気分の重い月曜の出勤日
通勤用に、と選んだモーツァルトの曲より
ミサ・ソレムニス ハ短調K.139「孤児院ミサ」
K.139
この若い番号から分かるとおり
モーツァルト10歳代前半の作品で
2度目のウィーン旅行中に書いたミサ曲とのこと
重々しい序奏で始まったキリエ
アレグロになると、突き抜けるような開放感
沈んでいた心に明るい光が射したようだ、
気持ちがガラっと入れ替わったみたい。
ザルツブルグでは華美なミサは敬遠されていたためか
ここでは思いっきり羽根を伸ばしたように
伸び伸びとしていて、力強い合唱がとても心地良いですね。
帰宅時も再聴しました。