2008年04月29日

出光美術館「柿右衛門と鍋島」展

昨夜は上司と飲んで22時に帰宅。
いつもならばこれから飲み直したりもするのですけれど、
気楽な単身赴任ですが、かえって自制心を働かせてコーヒーを飲んで制御。

ここまでは良かったのですが・・・ うたた寝をしてしまい
途中から布団に潜り込みましたけれど、早朝覚性はなはだしく、4時半に起床
結局いつもと同じですね。

ネットを確認し、ネットで彷徨したりもしましたが、
退屈なので、朝からカレーを作って食べました。

朝からカレーなんて・・とお思いでしょうが、カレーはけっこう油脂成分が多く
夜寝る前に食べるよりは、朝のほうがいいんじゃないでしょうか。

しっかりと目覚めたので、残っている演奏会感想文の執筆に着手、
10時迄に1本なんとか書き上げたので、散歩に出ることにしました。

散歩というか、前日、有楽町駅を通過したときに思い立った出光美術館
ここに通勤定期で行ってきました。

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080429_02.jpg何をやっているのかの確認もせず
到着したら「柿右衛門と鍋島」という陶磁器の展覧会

陶磁器には詳しくはありませんが、興味はあるので1,000円払って中に入りました。

ここに入るのは、ほぼ20年振りでしょうか・・
22年位前にはよく来ていたものですが、展示方法はなんとなく変わっているものの、展示スペースは同じかな。

皇居を展望する休憩施設もまだありました。

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以前ここではブルックボンドの紅茶のティーバックが無造作に置いてあり、
自分で紙コップにティーバックを入れ、お湯も自分でを注いでましたが、
今では小さな紙コップを給湯器にセットし、
緑茶・ほうじ茶・ウーロン茶から選んでボタンを押すと出るのですね。

以前ならティーバックを入れるコップを一つ余分に取り、
紅茶のおかわりを飲みましたがも、このシステムならおかわりし放題・・
ま、紙コップは小さくなっていますけどね。

なお、この美術館で収蔵しているルオーの絵と
オスロの美術館より借用しているムンクの絵もしっかりと見て辞去。

それでまだ12時過ぎ
国際フォーラムに寄ってみることにしました。
ここは東京都庁があったところですね、22年前はまだ有楽町に都庁がありました。

ラ・フォル・ジュルネのチケット販売もやっていましたけれど、
生憎この日程で自宅に戻っているため聴くことはできません。
来年の楽しみとしましょう。

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なお22年前、サントリー美術館ではシューベルトの展示をやってました。
今年のラ・フォル・ジュルネのテーマもシューベルトですね。

22年前は「ます」くらいしかシューベルトの好きな曲はなかったけれど
今ならもっと楽しめるはずなんですけれどね、仕方ないですね。

なおこのあと川崎に移動
子供の運動靴やら、自分のパジャマなどを購入し、15時に戻ってきました。

そして今日もまた、帰り道の生協でビールを買って、既に飲んでいます。
おまけに川崎のコンビニで買ってたお気に入りの日本酒も1合飲みました。

これで今日は1日終了やね!!
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2008年04月27日

ご近所のお散歩(午後)

あれから少し眠り、昼前より演奏会感想文を一つ書きました。
2月の感想文がまだ残っているのですね・・

とりあえず書いたけど、煮詰まってきたので、本日の2回目の散歩に出発!

朝の散歩で気になっていた「ファーブル昆虫館
中に入ってきましたが、こじんまりとしてて、
子供がふらっと遊びに来るような感じのコンセプトみたいですね。

ここを出てから今朝と同じ道を歩き続けましたが、
行き過ぎたことに気がついて、須藤公園の中を通って不忍通りを引き返し、
道灌山下から谷中へ。

谷中よみせ通り商店街から谷中銀座商店街へと進みました。

いやぁ〜、人が多いですねぇ〜

観光客、といっても周辺各地から来ているような感じの人でいっぱいでした。
基本的にあまり人が多いのは好きではないので、
階段を登ったところで写真を1枚撮って退散することに・・・

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日暮里の駅に出て、通勤定期を使って田端に戻りました。
通勤定期があるので助かってますね。

そして家までの帰り道にあるコープとうきょう

昨日会員になりまして、
ここに立ち寄ってCO-OPブランドのモルツを買いまして・・
まだ明るいですが、さっそく飲んでます。

アルコールが入ったので今日はもう1日終わりですね。
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ご近所のお散歩

うたた寝して目覚めたのが午前2時半
そのまま眠れずに今に至ってます(そろそろ寝るか・・気楽な単身赴任)

恒例というわけではありませんが、6時になったので、
奈良の自宅付近でもやっていたご近所のお散歩をしてみました。
じつは先週の土日もやっていたのですけどね。

まずは先週土曜日に見つけた本駒込図書館脇の公園
神明都電車庫跡公園というらしいのですが、都電が静態保存されてます。
都電にも貨物車があったんですね、乙2型というものでした。

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ここから引き返し、動坂を横切り、本郷図書館鴎外記念室に向かいます。
道路が綺麗に舗装されて、お金持ちが多いのか、町並みも綺麗です。

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しかも歩道にはプレートが埋め込んであったりもして
不忍通りを歩くよりも、歴史の道を歩いているような気分でいい気持ち。

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途中、「虫の詩人の館 ファーブル昆虫館」という
長男が見たら喜びそうな建物を発見しました。
金土日のお昼から開いてるとのことなんで、昼から行ってみようかな・・

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団子坂にぶつかり、ここを少し登ったら本郷図書館鴎外記念室
24〜5年前、この坂を上って向丘2丁目の友人宅によく行ったものです。

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向丘2丁目って、夏目漱石の「猫の家」もあったそうですねぇ
森鴎外の観潮楼跡の銘板を読んで気付きました。

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ここから雨が降り出してきました(天気予報ハズレですね)。
来た道を引き返し、前回気になっていた須藤公園の中を抜けて不忍通りへ。

文京区内にはあちこちに公園がありますが、ここは滝や池もあり、
池の中の島には弁財天が祭られているようです。

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とにかく悠長に歩いていたのはここまで、
けっこう雨が本降りになってきたので、不忍通りを急いで北上、
途中、ショップ99で朝飯の食材を購入して午前7時に帰宅。

約1時間、それなりに有意義な散歩でした。
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2008年04月26日

国立西洋美術館で過ごす休日

先週の日曜日は竹橋の国立近代美術館に行ってきたので
今日は上野の国立西洋美術館に行ってきました。
といっても企画展には興味なく、常設展がお目当てです。

音楽から遠ざかり、当分の間は美術館めぐりをしてしまいそうですね。

出かける前に部屋の掃除を済ませ(偉い!)、いつもの田端駅へ
通勤時は北口利用なんですが、今日は南口ですね。

ホームで電車を待っていたら、延命された200系新幹線が車庫に入るところ
デジカメを忘れたので携帯で撮っておきました。

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田端から上野とは逆方向に行かないと田端の車庫は見えないのですが、
でも、通勤定期は巣鴨まで買ってますんで(このためじゃありませんが)
今日も上野からの帰り、巣鴨まで行ったので
MaxやまびことかE2系(1000番台)でしょうか、見入ってしまいました。
馴染みありませんものね。

ところで、上野の国立西洋美術館

現在、改装工事中で常設展が半分ほどしか見られませんが、
それでも充分すぎるほどの質・量がありますね。
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しかも第2・4土曜日は、常設展は無料なんですよ。
さすが帝都、太っ腹ですわ。

おまけに通勤定期もあるから交通費もかかってませんしね、コスト・パフォーマンスのいい休日の過ごし方なんです。

ゴーギャンの「海辺に立つブリュターニュの少女たち」、クールベの「波」「罠にかかった狐」、ミレーの「春(ダフニスとクロエ)」などなど・・・

20数年前の町田勤務ころから観ていたお気に入りの名画と久々のの対面をさせていただきました。

といっても昨年2月の出張時にも来てますけどね。
ちなみにこのときも無料観覧日!
やっぱり大阪人なのでした。

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2008年04月25日

田端駅の南口

先週の金曜日、東京にやってきましたが、
丸1週間たった今日、会社をお休みしてネットを開通させました。

KDDI、TCN(ケーブルTV)に申込みや問い合わせをしましたけど、
入居した部屋に投げ込まれていたチラシを見て
(不本意ながら)NTTフレッツ光で開通させました。

チラシに「最短7日」と書いてあったので電話してみたら、
25日金曜午前か、26日土曜の午後に工事ができるとのこと!!
迷わず会社を休む前提で決めてしまったわけです。

ま、銀行口座も開きたかったし・・ 赴任休暇も使わなくてはね(笑)

なおフレッツのサイトで計測すると最高で86Mbps出ているようです。
BNRのサイトでの計測では最高で50Mbsですけど、これでも充分ですわ。

不忍通りを10分ほど南に歩くと電話局があるから、それが効いているのかも・・

それはともかく、今度の住居の最寄り駅はJR田端駅になります。

山手線と京浜東北線の分岐点になる駅で、
北口改札は改装工事中で新しくなってますが・・・
南口は東京の山手線の駅とは思えない風情が残っていて、気に入ってます。

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遠くに見えるのは、上越・東北新幹線の高架です。

関西では見ることのできない「Maxやまびこ」や「こまち」なんてのが走ってくると・・・ あっ!  と思って注視してしまいます。

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おのぼりさんですわ。
posted by fronte360 at 19:23| Comment(6) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月18日

スィトナー、ワーグナー/歌劇「タンホイザー」

昨日、結局朝から荷物の梱包を始めて、お昼に送り出しました。
15個口、ま、こんなもんです。
荷物の送り出しのとき、これまで降っていた雨はあがってましたが

今日の東京地方は大雨みたい・・・
お昼に搬入なんですけどね、雨があがってくれることを願うばかりです。
で、そろそろこのノートPC持って東京に移動することにします。

44_2056-2.jpg新幹線の中ではやはりEGRかな
スィトナー指揮シュターツカペレ・ベルリンによるワーグナー、歌劇「ローエングリン」の第1幕と第3幕の前奏曲、歌劇「タンホイザー」の序曲、バッカナール、第3幕の前奏曲、ジークフリート牧歌

悠揚とした演奏を聴きながら東京へ乗り込むことにしましょう。

なお東京の住居にはまだネット環境が整ってません。
光が来ているようなので、こちらの方が早く敷設できるかと思案中ですが
いつになったら整うことやら・・??

某所からの不良アクセスするとしても月曜までネットより消えます。
ではでは

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2008年04月16日

こんなときなのに、LP捕獲

大阪の職場も今日一日限り
15時位からPCなどを梱包して送り出しましょう。

大阪の部署も兼務だし、今度の仕事は基本的に新しい職務なんで
これまでの業務資料は持って行く必要はなく、けっこう楽に動けます。
また大阪の部署用の代替PCも昨日準備完了してて、
ま、このところ大阪の2つのフロアで仕事をしてましたからね、
メール環境なども完璧です。

問題は、自宅の荷物の梱包作業・・・

まったく何もやっていないのに等しい状況ですが
昨夜もアルコールを注入して意識不明に陥っておりました。
今晩が勝負です。

しかし、一昨日、中古LPを3枚も捕獲してしまいました。

帰宅時、野暮用があって梅田に行ったので
いつもの中古屋をチラっと覗こうと思ったのが運のつき

最近クラシックはまったく置いてなかった店だったのに
ジャズなどの中に混じって3枚のテイチク盤を発見、1枚200円・・・
悩んだ末に持ち帰ってしまいました。

■テイチク シューベルト ピアノ五重奏曲「ます」(メルヒャー五重奏団)、ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ第5番「クロイツェル」(スタンレー・ワイナー(vn)、イナ・オーヴァーカンプ(p))(UDL-3009-V:200円)

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■テイチク ヴィヴァルディ 協奏曲集「四季」(ヴィルフリート・ベッチャー指揮ハンブルグ室内管弦楽団)、J.S.バッハ ブランデンブルグ協奏曲第4番ト長調(ハロルド・ニューマン指揮ハンブルグ室内管弦楽団)、ヘンデル 合奏協奏曲第2番ヘ長調(ヴィルヘルム・シュトロス指揮ベルリン・コレギゥム・ムジクス室内管弦楽団(UDL-3017-V:200円)

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■テイチク ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(セルジオ・フィオレンティノ(p)、ジョージ・ハースト指揮ハンブルグ放送交響楽団)、交響曲第7番(ランドルフ・ジョーンズ指揮ハンブルグ交響楽団)(UDL-3022-V:200円)

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いずれもオーヴァーシーズ・レーベル、
ヴィヴァルディの「四季」の「春」だけ聴きましたが
遅めのテンポながら爽やかな演奏ですね
第3楽章のソロなどハルモニクスをかけているようにも聴こえてきました。

欧州ではオープン・テープで販売されていたクラシック音楽レーベルがあったらしく、その音源らしい無名演奏家たちの演奏は楽しみなのですが

いつ聴くか、それが問題です。
posted by fronte360 at 05:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜11-LP/LD/CD/DVD音源捕獲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月14日

ハンス・アイスラー、作曲家の肖像

ちょっとずつ引越し荷物を集めつつありますが
最終週、そろそろ本腰を入れないと・・・
LPは持っていかないけれど、
CDも極力持っていかないつもりですがどうなることやら。

44_2076-2.jpgこのところ聴いているEGR
作曲家の肖像よりハンス・アイスラー
旧東ドイツの国家を作曲した作曲家ですね。
といってもどんな曲なのか知りませんが・・

オーケストラのための組曲「嵐」
ノネットのための楽章(遺作)映画「忘れられた村」より
ヴァイオリン・ソナタ
5つの管弦楽小品

いずれも、いわゆるゲンダイオンガクなのですけれど
どこか馴染み易さも感じるのは、伴奏音楽を沢山作曲されているからかな。

なおEGRはPCにすべて録音してます。
オーディオ機器も持っていかないので、PCがプレーヤ代わりとなりますが
どこまで耐えられるか・・・ですね。

posted by fronte360 at 05:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月13日

上田正樹と有山淳司/ぼちぼちいこか

bmc-3003.jpg最近噂になっている「くいだおれ人形」も凛々しいジャケット
上田正樹と有山淳司の名盤「ぼちぼちいこか」を聴いてみた。

高校生の頃、ラジオから流れ出てきた「俺の借金全部でなんぼや
面白かったなぁ〜、これがこのアルバムとの出会い。
でもレコードを中古で手に入れたのは社会人になってからかな・・・
貧乏なんでレコード買えなかったですもんね。

でも当時、関西はブルース・バンド全盛期
「週刊FM」なんていうFM放送のプログラムを載せていた雑誌でも、隅っこだけれど情報が出ていたりして、それを入手してはウキウキとしていたものです。

上田正樹は「サウス・トゥ・サウス」というバンドにいて
漫才師だった北京一(今はパントマイマーですね)が率いていた「ソー・バット・レビュー」、そして永井隆・山岸潤史などによる「ウエストロード・ブルーズバンド」などなど・・・名だたるバンドが活動を繰り広げてました。

8月8日、万国博覧会場での88ロックデイ(ハチハチロックデイ)
行きたかったけどな〜 行っておけばよかったけど・・・やはり貧乏でした。

そんな思い出が多く詰まっている大阪ともあと数日、
なかなか準備は進みませんね、気持ち的な問題が大きいと思うけれども・・・

なおLPレコードは持っていきません、今度は狭い部屋ですから。
LPレコードはやはり贅沢な趣味だと実感しました。
しばしのお別れです。

posted by fronte360 at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-JPOP音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月10日

パウル・デッサウ、作曲家の肖像

法人契約になる新しい部屋(といっても築年数21年なんだけれど)、
会社に確認してみたら18日には鍵の受け渡しができるそうで、
ということで、21日(月)から川崎出勤となりました。

さっそくネット回線を敷設すべく、電話の申し込みをしましたけれど、
これがまた3〜4週間もかかるそうですね・・・
しばらく音信不通になりますが、それもまた良しとしましょう。

44_2077-2.jpgさて昨日よりEGR
作曲家の肖像よりパウル・デッサウ
旧東ドイツの作曲家ですね。

いつもお越しいただいている赤いハリネズミさんとの出会いのCDでもあります。

バッハ・バリエーションが面白いですね。
ロルフ・クライナート指揮ベルリン放送交響楽団による演奏。

管楽器がバッハの旋律を豪快に吹く爽快さと
現代音楽らしく(?)不安定な要素が絡んで不思議な魅力がありますね。

さて今日は大雨ですね、会社行きたくないなぁ〜
なんて学生のようなことを思ってみたりもしています。
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2008年04月09日

ケーゲル、モーツァルト/交響曲第40番

昨日の朝、宿泊していた後楽園のホテルから三田線に乗って巣鴨へ
ここから山手線に乗って田端、その田端から京浜東北線に乗換えて出勤。

朝7時40分でしたが、東京駅に向かって、どんどんと混むのですね〜
きつきつでしたが、品川の手前になるとずいぶんと空きました。

今度の川崎転勤、月曜日に住居探しをしてましたが、
今度の住居の最寄り駅は田端になりましたので
昨日の朝は通勤(痛勤)シミュレーションをしてみたのでした。

実際にはもう30分は早く出勤するだろうし、なんとかなるでしょう。

44_2064-2.jpgさてそんな痛勤時に聴いていたのが
ケーゲル指揮ライプチヒ放送交響楽団によるモーツァル交響曲第40番

ケーゲルというと冷たい演奏を思い浮かべる方も多いと思いますが、きちんとしているものの、そんな冷たい演奏じゃないですね。

先日の森香織さん指揮によるハーモニック・ソアラ高槻の演奏のほうが引き締まった味わいがありました(オケの技量は別として)。

おっと今朝はここで時間切れ・・・
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2008年04月07日

ケーゲル、ブルックナー/交響曲第8番

なんか呆けているなぁ・・・
集大成のお仕事完了の影響でしょうね、色々なこと、うっかり忘れてます

今日はこれから出発して東京で家探し
一泊して明日は川崎で会議に出るのですけど・・・
すっかりお泊りの用意をするのを忘れてました。
さっきドタバタと準備しました。

44_2063-2.jpgさて出張時もEGRを聞きましょう。

この前から途中まで聴き進めている
ヘルベルト・ケーゲル指揮ライプチヒ放送交響楽団によるブルックナー交響曲第8番

引き締まった演奏に第1楽章からぐいぐいと引き込まれてゆくようです。
決してブルックナーの良い聴き手ではありませんが、これは凄い演奏だというのが直感できますね。

新幹線の中で全曲をたっぷりと楽しみましょう。

では行ってきます。
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2008年04月06日

ハーモニック・ソアラ高槻 第3回定期演奏会

森香織さんの指揮のもと、切れの良い整った響き、どの楽器の音もよく聞こえてくるバランスの良い演奏に耳を奪われました。

harmonic_soarer_3rd.jpg指揮者の森香織さん、大阪音大作曲科を卒業され、同指揮専攻科修了後にザ・カレッジオペラハウスで研鑽を積まれました。 高槻出身らしいですね。 その後ロームミュージックファンデーションに選出、小澤征爾さんなどにも師事されてウィーン音楽大学に留学。 そして2005年にはイタリア・キジアーナ音楽院指揮コースでさらに研鑽を積まれ、2007年には同音楽院のディプロマを取得されたという立派な経歴の持ち主。 でも演奏前後には、そのような経歴とは似合わないような柔和な笑顔を満たしておられましたが、いざ音楽が始まるとなると、毅然として集中力が高くキレの良い音楽が整然と流れて出てきました。

冒頭のベートーヴェンのコリオラン序曲。 決して大きくない編成(8-7-5-5-2)のこのオケから密度の高い強靭な響きを醸し出してきて驚きました。 このような編成なのに底鳴りがするようように感じるのですね。 無理に大きな音を出して豪快に演奏する指揮者もいますが、まったくもってそのようなことはなく、充実した響き、といって良いと思います。 この曲を存分に堪能しました。

つづくモーツァルトの交響曲第40番、こちらも集中力を高く保った密度の濃い演奏でした。 先でも思ったのですが、バランス良く響かせていて、どの楽器もよく聞こえています。 でもモーツァルトの場合、それらが整然と一気に流れて続けると・・少々単調にも思えてくるものですね。 もっと研ぎ澄まして現代音楽風でストイックな演奏になるとまた別なのでしょうけれど・・ 少々ゴシック建築風な堅牢な感じもして、すみません、巧い演奏でしたけれど個人的には少々飽きてしまいました。

しかいメインのベートーヴェンの交響曲第8番。 やはり森さんの今回のアプローチはベートーヴェンに合っていますね。 構成感をしっかりと持った演奏で、瞬発力、緻密さ、そしてに何よりバランス感覚の良さが光っていた素晴らしい演奏でした。 第1楽章を聴いたとき、「アポロ的」という言葉も浮かんできました。 明るい感じもしましたものね。 そして終楽章、緊張と緩和もきちんと計算されて制御している感じ。 繰り返しになりますが、無理に大きな音を出して豪快に演奏するのとは全く違い、7-7-5-5-2 の編成からとは思えない重厚感に溢れた演奏は見事の一言。 それを実現したオケの皆さんにも大きな拍手を贈りました。

相当練習を積まれたのでしょうね、アンコールなしで終了。 そのケレン味の良さもまた清々しい演奏会でした。

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ハーモニック・ソアラ高槻 第3回定期演奏会
2008年4月6日(日) 14:00 高槻現代劇場・中ホール

ベートーヴェン: コリオラン序曲
モーツァルト: 交響曲第40番ト短調
ベートーヴェン: 交響曲第8番ヘ長調

指揮: 森 香織

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2008年04月05日

秋篠川源流の桜並木

先々週より休日の朝にご近所ウォーキングを再開してまして
今朝もまたいつものコース、秋篠川源流の河畔を歩いてきました。

先々週は蕾で、先週から咲いていた桜も今朝はもう満開
桜の枝が揺れているので、よ〜く見たらヒヨドリでしょうかね
コンクリートで護岸をしていない川にはカモの姿も見えて春満喫でした。

しばらくすると転勤しちゃいますが、
転勤先でも休日の朝にはご近所ウォーキングをしていることでしょう。

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2008年04月04日

ブロムシュテット、モーツァルト/プラハ交響曲

生産的でなく、意味は無くはないけれど、そんな仕事もありますよね、
その1年間のまとめをしていたら久しぶりに21時前の退社。

ちょいと疲れたので、ビルの下のコンビニで
お気に入りの日本酒・白牡丹のワンカップを買ってからの帰宅ですね。
これも久しぶり。

44_2058-2.jpg帰宅時もまた一連のEGRを聴きながらの帰路ですが、ちょいとぐったりしてましたが

ブロムシュテット指揮シュターツカペレ・ドレスデンによるプラハ交響曲がかかって気分が素晴らしく高揚しました。

スッキリとして純度の高いモーツァルト

ちょっと硬い感じがしないではないですが
それがしなやかにしなってキラキラっと輝くような感じになりますね。

いいな、今日もう1回聴こう
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2008年04月03日

レーグナー、シューベルト/交響曲第6番

早朝覚醒甚だしく、昨日も本日も午前4時起床です。

でも、お仕事はエアポケットに入ったような状況で・・
早く帰宅できますので、夕食後そのままうたた寝をしてまうのが常態化、
それなりの睡眠は(質はともかく)確保できているような気がしてます。

44_2072-2.jpgさて通勤時の音楽は、EGRを聴き進めてます。

ハインツ・レーグナー指揮ベルリン放送交響楽団によるシューベルト

このCDとの出会いによって
グレートや未完成の有名曲とはまた違う
シューベルトの交響曲の面白さに開眼したのですね。

序曲が3曲(D.470,556,647)に、交響曲第2番第6番が収録。

第2番はちょっと薄い感じかな、第6番もまた軽快でいい感じ、
序曲もまた親しみやすく、シューベルトらしい歌に溢れています。
いずれもフレッシュな演奏で楽しめますね。

個人的にはサクサク進みつつもしっかりとした第6番が好きだな。
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2008年04月02日

クライナート、シューマン/交響曲第3番「ライン」

4月1日、エイプリルフールの余裕もなく・・・
ということは全くなくて、平穏な1日、ボケっとしておりました。
たまにはこんな日があってもいいでしょう。

足掛け3年やってきた仕事から卒業したのでやることがありませんしね。
古い資料を廃棄したり、次の仕事の準備を考えて
ぼちぼちと資料作成などを始めましたが
誰に指示されることなく、自分で考えて、やる!
これが基本、一見して恵まれた環境なんですけどね
結果はすべて自分に返ってくるので、ボケっとしてても始まらない。
早めに川崎に移ったほうが良いような気がしてきましたね。


44_2068-2.jpgさて今日の通勤時の音楽も
ロルフ・クライナート(Rolf Kleinert)

ベルリン放送交響楽団との
シューマン交響曲第3番「ライン」

録音がちょっと甘いのかもしれませんが、太い線で流れるように描いた「ライン」もまた見事な演奏ですね。

質実とした響きながらも流れの良い演奏で、
堅牢な演奏とはまたちょっと違う聴き応えがあります。

スコア読めなくて恐縮ですが、終楽章のフィナーレの部分
マーラー版のような音形もオケの響きの中から垣間見えたりもして
細部までしっかりと鳴らして纏めあげた実力を感じました。

EGRシリーズ、やっぱ面白いなぁ。

posted by fronte360 at 05:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする