2008年03月20日

コンサートホールLPを捕獲

国立近代美術館を出ても雨・・・

晴れていたら竹橋から御茶ノ水くらいなら歩いて行くところですが
地下鉄に乗って渋谷に移動、レコファン渋谷BEAM店に向かいました。

いま調べてみたら、2006年5月30日以来・・・
そんなに行ってませんでしたっけね。 ま、久しぶりには違いありません。

渋谷は雨でも人・人・人・・・
傘を差した人であふれ返ってましたが、さすが若者の街
スーツを着たのは自分だけでしたね。
別に休みの日までスーツを着たくないけれど、
急遽、宿泊延長なので、着るものがありません。

とにかく雨のなか渋谷BEAM店ではLDを確認(捕獲するものなし)
100円のゴミ箱も半分以上を確認・・・あまりに多いので飽きました
(やはり捕獲するものなし)

念のために・・と店内の新入荷コーナーを確認していたら、
なんとここにも100円のゴミ箱があるのですね。

でも、欲しいかな、というものもありましたけど、総量規制をしているのと
明日は川崎オフィスに出勤でしょ、
買ったLPは職場に持って行かないといけなので、見送りですね。
何より、探しているコンサートホール盤は出てきませんし・・・

でもシングル盤のところで、発見!!
以下の2種類と、棚の下に積んであったなから更に1枚を発掘しました。

■日コンサートホール コレルリ クリスマス・コンチェルト(合奏協奏曲第8番ト短調op.6-8) デヴィット・ジョセフォヴィッツ指揮コンサート・ホール室内管弦楽団(M963:180円)

■日コンサートホール ブラームス ハンガリー舞曲集(第1,2,3,5,6番) ハンス・スワロフスキー指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団(M942:100円)

■日コンサートホール ベートーヴェン 騎士舞踏への音楽 デヴィッド・ジョセフォヴィッツ指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団(SMS-520:180円)

騎士舞踏への音楽」は、1790〜91年にかけて作曲されたベートーヴェン20才頃の舞踏音楽だそうです。 珍しい曲でしょう。

このあと380円のコーナーを漁っていたら、
なんとコンサートホール盤が固められていたのに吃驚・・えっ〜、って感じ
最初からここを漁っていれば、って思いながら、ドキドキしながら見て
以下の4枚を捕獲しました。

■日コンサートホール シューベルト ピアノ五重奏曲イ長調op.114「ます」、弦楽四重奏曲ハ短調「四重奏断章」 ヴラド・ペルルミュテ(p),ハンス・フライバ(cb),パスカル弦楽四重奏団(M2203:380円)
ペルルミュテと表記されているのはペルルミュテール。 彼がピアノを弾いた「ます」があるなんて。 これは掘り出しものでした。

■日コンサートホール 「栄光への道 モーツァルト:4つの交響曲」 交響曲第17、11、5番、交響曲ト長調「新ランバッハ」 ルネ・クロフェンシュタイン指揮カメラータ・アカデミカ・ザルツブルグ(SMS-2915:380円)
ランバッハとはオーストリア東部の地名、これったラインバッハ(スロヴェニアのリュブリャナのことかしら?)。 ここの修道院で発見されたものとのことですが、これも珍しい録音かしら。

■日コンサートホール ハイドン ミサ第4番ト長調「ニコライ・ミサ」 ジョージ・バラティ指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団ほか(SMS-2545:380円)
コレクターシリーズ、ちょっとマニアックな解説がついていますが、シリアル番号のゴム印はありません。 

■日コンサートホール ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」(全曲) ボリス・メルソン指揮ブロードウェイ・ミュージカル協会管弦楽団及び合唱団(SMS-2767:380円)
ジュリー・ボック作曲、シェルドン・ハーモニック作詞による1964年9月23日ブルードウェイにて初演、7年間ロングラン公演されたミュージカルとの記載がありますが、録音キャストはこれとは関係ないみたいですね。

17時にホテル帰還。 とにかく疲れました。

posted by fronte360 at 19:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 06〜10-LP/LD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東京国立近代美術館・国吉康雄

予定通り3年間の集大成イヴェントは完了!

昨夜は打ち上げもあって、こちらに来てからは順調だったとはいえ、
いやぁ〜、疲れました。

本来ならば・・
今の時間は新幹線に乗って自宅に移動しているところなのですが、
金曜日に川崎オフィスで次の仕事などの打合せを役員や上司とする必要が浮上したため、1泊延長することにしました。

ということで、ホテルでこれを打っています。
今日1日フリーです

しかし、こちらは今日は1日雨らしい・・・
でも丸1日ビジネスホテルに篭るものも滅入るので、ネット検索しました。

東京国立近代美術館に行こうと思っています。
国吉康雄の特集が今日までやっているようですしね。

国吉の作品については
ブリジストン美術館にもありますけれど、
国立近代美術館のほうが広くて、常設展示も多彩、しかも入館料も安いとあっては、ちょうどいい感じです。

上野の国立西洋美術館の常設展示も好きなのですけれど、
今は改修工事のために一部閉館しているとのこと、
竹橋に行ってみようと思っています。

今から25年ほど前、町田勤務だった2年間
あちこちの美術館と場末の映画館に通ったものです。
当時通った映画館はほとんど無くなってしまいましたけれど美術館は健在ですね。

時間をうまく使うには、美術館はいいところだと思います。
さて、そろそろ出かけるとします。

  ●  

行ってきました、東京国立近代美術館。 堪能しました。
工芸館も含め、たっぷりと2時間半、楽しんできました。

国吉康雄については、数は多かったけれど、まぁこんなものかな・・
という感じでしたが(偉そうですみません)
これまで10回以上は通っている東京国立近代美術館ですけれど
初めて入った工芸館、四谷シモンの人形「解剖学の少年」があったのに驚きました。

さすが帝都、常設展示とはいえ、いつもながらものすごい物量
圧倒されますねぇ・・・

なお個人的には、
和田三造南風
萬鉄五郎裸体美人
中村彝エロシェンコ氏の像
あたりと再開できたのが嬉しかったなぁ。

実は春からこちらの勤務になるかもしれませんので
MOMATパスポートを買えば良かったなぁ〜とも考えましたけど
決定じゃないので見送りました。

マーフィーの法則じゃないけど見送らないで買ったなら
その話は消えていたかもしれませんね・・あとで気づきました(苦笑)

posted by fronte360 at 09:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする