2008年03月31日

クライナート、ベートーヴェン/交響曲第7番

本日は、会社を休んで脳の検査、脳のMRIを受診してきました。
結果は、何ともない、とのことで一安心です。

昨秋、ゆらむぼさんのクモ膜下出血による逝去や、
会社の同僚は、昨秋に心筋梗塞をやったあと今年の初めに脳内出血・・
以前から時に頭に痺れが走ったりするので、検査を、と思ってました。
高血圧ですし、時に頭に痺れが走るのが気持ち悪かったんですが・・・。
どうもこれはストレス性の頭痛なんだそうです。

とにかくここ3ヶ月はかなり忙しかったし、
しかも悪い結果(腫瘍とか血瘤)であったとしても、簡単に休める状況ではなかったですものね。
年度末のこの日に休むのはちょっと顰蹙ものかもしれませんが
個人的には完全に仕事は終わったと思っているし、
転社を期に健康保険も変わってしまうので、思い切って行ってきました。

なお行ったのは奈良にある個人の開業医(かずきクリニック
ここにはなんとMRI、CTスキャンを置いていて、
予約なしで検査が出来、結果もその日のうちに聞けるんですよね。

普通、大病院だと問診して検査の予約を取り、検査が当日できたとしても
検査結果を聞くためにも別の日に通院して・・というのが普通でしょう。
検査が予約制だと別の日になったりして3日は会社を休むはめになりますが
ここだと今日1日でOKなんですね。

今朝は出がけに色々あって、11時過ぎに初診を受付けて貰いましたが、
診療は12時前だったかな、暫くしてMRIの検査をやってもらい、
10分も経たないうちに結果を聞き、お金を払ったのは13時、合計2時間弱で済みました。

本当はね、もっと早く着くつもりで家を出たのに
紹介状を忘れてしまって・・・
自宅まで取りに戻ったのでした。

脳ドックは30,000円、簡易脳ドックでも15,000円だそうですが、
紹介状があると病気ですものね、MRIも保険適用になるでしょ・・・
今回、首のレントゲンもとって10,000円かからずに済みました。
これもよかったな。

44_2067-2.jpgということで、行き帰り・2往復
たっぷりとロルフ・クライナート指揮ベルリン放送交響楽団によるベートーヴェン交響曲第7番を聴きました。

構成感のしっかりとした音楽ながら流麗、フィナーレの燃焼度もじつに素晴らしい演奏ですね。
何度聴いても聴き飽きることが無いって感じ。

ロルフ・クライナート(クライネルト)
ネットで経歴などを調べてみましたが載っていませんねぇ。

隠れた実力者
旧東ドイツにはこんな知られざる巨匠がゴロゴロいたんでしょうかね。

カプリングのディーター・ツィヒリンと組んだ
ベートーヴェンピアノ協奏曲第2番

こちらもまたしっかりとした演奏ながら深みのある響きが良かったですね。
第2楽章の冒頭など、こんなに深い響きのする曲だったのかと
改めて思ったしだいです。

さて今日一日ゆっくりして新年度に備えましょう。
posted by fronte360 at 17:02| Comment(2) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月30日

EGR(East German Revolution)録音三昧

早朝覚醒も午前4時とは・・
寝ることを断念して結局そのまま起きてネット徘徊のあと
午前中は断続的にCD録音三昧、合計19枚を録音してました。

44_2067-2.jpg録音は、先日より聴き進めているEGR
East German Revolution
旧東ドイツの放送局に眠る録音を
PILZがCD化したもの。

これはロルフ・クライナート指揮ベルリン放送交響楽団による
ベートーヴェン交響曲第7番
隠れた名盤と誉れ高いものですね。

EGRのジャケットデザインは、
旧東ドイツの国旗がたなびいているこのタイプと先日アップしたもの
これら2種類がありますが、
個人的にはこちらのタイプのデザインが好きですね。

それはともかく、いずれも懐かしいCDたちですね。
今後、折を見つけて徐々に紹介してゆきたいと思います。

さて午後・・・

長女・長男とともに新石切のジョーシンに行って空気清浄機を購入、
ちょいと張り込んでダイキン製品にしました。

そして雨の中、なんと梱包重量11Kgのコレを持って実家まで移動です。
片手で傘さして、片手で11Kgなんですけどね・・・
長男に持たせてみましたが、力無いんだなぁ〜
結局、半分以上は自分で持つことになりました。

この空気清浄機、実家の父親への誕生日プレゼント・・・
ということになってますが、リタイアして喫煙本数が増えたので
我が奥さんの提案もあって購入したんですね。

余計なお世話だったかもしれませんが、まぁ、世の中の流れですから・・・

ということで夜に奥さんも合流して23時過ぎに帰宅。
明日は、検査に行くために会社を休みます。

年度末、いよいよ大詰めなんですけどね・・・
健康保険が変わってしまう前の駆け込み受診を優先させてください。
posted by fronte360 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月29日

氷室神社の枝垂桜(しだれさくら)

昨日、セミナーに出席するためにお昼で退社しましたが、
後半プログラムは手元の資料で充分と判断、そのまま帰宅しました。
寄り道しても17時半に帰ることが出来るなんて嬉しかったな・・・
ま、サボリなんですけど、たまにはこんなこともいいですよね。

なおセミナーとは
JRCA(日本規格協会)の品質システム審査員のための講演会。

審査員補の資格を持っているものの、これを全く使う場面はなく、
自費で年会費11,550円を払っているのが負担になってきました。
今回、講演会場が中之島の中央公会堂という歴史的建造物だったこともあり
行きましたが、こんな酔狂もそろそろ限界だと思います。
今回、かなり延長を躊躇して会費を支払いましたけれど、
今年の秋には ISO9001:2008 に改訂されるようです。
これには追随できないでしょうし・・・

さて、早めに自宅に戻って、早めに寝たこともありますが
午前1時すぎから3時前まで眠れず
眠れたあともまた早朝覚醒で5時には起床・・
困ったものですが、仕方ありません。

午前7時すぎから約45分間ほど近所を歩いてきました。

先週も実は歩いていて、いつもの秋篠川の源流の河畔の桜
先週はまだ硬い蕾だったのに、今朝はかなり咲いてましたね。
土手では土筆を採っているおじさんもいて、季節を感じました。

昼前にほんの10分ほどウトウトとしましたけど、
本格的に寝ようとすると、かえって目が冴えてしまうんです。

寝るのを諦め、奥さんが花見をしたいと言っていたので
奈良市街に出ることにしました。

子供を誘いましたが、この春で高2と中3になる子供は、自由行動とのこと
夫婦で行くことになりました。

まずは奈良グリーンホテル馬酔木昼食バイキングで腹ごしらえ。
ここのバイキング、どちらかと言うと惣菜系中心のメニューでして
今回は揚げ物とかなくて、サバの味噌煮とかをご飯と味噌汁で頂く感じ。
税込み1,000円は良心的な価格(900円から値上げしたみたいですが)。
お気に入りです。

さてここから最終目的地の大仏殿へと向かいましたが・・

その途中にある氷室神社、ここの枝垂桜がとても綺麗でした。

080329_01.jpg

いつもは道路の反対側、国立博物館側からしか見たことなかったのですが、
今回は境内の中に入ってみたのですが、舞台でインド舞踊を奉納してました。
シルクロードの終着駅・奈良らしいところでしょうか。

沢山の観光客は、大仏殿でも埋め尽くしていましたが
何故かその人の多さに酔うこともなく、平穏な時間が過ぎていった1日でした。
いい時間を過ごせました。

シンフォニーホールのコンサートには行けなかったのですけれど・・・

posted by fronte360 at 20:44| Comment(6) | TrackBack(0) | 05〜10-散歩(全般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月28日

「オーケストラは素敵だ」ほか購入

いまだプチ放心状態・・というか
2ヶ月ほど23時過ぎの帰宅が常態化していたので反動でしょうか
イマイチ何事にもやる気が出ませんねぇ。

でも年度末までにしないといけない事務作業を進めてます。
自分の配置転換届を自分で作るのもちょっと淋しいものがありますけど
知らないところで決められるよりマシかな・・

あと所属する会社も変わってしまうので
(出向から転社になり、これは配転とは直接関係ないんですけどね)
こちらの事務手続きもやらねばなりません。

あまり気乗りしませんが、何より健康保険が変わってしまうので
これまで先送りしていた検査を月末までに行こうかな・・
って、実質あと2日。

しっかし、なんかやる気がイマイチ出ませんねぇ。
赴任先での新しい仕事には不満はまったく無いのですけども
疲れが抜けてないのかな。 やっぱ検査やな。

ところで・・・

先日の川崎出張時、久しぶりにブックオフを探索して、
N響首席オーボエ奏者茂木大輔さんの表題の本などを購入してました。

●茂木大輔 オーケストラは素敵だ(中公文庫)(105円)
●茂木大輔 はみだしオケマン挑戦記(中公文庫)(105円)


茂木さんの本、意識していなかっただけなのかな
ブックオフの100円コーナで始めて見たような気がします。

ドラマ『のだめカンタービレ』の音楽監修も務められていたし
そのコンサートも企画されていたので出回ってきたのかもしれませんねぇ。

現在、ぼちぼちと「オーケストラは素敵だ」を読んでいますが
オケの中が覗けて、面白い本みたい。
文体はイマイチ好きではないけれど・・

あと中古CDは決算セールをやってました。
500円→300円(だったかな)と 250円→150円
もちろん狙いは後者なのですが・・・
クラシックは相変わらず貧相でパス、JPOPのコーナより以下を捕獲

■東芝EMI 大黒摩季 STOP MOTION(TOCT-6503:150円)
■東芝EMI 大黒摩季 U.Be LOVE(TOCT-8185:150円)


最近、ちょいと興味を持っている大黒さんのデビューと3rdアルバム
どんなでしょうねぇ。

最近、PCで録音してメモリプレーヤで聴くのが主流なんです。
まだ録音してないから聴けてません。 いやはや・・・

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2008年03月27日

GERMAN PIANISTS a portrait in misic

昨夜(正確には本日)出張から戻って参りました。

長らく改装工事をしていた新横浜駅ビルのオープン日でしたが
元役員・元同僚・元部下とも美味しいお酒もいただけた、いい出張でした。
こんな気楽な出張、久しぶりぶりブロッコリー

新幹線の中ではたっぷりと音楽を聴きました。
いつもはラジオでNHK第1放送を聞いているんですけどね
この時期は高校野球ですから・・・

44_2082-2.jpgこのところ再聴している今はなきPILZ
EGR(East German Revolution)

山本さんのブログ
林さんの3月の音楽日誌で取り上げられていたものですね。

中学2年、大阪フィルとの競演で実演に接したことのある敬愛するアンネローゼ・シュミットさま

そのシュミットさまの演奏によるシューマンの「ベートーヴェンの主題による変奏曲形式による練習曲」

うまく言えませんが、シュミットさまはショパンではなくシューマンの文学青年っぽさっていうのかな、そんなのが似合ってますね。

なおブリュトナーのピアノだそうですが、大阪ではムラマツリサイタルホール新大阪に置いてありました。
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2008年03月26日

GERMAN STRING QUARTETS a portrait in misic

3年間の集大成を終えて、プチ放心状態
でも今日は最終報告会で川崎出張。 これでホントの終わりかな。
多少の引継ぎは残るでしょうが・・・

今後は活動場所を川崎に移すことになりました。
業務もまったく新しい内容で、ま、望んでいた方向でもありますけどね。

なお、単身赴任となります。
赴任についはまだ詳細日時未定、自分で決めることができます。
とにかく住むところと待遇とを考えねば・・・

44_2083-2.jpgさて、本日の音楽は今はなきPILZ
EGR
East German Revolution
東ドイツの弦楽四重奏団を紹介する内容ですが、このグリンカの弦楽四重奏曲ヘ長調、ヒンデミットのミニマクッス、これがなかなか面白いんです。

親しみやすい、というのが正解かも。

EGR、けっこう買ってますので、再聴しています。
懐かしいですね。

では行ってきます。
posted by fronte360 at 06:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月23日

関西医科学生交響楽団 第15回定期演奏会にて

堂々として落ち着いた音色の中にも躍動感をもった「我が祖国」、江田司さんの指揮のもと統一された響きが見事でした。

kansai_medical_students_SO_15th.jpg分奏のしっかりとした弦楽器、抑制のよく聴いた管打楽器、ほんと、巧いオーケストラですね。 毎回エントリーされる、悪い言葉で言うと寄せ集めなんですが、個々人のポテンシャルの高さが合奏能力にもよく現れていて、集中力の高さもまた印象的でした。

江田さん、構成感をしっかりと持って振っているのですが、縦の線を合わせるのではなく、オケの中から湧き上がるものをリードしています。 そして、ポテンシャルの高いオケはしっかりとこれに応え見事。 感興に任せることなく、深みのある堂々とした演奏、そして時に縦ノリのリズムでワクワクもさせてくれました。 

これに先立って演奏された序曲「謝肉祭」、瑞々しい音色で勢い良く進みつつも、落ち着いた演奏だったとの印象。 ここからオケのポテンシャルの高さを示していたようです。 厚みのある響きで堂々とした演奏でした。

とにかく今回は、連作交響詩「我が祖国」の全曲。 素晴らしい体験ができた演奏会でした。 ありがとうございました。

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関西医科学生交響楽団 第15回定期演奏会
2008年3月23日(日) 14:00 吹田市文化会館メイシアター・大ホール

ドヴォルザーク: 序曲「謝肉祭」
スメタナ: 連作交響詩「我が祖国」

(アンコール)ドヴォルザーク: スラヴ舞曲第2番

指揮: 江田 司


posted by fronte360 at 20:33| Comment(3) | TrackBack(1) | 05〜12-演奏会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月22日

第20回 グリーンコンサート(みどり会CSR活動)にて

2004年以来、4年ぶりのグリーンコンサートとなりましたが、変わらずブラス・オケのよる歌謡曲に痺れました。

green_concert_20th.jpg最近、歌謡曲というジャンルは無くなってしまって、懐メロのようになっていますけれど、やはりグッと来るものがありますね。 お客さんのノリも一番良かったのではないでしょうか。 美空ひばりメドレー、リンゴ追分→お祭りマンボ→愛燦燦→川の流れのように の順番でした。 前2曲は1952年の作品なので生まれる前なんですけれどね、この程度は分かります。 トロンボーンのグリッサンド、まるで歌うような感じでよかったな。 あまり聴く機会のないブラス・オケを堪能しました。

あまり聴く機会が無いといえば、男声合唱団。 音楽を聴き始めた頃などドン・コサック合唱団などが活躍していましたけれど、現代ではやはり珍しいと思います。 男性合唱の大曲「富士山」、久しぶりということもあってこちらも堪能しました。 平均年齢60歳を超えるとのこと、やはり押し出しの強さなど素人っぽさも感じましたけれど、柔らかなハーモニーに年輪を感じさせる奥行きの深さはなかなかのものでした。

そしてお目当ての高谷光信さん指揮によるグリーン交響楽団による「くるみ割り人形」、高谷さんらしく華を感じさせるゴージャスで熱い演奏でした。 全15曲のうち「雪片のワルツ」を除く全14曲が演奏されました。 唯一バレエで観たことのあるプログラムですが(マリインスキー劇場の公演だったはず)、すっかり忘れていますね。 新鮮な気持ちで楽しみましたけど、高谷さんらしくスタイリッシュにカッコ良く決め、すっきりしつつも熱くてゴージャス。 さすがロシアで勉強された高谷さんとがっぷりと組んで素晴らしい演奏を繰り広げたオケに大きな拍手を贈りました。

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2008年3月22日(土) 14:30 森ノ宮ピロティホール

第1部 グリーンブラスオルケスタ (指揮:井上 学)
   ■音楽でつづる平成の歴史
    美空ひばりメドレー
    おどるポンポコリン
    ラブストーリーは突然に
    ジャズアップKOBE
    男はつらいよ
    タイタニック
    夜空ノムコウ
   (アンコール)千の風になって


第2部 男声合唱団「ネクスト」 (指揮:阿部良行、伴奏:松浦亜季)
    草野心平作詞、多田武彦作曲:男性合唱組曲「富士山」
    河島英五作詞・作曲:「酒と泪と男と女」

第3部 グリーン交響楽団 (指揮:高谷光信)
    チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」


posted by fronte360 at 22:56| Comment(2) | TrackBack(1) | 05〜12-演奏会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月20日

コンサートホールLPを捕獲

国立近代美術館を出ても雨・・・

晴れていたら竹橋から御茶ノ水くらいなら歩いて行くところですが
地下鉄に乗って渋谷に移動、レコファン渋谷BEAM店に向かいました。

いま調べてみたら、2006年5月30日以来・・・
そんなに行ってませんでしたっけね。 ま、久しぶりには違いありません。

渋谷は雨でも人・人・人・・・
傘を差した人であふれ返ってましたが、さすが若者の街
スーツを着たのは自分だけでしたね。
別に休みの日までスーツを着たくないけれど、
急遽、宿泊延長なので、着るものがありません。

とにかく雨のなか渋谷BEAM店ではLDを確認(捕獲するものなし)
100円のゴミ箱も半分以上を確認・・・あまりに多いので飽きました
(やはり捕獲するものなし)

念のために・・と店内の新入荷コーナーを確認していたら、
なんとここにも100円のゴミ箱があるのですね。

でも、欲しいかな、というものもありましたけど、総量規制をしているのと
明日は川崎オフィスに出勤でしょ、
買ったLPは職場に持って行かないといけなので、見送りですね。
何より、探しているコンサートホール盤は出てきませんし・・・

でもシングル盤のところで、発見!!
以下の2種類と、棚の下に積んであったなから更に1枚を発掘しました。

■日コンサートホール コレルリ クリスマス・コンチェルト(合奏協奏曲第8番ト短調op.6-8) デヴィット・ジョセフォヴィッツ指揮コンサート・ホール室内管弦楽団(M963:180円)

■日コンサートホール ブラームス ハンガリー舞曲集(第1,2,3,5,6番) ハンス・スワロフスキー指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団(M942:100円)

■日コンサートホール ベートーヴェン 騎士舞踏への音楽 デヴィッド・ジョセフォヴィッツ指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団(SMS-520:180円)

騎士舞踏への音楽」は、1790〜91年にかけて作曲されたベートーヴェン20才頃の舞踏音楽だそうです。 珍しい曲でしょう。

このあと380円のコーナーを漁っていたら、
なんとコンサートホール盤が固められていたのに吃驚・・えっ〜、って感じ
最初からここを漁っていれば、って思いながら、ドキドキしながら見て
以下の4枚を捕獲しました。

■日コンサートホール シューベルト ピアノ五重奏曲イ長調op.114「ます」、弦楽四重奏曲ハ短調「四重奏断章」 ヴラド・ペルルミュテ(p),ハンス・フライバ(cb),パスカル弦楽四重奏団(M2203:380円)
ペルルミュテと表記されているのはペルルミュテール。 彼がピアノを弾いた「ます」があるなんて。 これは掘り出しものでした。

■日コンサートホール 「栄光への道 モーツァルト:4つの交響曲」 交響曲第17、11、5番、交響曲ト長調「新ランバッハ」 ルネ・クロフェンシュタイン指揮カメラータ・アカデミカ・ザルツブルグ(SMS-2915:380円)
ランバッハとはオーストリア東部の地名、これったラインバッハ(スロヴェニアのリュブリャナのことかしら?)。 ここの修道院で発見されたものとのことですが、これも珍しい録音かしら。

■日コンサートホール ハイドン ミサ第4番ト長調「ニコライ・ミサ」 ジョージ・バラティ指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団ほか(SMS-2545:380円)
コレクターシリーズ、ちょっとマニアックな解説がついていますが、シリアル番号のゴム印はありません。 

■日コンサートホール ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」(全曲) ボリス・メルソン指揮ブロードウェイ・ミュージカル協会管弦楽団及び合唱団(SMS-2767:380円)
ジュリー・ボック作曲、シェルドン・ハーモニック作詞による1964年9月23日ブルードウェイにて初演、7年間ロングラン公演されたミュージカルとの記載がありますが、録音キャストはこれとは関係ないみたいですね。

17時にホテル帰還。 とにかく疲れました。

posted by fronte360 at 19:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 06〜10-LP/LD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東京国立近代美術館・国吉康雄

予定通り3年間の集大成イヴェントは完了!

昨夜は打ち上げもあって、こちらに来てからは順調だったとはいえ、
いやぁ〜、疲れました。

本来ならば・・
今の時間は新幹線に乗って自宅に移動しているところなのですが、
金曜日に川崎オフィスで次の仕事などの打合せを役員や上司とする必要が浮上したため、1泊延長することにしました。

ということで、ホテルでこれを打っています。
今日1日フリーです

しかし、こちらは今日は1日雨らしい・・・
でも丸1日ビジネスホテルに篭るものも滅入るので、ネット検索しました。

東京国立近代美術館に行こうと思っています。
国吉康雄の特集が今日までやっているようですしね。

国吉の作品については
ブリジストン美術館にもありますけれど、
国立近代美術館のほうが広くて、常設展示も多彩、しかも入館料も安いとあっては、ちょうどいい感じです。

上野の国立西洋美術館の常設展示も好きなのですけれど、
今は改修工事のために一部閉館しているとのこと、
竹橋に行ってみようと思っています。

今から25年ほど前、町田勤務だった2年間
あちこちの美術館と場末の映画館に通ったものです。
当時通った映画館はほとんど無くなってしまいましたけれど美術館は健在ですね。

時間をうまく使うには、美術館はいいところだと思います。
さて、そろそろ出かけるとします。

  ●  

行ってきました、東京国立近代美術館。 堪能しました。
工芸館も含め、たっぷりと2時間半、楽しんできました。

国吉康雄については、数は多かったけれど、まぁこんなものかな・・
という感じでしたが(偉そうですみません)
これまで10回以上は通っている東京国立近代美術館ですけれど
初めて入った工芸館、四谷シモンの人形「解剖学の少年」があったのに驚きました。

さすが帝都、常設展示とはいえ、いつもながらものすごい物量
圧倒されますねぇ・・・

なお個人的には、
和田三造南風
萬鉄五郎裸体美人
中村彝エロシェンコ氏の像
あたりと再開できたのが嬉しかったなぁ。

実は春からこちらの勤務になるかもしれませんので
MOMATパスポートを買えば良かったなぁ〜とも考えましたけど
決定じゃないので見送りました。

マーフィーの法則じゃないけど見送らないで買ったなら
その話は消えていたかもしれませんね・・あとで気づきました(苦笑)

posted by fronte360 at 09:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 08〜12-東京散歩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする