
メンデルスゾーンが古典派からロマン派の橋渡しであったことを実証するような演奏で、構成感をしっかりと持ちつつも、木管を始め各声部がロマンティックによく歌っていたのが印象的でした。 第1楽章の主題を繰り返したあたりからワクワクしながら聴いていました。
途中、客席が騒がしくなるというオケとは関係のないアクシデントもありましたけれど(2階席では空き缶も転がりましたが)困難に出会っても心を一つにした演奏。 2階席から見ているのでよく分かりました。 そんな高い集中力も垣間見え、感動をより深くしたようにも感じました。
技術も大切だけれども気持ちが伝わる枚方フィルの演奏会、今回もそれが分かった演奏会でした。
取り急ぎ、ここまで変更、あとはまたおいおい・・