奈良は冷え込んでいますが、穏やかなお正月を迎えております。
皆さん、明けましておめでとうございます。
公式には、年末に祖母が他界したことより、喪中、であり、
会社関係者などには賀状などを省略しましたけれど、
これは単なる手抜き、なんでして、
お世話になった音楽関係者には年賀状も届くころかしら。
さて、年末の12/29〜31は恒例の紀伊田原への家族旅行に行き
昨夜、21時前に帰ってきてから掃除洗濯をしていたので
落ち着いたのが紅白歌合戦で白組が勝ったあたりかなぁ
その後、そのまま寝たのでネットには3日ぶりの復帰となります。
夜中には喘息性の咳が止まらなくて往生したものの
早朝覚性でしっかり6時半には起きていて
一人、のんびりと落ち着いた時間を過ごしてました。
いつもながらのお正月、といえばそれまでですが
今年は昨年以上に激動で、乱に富んだ1年になりそうですので
できる限りのんびりと過ごす時間を多く持ちたいと思っています。
そんな気分から
のびやかな演奏が聴きたくて
往年のウィーンの伝統を伝えるヴァイオリニスト
ヴォルフガンク・シュナイダーハンによる
ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番「春」を選曲してみました。
第1楽章の冒頭から艶やかな音色と柔らかな響きに魅了されています。
齢を重ねるにしたがって室内楽に傾倒していっていますね。
20歳代後半頃、室内楽は老後の楽しみ、と言い
マーラーなどの大規模交響曲を好んでいましたけれど
やはり寄る年波にはかないませんね。
だんだんと繰言が多く、物分りの悪い爺ぃになってゆきますが
皆さん今年もよろしくお願いいたします。