの歌声もさることながら
オブリガート・オーボエが心に沁みました。

古楽器うんぬんと言うこと以前
音楽の美しさ、これがないといけません。

質素で素朴な味わい
しかもそに中にも華やかさが感じられて、いいですねぇ。

うっとりしちゃいました。
posted by fronte360 at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月15日

コレギウム・アウレウム、モーツァルト/交響曲第38番「プラハ」

今日はお昼前に会社を出て、東京ビッグサイトでセミナーと展示会の視察。
その後、人ごみを避け、水上バスに乗って日の出桟橋から浜松町へ
有楽町に移動、東京會舘で竹中平蔵さんの講演を聞いて戻ってきました。
それでも人ごみに疲れた一日でした。
77529-2-rw2038-39.jpg
そんな今朝
先日の帰省で持ち帰ったCD-Rより
コレギウム・アウレウム合奏団の録音を
メモリ・プレーヤに転送しておきました。

モーツァルトの交響曲第33・35・36番を聴き
疲れのピークでは第38番「プラハ」

明るく元気な演奏、気分も明るくなって爽快です。
バロック・オーボエやフラウト・トラヴェルソ、ナチュラル・ホルン
心地よく絡んでいますね。

今では過去の遺物かもしれませんが
コレギウム・アウレウム合奏団の自主性に富んだ清新な演奏
今でも大好きです。

ちなみにこのCD
10年程前に個人輸入していた頃にバークシャで捕獲したもの。
$1.98 くらいだったかな。 そんな事も懐かしい思い出ですね。
posted by fronte360 at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月14日

アンネローゼ・シュミット、モーツァルト/ピアノ協奏曲

帰省時の目的の一つ
アンネローゼ・シュミットさまのモーツァルトピアノ協奏曲集
このCD−Rを持ち帰ること。

CD−Rというのは、手持ちのCDを wma に録音してCD−Rに焼いたから。
おおもとのCDはすべて購入、「」とはいえど、すべてバラで購入したもので、
気合入ってます。
0031932bc.jpg
帰省時より新メモリプレーヤに転送
さっそく聴いていますが
やはりモーツァルトの初期のピアノ協奏曲
これがチャーミングでいいですね。

第8番、平明でいて軽やか
でもどこかやはりモーツァルトらしさを感じて
心穏やかになります。

身体もそうですが、精神を解放したいときのモーツァルトは最高。

今日は、10日にお休みを頂いたぶん、慌しい一日でした。
余計に、アンネローゼ・シュミットさまのモーツァルトが心に沁みました。
posted by fronte360 at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月13日

ノイマン、ドヴォルザーク/交響曲第8番「イギリス」

os7183s.jpg
コメントいただきました我太呂さんに触発され
当時の日本コロムビア技術陣が
PCM機材をチェコのプラハに持ち込んで録音した
ドヴォルザーク交響曲第8番を聴いています。

1982年プラハ「芸術家の家」での録音ですね。

こてはとても洗練された演奏で、同曲のマイ・ベストともいえるレコードです。

新鮮な感覚に溢れていて、清新。
お国物としての惰性とか、
土俗的なある意味しつこさを感じたりすることが全くありませんね。

ノイマンはオーケストラをドライブし、
オケもまた前向きで自主性に富んだ演奏で支えていて
気持のよくなる演奏でもあります。

このレコード、1986年頃に堂島ワルツ堂で購入したものです。
デンオンPCMベスト・セレクション
特別価格・完全限定 1,800円 の文字が帯に印刷されてますね。

社会人になった最初の2年間は町田勤務で青葉台での寮生活
レコードなど買えませんでしたが、
当時、大阪勤務になり、連日堂島ワルツ堂に通ったものでした。

すでにCD時代となっていて
お店に行く度にLP売場は縮小傾向でしたが、
その中より選りすぐってLPレコードを買い漁っていたことが
懐かしく思い出されます。

これもその中の1枚ですね。
posted by fronte360 at 14:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 06〜10-LP/LD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヘブラー、モーツァルト/ピアノソナタ集1

今回の帰省では自宅のステレオをけっこう稼動させています。

久しぶりにアナログ・レーコドからPCへの録音もしました。
CD−Rに焼いて、その再生音を聞いてみましたが、
録音レベルが少々高かったこともあるでしょうが、
けっこうカスカスの音になってしまったようにも思うのは
やはりレコード特有の柔らかな響きが減衰しているからでしょう。

カートリッジも高精細なMCタイプではなく
馬力のあるMMタイプに交換したほうがよかったかもしれませんね。
トーンアームがユニヴァーサル・ヘッドではないので
カートリッジ交換が面倒なのでMCトランスのゲインを切り替えて
少々ふくよかな響きになるようにしてみました。

などとアナログレコードの再生はやはり面白いですね。
pc5635-36.jpg
さて今聞いているのは、
帰省のたびにお世話になっている
イングリッド・ヘブラーさん
昔からの馴染みもありますが、心休まります。

ピリスもいいのですけれど、
優雅とか気品とか、そんなイメージがわきますね。

第11番「トルコ行進曲つき」を聴いて盤面をひっくりかえし
第8番イ長調K.310 これがまた優美ですねぇ。
続く第15番ハ長調K.545 平明さの中に慰めも漂うよう。

ヘブラーさんお得意のモーツァルトのこのレコード、
2枚組でソナタ集1となっていますが、
渋谷のレコファンで100円のゴミ箱より救出したものです。
写真に映っている黄色いシールがその証。
掃き溜めにツル、そんな感じのレコードですね。
posted by fronte360 at 11:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 06〜10-LP/LD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月12日

革新者たちの挑戦・松柏美術館

秋らしい一日
ご近所の美術館・松柏美術館に行ってきました。
syouhaku081012.jpg
本日より「革新者たとの挑戦
〜よき人よき友 松篁の見つめた人々〜」と題し
上村松篁さんの先輩・ご友人たちの作品展
昨日に引き続き、
なかなか見応えのある展覧会でした。

松篁さんの交友は日本画にとどまらず
洋画や工芸分野にも及んでいて、多彩
中川一政さんの洋画や、
清水六兵衛さんの焼き物なども
とてもいいアクセントになっていました。

昨日は物量の多さに圧倒された感がありましたけれど
今日は質の高さ、日本画が持つ象徴性に惹かれるものを感じました。
日本画はいいですねぇ。

上村松園松篁淳之さん三代の作品はありませんが
とても良い企画展だと思います。

前期は11月3日まで、後期は11月6日〜30日
前期・後期で作品は一新します。

10月末で友の会の会員期限が切れてしまいます。
単身赴任ゆえ更新をためらっていましたけれど、
11月の帰省時には更新してでも、後期も観たいと思いましたね。

なお帰り際、14時前頃だったでしょうか、
荷物の整理をすべく、美術館入口をちょっと外れたベンチに座っていたら
上村淳之さんが登ってこられました。
ちょっと緊張して軽く会釈をすると、会釈を返してくださいましたよ。

いい秋の一日でした。
posted by fronte360 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-散歩(全般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月11日

佐伯祐三展

10月10日に有給休暇をいただきまして、実は9日夜より帰省しています。
YuzoSaeki.jpg
さて11日、
大阪市立美術館に行き、大阪が生んだ画家、
佐伯祐三の展覧会を見てきました。

081011_01.jpg

展示内容を大きく年代順に5つに分け
それぞれの時代に描いた作品群
また影響を受けた、ブラマンクユトリロ
同時代を生きた仲間、里美勝蔵前田寛治荻須孝徳
などの展示も含め、150点ほどの絵画
更に書簡や葉書、ポスターもあって非常に見応えありました。

更に更に
大阪市立近代美術館コレクション」と題した展覧会もあり、
有名なモディリアーニの絵画を始め約70点も鑑賞。

とにかく多数の絵画があって、正直なところ、疲れました。
2階の常設展示は見る元気はなく・・
というか近代美術館コレクションの後半の抽象絵画は素通りに近い状態でしたね。

なお天王寺駅下の地下街のチケット屋さんでは通常1,200円のところ
1,100円でチケットが売られてたので、これを利用しました。

とりあえずの生存照明しておきます。 では

posted by fronte360 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-散歩(全般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月09日

ノイマン、マーラー/交響曲第4番

連休にプラス1日して帰省するつもり、あれこれ慌しくやってますけど、
う〜ん、色々とあって難産ですねぇ、少々疲れ気味・・・
風邪だけはひかないように注意してます。

新しいメモリプレーヤは快調で、何より小型軽量
携帯電話のプレーヤとは段違いの音質の良さで気に入ってます。
通勤のお供にクラシック音楽もまた聴き始めました。
ovcl00256.jpg
ノイマンマーラー交響曲第4番
このCDも本郷図書館で借りてきたもの。

EXTONレーベルに録音したノイマンの晩年
1993年11月22-27日
プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
で収録されたものですね。

磨かれたような美しい演奏です。
力感も十二分に感じますけど、美しいが先に立つような感じ。

ただし第4楽章、ソプラノのパメラ・コバーン
カルロス・クライバーも賞賛したとのことですが、
ちょっと渋い声じゃないかなぁ・・・
もっちょっと澄み切った声が欲しかった、というのが率直なところ。

パメラ・コバーン
喜歌劇「こうもり」のロザリデ役でお馴染みなんですけど・・
posted by fronte360 at 05:50| Comment(3) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする