2008年06月21日

湯島散歩

朝から雨だったので、滞っていたサイトの更新を少しやってましたが
ファイルを上書きしたり・・・やたら手間取ってしまいました。
なんか疲れてますかねぇ。

雨もあがったようですし、
予てより気になっていた湯島界隈の散策に出かけることにしました。

いつもならば、本郷通り、春日通りと歩くところなのでしょうが・・・
先にも書いたとおり、気持ちはあるのの、身体がピリっとしないので
御徒町まで電車で行って、そこからスタートにしました。
通勤定期が使えますしね。

田端駅南口ではアジサイが綺麗に咲いてましたよ。
まずは京浜東北線で上野、そこから山手線で御徒町
駅北口を出て西進、上野広小路の交差点を越えたところに
広小路亭というのがありました。 今日は浪曲みたいですね。

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蛇足ですが、関西に住んでいると落語は上方落語に限ると高言し
東京の落語は嫌いだという方が多いように思いますけど
個人的にはあまりそんな風には思ってなくて
一度ここも探検してみたいな、なんて思いながら通りすぎました。

地下鉄の湯島の駅に差し掛かると、湯島天神の看板が・・・
春日通りから湯島天神に入りましたが、ここは裏参道でしょうか。
とにかく関西弁で言うところの「天神さん」にあっさりと到着。

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中央にあるのは「茅の輪くぐり」って言うのですねぇ
これを「∞」の字を描くように3回くぐるとお祓いになるのだとか。
別に悪いことしてないので、くぐりませんでしたけどね〜

ここを出て南進、蔵前橋通りに出て、ちょっと思案して左折
すると右手のビルの間に階段が見えます。

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坂を下って引き返すと、これが神田明神裏参道だそうです。
これをえっちらと登って境内の裏手から入りましたが
銭形平次の碑がありました。

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昭和45年に建てられたそうで、右横の木の下の小さな石が
がらっ八の碑なんだそうですが・・・
柵の外というのは可哀想じゃないでしょうか。

さて境内に入ると、ここにも「茅の輪くぐり」がありますね。
赤い毛氈が敷いてあるのは、結婚式をしていたからです。

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入り口に立つ大きな門、隨神門というらしいですが、
ここに獅子のようなのが面白かったのでパチリ。

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さてこの門を出て本郷通りに出ると、目の前に茂みがあります。
これが湯島聖堂というやつですね。
孔子を祀る儒学の学問所、江戸幕府の昌平坂学問所(昌平黌)です。
湯島天神といい、今日は頭がよくなるコースかもしれませんね。

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ところでこの建物の屋根に飾られている鬼瓦とか鴟尾が不思議ですねぇ
エキゾチックというよりも、妖怪っぽい感じがしますが
いったいこれらは何なんでしょうねぇ

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さてここを出て聖橋を渡ると、JR御茶ノ水駅が見えます。
いつもホームから見ていますけど、橋の上から見るのは始めてかな。
すると丸の内線の電車もやってきました。
黄色が総武線、オレンジが中央線、それを赤いラインの丸の内線・・・
まるで鉄道のジオラマみたいですね〜

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目を聖橋に戻し、橋の向こうに見えるドームは、東京復活大聖堂(ニコライ堂
そこを目指して、本日の予定は一応終了。

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さて、ここから出張時によく通っていた御茶ノ水ディスクユニオンもありますが
こちらではいつでも行けるし、レコードが聴けないので食指が伸びませんね。

御徒町まで電車で来たので、自宅には歩いて帰るべく方向を定めましたけれど
いかんせん燃料切れかしら・・・意欲も沸いてきません。
とにかく来た道をまた引き返して、御徒町まで歩くことにしました。

来るときに気付かなかった妻恋神社
ロマンティックな名前の神社なので気になってましたが・・・
これを見つけました。 意外と小さな神社でしたね。

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でもこの神社の隣と向かいにはなんとラブホテルが建っていて
なんとなくこっ恥ずかしい感じもしてそそくさと引き上げてきました。

結局のところ御徒町からまた上野まで歩き、京浜東北線で戻りました。
快速の時間帯なので田端まで一駅というのが嬉しいですね。

雨は降らなかったけど、けっこう蒸し暑くて汗だらだら
不純物も随分と排出されたことでしょう。
posted by fronte360 at 17:38| Comment(6) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする