本日も良い天気の正月3日目、でも明日から仕事です。
やはり気分は優れませんね。 どんよりとした気分・・・
演奏会感想文を書いてましたけど、調子に乗らず、しばし休憩です。
やはり大規模な管弦楽曲を聴く気になれず
スピーカの上に積んである、いわゆる座右のレコードよりイングリッド・ヘブラーさんによる「楽興の時」をセレクトしました。
くしくも三が日はシューベルト一色となりましたね。
昨日なんて、明日はカラヤン生誕100周年で・・
なんて思っていたのですけれどもね。
さて「楽興の時」、第3番が有名ですが
第1番ハ長調、亡羊として瞑想的な雰囲気もさせて心和みます。
これ以外の全6曲、いずれも愛らしくもあり優しい音楽ですね。
演奏者のイングリッド・ヘブラーさん
ファブリ名曲集という25cmLP付き雑誌でのモーツァルトの協奏曲第20番
この出会い以来のお付き合いです。
このレコードは1974年のグロリア200シリーズの1,300円盤。
やはり渋谷レコファンの100円LPのダンボール箱より救出しました。
このシリーズ、
通常は帯に書かれるコピー文章をジャケットに印刷されています。
その一節を引用しますと・・・
聴き手のひとりひとりを心なごむ世界へと誘うヘブラーの演奏は、
そのひとつひとつの音が真珠のような気品と輝きをもっている。
潔癖なまでに透明な響きではあるが決して冷たくなく、
むしろ落ち着いたあたたかさに包まれている。
まさにそのとおりですね。 ほっと一息ついています・・