2008年02月24日

オーケストラ千里山 結成10周年記念第13回定期演奏会

oche_sen_13th.jpg地響きにも似た熱い響きにアッチェランドがかけられ、一心不乱に駆け込んだあとの弾力ある終結、素晴らしい演奏に目頭が熱くなりました。

パンフレットに書かれた「誕生の軌跡」。 なんと3年越しの準備、アマオケが、何のツテも無く、手探りのスタートからようやくたどり着いた演奏に、熱い想いが伝わってきました。 またそのような想いを取り除いたとしても、指揮者の河崎さんらしく、オケの自主性を引き出しつつ流れの良い第九、素晴らしい演奏でした。

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オーケストラ千里山 10周年記念第九特別演奏会

日時:2008年2月24日(日) 16:00開演(15:00開場)
場所:兵庫県立芸術文化センター・大ホール

曲目:ワーグナー/歌劇「リエンツィ」序曲
   ベートーヴェン/交響曲第9番ニ短調 作品125

独唱:牧野宏子(S)、西村規子(A)、小餅谷哲男(T)、松岡剛宏(S)

指揮:河崎 聡

入場料:1,000円

ホームページ:http://www.geocities.co.jp/MusicHall/3835/index.html
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詳細はまた別途・・・


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2008年02月20日

多忙なんです、CDいただいてました

今週もまた週初めから帰宅が23時であり
私的にもいろいろとあって帰宅すると疲労困ぱいで・・・
早朝ネットワーカーも起きて繋ぐのがやっとの状況なんですね。

ところで月曜日、会社のNさんより重複したCDを頂いてました。

■スプラフォン ヨゼフ・スーク ASRAEL Symphony for Large Orchestra ,op.27 ノイ
マン指揮チェコフィル(11 0715-2)


ドヴォルザークの娘婿のスーク(JOSEF SUK)のアスラエル
この曲を録音しているのはペシェクとこのノイマンの2人らしいですが
それでも重複買いされたとか・・・

11_0715-2.jpg


ということで回ってきましたが、まだ聴けてません。

このところ愛用のメモリプレーヤで聴いてたものは・・・

疲れたときにいつも聴いているアンネローゼ・シュミットさま
モーツァルトピアノ協奏曲第15番あたりより前の番号と

先日の奈良交響楽団の演奏会での韓 伽揶 (ハン・カヤ)さんのアンコール曲
ベートーヴェンピアノ・ソナタ「熱情」第2楽章
こちらはクライディオ・アラウのピアノですが、
韓 伽揶 (ハン・カヤ)さん、ここはもっとゆっくり弾いていたとか
思い出しながらトレースして感動を呼び起してます。
素晴らしい演奏でした。
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2008年02月17日

奈良交響楽団 第50回記念定期演奏会にて

narakyo_50.jpg底光りのするシューマンのピアノ協奏曲、韓 伽揶 (ハン・カヤ)さんの圧倒的なピアニズムに酔いました。

思索的で熱く底光りのしたシューマンのピアノ協奏曲、スナップの効いたパワフルな打鍵はクリアで、心の中にびんびんと響くピアノに思わず涙が出そうになりました。 最初こそちょっとこじんまりとしているかな、と思いましたけれど次第に深みを増してぞくぞくっときた第1楽章、重厚でありながらも柔らかくて暖かさを感じた第2楽章、そしてスケール感のある圧倒的なフィナーレ。 ストレートに盛り上げるオーケストラと組み、圧倒的なピアニズムに酔い、感動しました。

奈良交響楽団第50回記念定期演奏会のメインとして演奏された幻想交響曲。 小崎さんの指揮のもと、若々しくも纏まりの良さ、端正でストレートに盛り上げた演奏でした。 個人的には終楽章の前で止まらないで欲しかったのですが、これも引き締まった演奏するための施策だったのかもしれません。 アッチェランドがかかってタイトで熱い響きがホールが満たされました。

またこれに先立って演奏されたイベールのバッカナール。 始めて聴く曲ですが、こちらも引き締まったリズムがノリノリで駆け抜けてゆきました。 どこかガーシュインのようなアメリカンミュージックっぽさも感じた演奏でしたね。

奈良交響楽団の第50回記念定期演奏会、オーケストラよりもピアニストに注目してしまいましたが、今回は奈良近郊のピアノ教室で熱心に練習されている子供たちも招待されたそうです。 地元に根付いたオーケストラとしてこれらの活動にも期待したいと思います。
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2008年02月16日

韶フィルハーモニーオーケストラ 第2回演奏会にて

若々しくも堂々とした運命交響曲、奇をてらわず正攻法で攻めた演奏に熱い感動を覚えました。

syou_phil_2th.jpg韶(しょう)フィルハーモニーオーケストラ、関西大学交響楽団と甲南大学交響楽団のメンバーで構成されているのでしょうか。 かなりの猛者を集めたようで、どの曲もしっかりとした整った演奏を繰り広げていました。 そして指揮者の大塚佑馬さん、関西大学交響楽団の学生指揮者として活躍されていた現役の4回生。 これまでに何度か指揮された演奏会を聴かせていただいていますが、今回はその中でも出色の振りでした。 この両者ががっちりと組んだ演奏会でしたが、なかでも運命交響曲の素晴らしさが飛びぬけていました。

スポーツカーに乗ったような運命、軽快でぐいぐいと走ってゆく・・なんて勝手に想像していましたが、確かにそんな要素もありましたけれど、スポーツセダンじゃなかったでしょうか。 若者らしいストレートさはそのままに、奇をてらわず、堂々と真正面から立ち向かった演奏に好感を持ちました。 タイトに強奏するホルン、太い響きのクラリネットやファゴットに彩られ、深い響きのティムパニと締まった低弦ががっちりと曲の輪郭を描いていて、この曲に賭けた自信・信念、そんなものもこの演奏から感じました。 失礼ながら、このような素晴らしい演奏に出会えるとは思ってもみなかっただけに、全員一丸となってたっぷりと歌い上げたフィナーレ、爽やかで熱い感動が湧き上がってきました。

これに先立って演奏された、ロッシーニの歌劇「セビリアの理髪師」序曲、学生らしい引き締まって筋肉質の演奏でした。 大塚さん、要所をタイトにスピード感を持って決め、きびきびとした音楽としているのは、どの曲でも同じなのですが、少々オケの響きがストレートな感じだったかな。 練習量の差かもしれませんけれど。

ストレートな響きといえば、チャイコフスキーの弦楽セレナーデも同様。 分奏の良さ、真摯な演奏によって若々しくスッキリと歌い上げていましたので、余計にそう感じたように思います。 ま、当方のような草臥れた中年にとっては、人生の悲哀のようなちょっとドロっとした感情もこの曲の中に求めてしまうので・・・ね。 でも、この曲もまた真正面から立ち向かい、若者らしい自信を持って演奏されていて、音楽的な纏まりの良さは素晴らしいものがありました。

このところ仕事が佳境にさしかかっていて帰宅は24時前が定常化、今回もまた休日出勤してからの演奏会参戦でした。 正直、少々疲れが溜まっていましたけれど、若々しくもしっかりとした考えをもった演奏から元気を頂きました。 若いっていいですね。 ありがとうございました。

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2008年02月15日

こんなLP捕獲しました

ちょっと間が開いてしまいましたが
2月14日は定時退社をし、LP探索をして以下を捕獲しました。

このところお気に入りのリック・ウェイクマンの「地底探検
梅田のサウナ大東洋の向かいの店で
1974年の発売されたライブ盤があったことを思い出し
救出に行ってきたわけです。

で、おもわぬJazzのところに日本コンサートホール盤も発見
これも救出してきました。

■日キング リック・ウェイクマン 「地底探検」ライブ ロンドン交響楽団(デヴィット・ミーシャム指揮)(SP3621:300円)

1974.1.18 ロイヤル・フェスティヴァル・ホールでの録音、ジュール・ヴェルヌの小説「地底探検」を題材にとったプログレッシブ・ロックの名曲。 ジャケットは米国プリントのA&M盤ですが、中味はキングの国内盤で解説も入ってました。

sp3621.jpg


■日本コンサートホール 思い出の名曲アルバム ベレディクト・シルバーマン、フレッド・ハウスドルファー、フランソワ・ル・ベルジュ指揮コンサート・ホール・プロムナード・オーケストラ(M-2137:500円)

純粋のクラシックではなくライト・ミュージックに編曲したオムニバス盤。 あいかわらずの素敵なジャケットデザインですね、アレっと思って取り上げたらコンサートホール盤だったという、いつもの巡り会いでした。

m2137.jpg


収録曲は以下のとおり

ブラームス;ハンガリー舞曲第6番
グリーグ:春に
バッハ/グノー:アヴェ・マリア
シューベルト:セレナーデ
オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」の舟歌
ジョルダーニ:カロ・ミオ・ベン
チャイコフスキー:悲しき歌
ヘンデル:ラールゴ
シューマン:トロイメライ
ベートーヴェン:メヌエット
チャイコフスキー:無言歌
ドヴォルジャーク:ユーモレスク
グルッグ:歌劇「オルフェウス」の舞踏音楽
シューベルト:軍隊行進曲

さて今日も23時半の帰宅、明日は休日出勤ですわ・・
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2008年02月14日

Rick Wakeman/The Classic Tracks

先週は遅くても23時半まででしたが、今週は24時前の帰宅が続いています。
月曜の建国記念日も演奏会に行きましたが、朝から会社でみっちり仕事して
16時前に慌てて演奏会へと会社を飛び出しました。
いよいよ追い込みがかかってきました。

ところで今週は寒いですね。
夜23時半頃、乗換え駅のホームで電車を待っていると雪が舞ってますが
一昨夜はカタイ粉雪がパラパラと・・・
昨夜はちょっと小さな牡丹雪かな、と思ったら結晶が絡み合ってました。
ともに学生時代をすごした北海道の帯広を彷彿とさせます。

classic20tracks.jpg暗い夜空から舞い降りる雪を見ながら
リック・ウェイクマンクラシック・トラックス(The Classic Tracks)を聴いていると、疲れていることを忘れてしまいますね。

地底探検」(Journey To The Centre Of The Earth)
これが収録されています。

プログレッシブ・ロック
今から35年ほど前の高校生時代、これが流行ってました。
今聴いても血沸き肉踊り、聴いていたあの当時のことが蘇ってきます。

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2008年02月11日

関西学院交響楽団 第110回記念定期演奏会

kwan-gaku_110th.jpgクールでしかも熱くカッコ良い
関西学院らしいラフマニノフの交響曲第2番
満員の会場も熱く渦巻いていました。

今回の演奏会は、やはりラフマニノフの交響曲第2番の熱演でしょう。 熱演といっても、甘美なメロディ満載のこの曲を、理知的でクールに纏めた指揮者の寺岡さん、それを余計な感情移入を廃して真摯に演じきった関学オケの皆さん、この競演による都会的な演奏でした。 終楽章のフィナーレ、ティムパニの強打からぐいぐいと盛り上がってゆき、寺岡さんが瞬時アッチェランドをかけたと思いきや、すぐに締めてタイトで分厚い終結。 終始きちんと制御された巧いオケらしい見事な 着地でした。 カッコ良い音楽でした。

これに先立って演奏されたドビュッシーの牧神の午後への前奏曲と小組曲、こちらも巧い演奏でした。 透明感の高い弦楽器が軽やかなステップを踏み、管楽器がチャーミングな響きを聴かせます。 暖かさと明るさを持った音楽が滑るように流れてゆく。 ただ、これほど巧いとなると、予定調和みたいでもっと自由度を高く・・なんて思っちゃいました。

そして冒頭は、学生指揮者の渡辺夏希さんの指揮によるシベリウスのフィンランディア、きりっと引き締まった響きの中に若々しさが滲み出た演奏でしたね。 オケの分奏もよく、とても整った演奏で指揮者を盛り立てていました。 渡辺さん、冒頭のフレーズの最後を巻き込むのように伸ばしたりもして、実に落ち着いた指揮姿。 カッコ良かったですよ。

とにあっく満員のホールには若者の熱気が渦巻いていましたね。 自分の大学時代ってどんなのだったのかな・・などと思ってみたりもした熱い演奏会でした。

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2008年02月10日

かにカニエクスプレス

昨夜また38度近い発熱がありましたけれど
予定していた日帰りカニツアーに行って、
たらふく食って帰ってきました。

会社の社員会の企画・・
といっても気心の知れた5名のオッサンの小旅行
色気なく、温泉に入って、カニ食って、これでおしまい。

posted by fronte360 at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-散歩(全般) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月09日

カラヤン/PO、シベリウス/交響曲第5番

奈良は朝から降りだした雪で真っ白です。
ここに移り住んで約15年、これだけの雪とは2回目くらいかな。

先日、ベランダの屋根の波板スレートが吹き飛んでしまったので
葺き替え工事を依頼してましたが、雪の中の施工で大変だったと思います。
なんか変な天候ですね。

なんか変といえば・・・
昨日のお昼すぎ、何の予兆もなく、急な発熱に襲われて大変でした。

持っていた解熱剤を服用し、なんとか定時すぎまで最低限の仕事をこなして
退散しましたが、家に着くとバタンキュー、朝まで眠ってました。
こんなに寝たの久しぶりで、そのおかげか、それなりに回復したようです。

とにかく先週、いきなり社長がやってきてヒアリングを受けましたし
待ち合わせていた関係会社の常務の到着が遅れるとのこと、
場つなぎでの予定外の夜のお付き合いもありました。
このため、翌日から残業の嵐となって連続して23時過ぎの帰宅でしたので
ここらで休め、との発熱かもしれませんね。

さてそんなこんなでネットからも遠ざかってましたが
ようやくステレオの前に陣取って、雪景色に似合う曲ということで
シベリウス交響曲第5番を聴いています。

os3093.jpg先日捕獲したカラヤンフィルハーモニアを振ってEMIに録音したもので 1962年6月の発売みたいです。
当時、日本コロムビアよりリリースされていたので COLUMBIA のマークも付いてます。

カラヤンはこの曲を5回録音しているようですが、これは何番目でしょうか。

古いレコードながら、ノイズもなく瑞々しい音楽が素敵です。
ベルリンフィルのような壮麗さ芳醇さという点では控えめですが、
直球勝負のような勢いの良さがまた魅力的です。

ところで・・・
この曲も実演で何度か聴いているので調べてみたら
これまでに3回聴いていました。

2006年 グリーン交響楽団(指揮:高谷光信)
2005年 紫苑交響楽団(指揮:井村誠貴)
2000年 奈良交響楽団(指揮:藏野雅彦)

なお1番多かった第2番の交響曲は8回
第1、5、7番はともに3回で、ヴァイオリン協奏曲は4回でした。

第7番は5月に吹田市交響楽団で演奏されるので
この第5番もまたどこかのアマオケで演ってくれないでしょうか。

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2008年02月05日

調査、チャイコフスキーの交響曲の実演回数

いつ何を聞いたかな・・

と思い出すために拙サイトの演奏会感想文を記していますが
試しにチャイコフスキー交響曲実演回数を集計してみました。

記録の残っている2000年から現在まででは、以下のようになりました。

第1番 ⇒ 3回 (01年:奈良女子大管、02年:枚方フィル、06年:グリーン響
第2番 ⇒ 1回 (03年:奈良交響楽団
第3番 ⇒ 0回
第4番 ⇒ 4回 (02年、03年、05年、07年)
第5番 ⇒ 8回 (00年×2、03年、04年、06年、07年×2、08年)
第6番 ⇒ 7回 (02年、04年×4、05年、07年)

やはり第5番と第6番が多いですね〜
アマオケの定番曲、これらの曲がかかるときは敬遠することも多いのですがね。

あと第6番、2004年に4回も聴いているのが突出してて驚きますが・・・

1月:吹田市交響楽団   (指揮:新谷武)
7月:オーケストラ千里山 (指揮:船曳圭一郎)
9月:待兼交響楽団    (指揮:井村誠貴)
12月:関西大学交響楽団  (指揮:竹本泰蔵)

思い出してきました。 それぞれに個性的な演奏会でした。

なお感想文の記録の残る前は・・・
会員になっていた大阪シンフォニカーの記録より

1999年:T.ザンデルリンク/大阪シンフォニカー ⇒ 第6番
1998年:T.ザンデルリンク/大阪シンフォニカー ⇒ 第5番
1998年:本名徹次/大阪シンフォニカー ⇒ 第6番
1994年:T.ザンデルリンク/大阪シンフォニカー ⇒ 第5番
1993年:T.ザンデルリンク/大阪シンフォニカー ⇒ 第4番

これらは確実に聴いていますね。

T.ザンデンルリンクとは、クルトの息子のトーマス・ザンデルリンクさん
1993〜94年、まだまだ非力だったこのオケから、すごいパワーを引き出し
すばらしい演奏だったのを覚えています。

記録って、時々棚卸してみると面白いですね。

で、わかったこと・・・

どこかのアマオケで第3番の交響曲、演奏してくれませんかねぇ〜
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2008年02月04日

バーンスタイン、チャイコフスキー/交響曲第1番「冬の日の幻想」

岩崎さんよりコメントを頂き、
そうだ、よし、今日はコレで行こう!!
と今朝メモリプレーヤに転送したのが

バーンスタインNYPによるチャイコフスキーの「冬の日の幻想

smk47631.jpg雪の残る町並み
駅前の歩道橋の上は見事に凍っていて
まるでスケートリンク状態

注意して歩きながらも
この演奏は、本当に面白かったですね♪

第1楽章のコントラバスなど
まるでアメ車のごとくぶんぶんと吹かしてて
エネルギッシュで実に逞しい!

2002/3/10に書いたものが拙サイトにありますが、
印象はまったく同じでした。

とにかく面白く聴けて満足しました。

posted by fronte360 at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月03日

ZARD/さわやかな君の気持ち

奈良も今朝は雪景色
久しぶりなので、ちょっと嬉しい1日の始まりでした

さっそく朝から昨日の演奏会感想文を書き始めましたが、
このところの雨・雪で洗濯物が乾かないよなぁ・・・
などと家事もやりつつ、休憩もしつつで、結局4時半頃に脱稿
ちょいと読み直してサイトに公開して年貢を納めた気分です。

それから夕食などの買出しに行ってきて、さっき帰ってきました。
とにかく休日というのに慌しいことですわ。

買い物に出るときもメモリプレーヤで音楽を聴いてますが
このところ、携帯電話のミュージックプレーヤを使ってます。

我が携帯のプレーヤでは、最近聴いた曲とか、
よく聴いた曲TOP20がランキングされてて
それを順番に聴くことが出来るのですが、そのトップが
ZARDの「さわやかな君の気持ち

比べることなんて 意味なのにね
いつも周囲(まわり)と比べては ヘコんで
波の音が心地良かった
私を見る その瞳は強く


2002年、8×4のTVコマーシャルで流れたと記憶してますが

さわやかな君の気持ちで歩いた
ときには先が見えなくて
今日もまた一日 迷わない笑顔で
どうしてだろ・・・


ってあたりだったかな、どうだったかな。

ちょっと聴くと軽い声で恋愛の楽しい風景かと思うけれど
よく聴いていると、長い恋愛で心が離れてゆきそうになってて
それを引き止めたいけれど、うまくいくのかどうか分からない・・
そんな心象風景が綴られた、けっこう深い歌ですね。

歌手としては声がちょっと伸びきってない部分もあって
聴いてて苦しくなったりもするのですが、好きな歌ですね。
posted by fronte360 at 19:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 05〜10-JPOP音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月02日

吹田市交響楽団 第64回定期演奏会にて

遅いテンポでたっぷりとしたチャイコフスキーの交響曲第5番、スキッと引き締まった盛り上がりの対比も見事。 とても面白く聴けて大満足でした。

suikyo_64th.jpg今回の演奏会は、何といってもチャイコフスキーの交響曲第5番。 でも正直言って、演奏会の始まる前までは、昨年末から3度目の実演で食傷気味だし、勢い付けて盛り上げるだけの演奏なら願い下げだな・・などと偉そうなことを思っていたのですが、指揮者の新谷さんの解釈はとても面白くて楽しませていただきました。

何より遅めのテンポが全体を支配していて、大きくたっぷりと歌わせる。 オケもこれに応えて、緩むことなくすっきりとしたサウンド。 これで木管楽器が、弦の響きの合間から透けて見えてきて、こんなフレーズがあるのか、などの発見もありました。 幾度となくやってくる盛り上がりも要所のみ引き締まった盛り上げで、いたずらに騒がない演奏に唸りました。

とりあえず、ここまで・・・
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2008年02月01日

2月ですね、岡本真夜/そのままの君でいて

通院日、久しぶりに岡本真夜さんを聴きながら歩きました。

1年ぶりだね 君を待つエアポート
両手いっぱいの荷物 振りながら
早足で駆けて来る


2月ですね、1年の12分の1を消化、なんと早いこと・・・
そう1年前の今頃は、高知でした

岡本真夜さんを聴く度に、思い出深い高知の街のこと、
出会った人のことを思い出します

アクセル踏み込んで 路面電車追い越した

このフレーズ、地元では「電車」と呼ばれてる土電・土佐電鉄のことかな
この路面電車もよく利用しましたね

ずっと心に ずっとその胸に
みんなで過ごした この街を忘れないでね


朝の通勤では、地元で「汽車」って呼ばれているJRでしたが
そのJR高知駅の高架工事も随分と進んだようです
線路が繋がったらしいので、あとは駅内装の工事になるのでしょうか

自信がなくなったり
疲れたときは いつでもいいよ
帰っておいで


結局今週は23時前の帰宅が続き、疲れているのでしょう

私も夢が遠くなる時があるよ
だけど君もがんばっているから
マケナイヨ!


このフレーズに心が沁みます、もうちょっと頑張ろう・・って

幸い検査結果、4ヶ月ぶりかしら、オシッコに潜血も出ていなかったし
エコー検査も問題なさそうで(いつもの奴は映ってますが)
3週間後、また通院となりました。

さて明日も休日出勤です
岡本真夜さん聴きながら、マイペースでやれればいいな、そう

もっと自由に もっと素直に
強がらないで 歩いてゆこう


posted by fronte360 at 23:59| Comment(3) | TrackBack(0) | 05〜10-JPOP音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする