2008年01月01日

シュナイダーハン、ベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ「春」

奈良は冷え込んでいますが、穏やかなお正月を迎えております。
皆さん、明けましておめでとうございます。

公式には、年末に祖母が他界したことより、喪中、であり、
会社関係者などには賀状などを省略しましたけれど、
これは単なる手抜き、なんでして、
お世話になった音楽関係者には年賀状も届くころかしら。

さて、年末の12/29〜31は恒例の紀伊田原への家族旅行に行き
昨夜、21時前に帰ってきてから掃除洗濯をしていたので
落ち着いたのが紅白歌合戦で白組が勝ったあたりかなぁ
その後、そのまま寝たのでネットには3日ぶりの復帰となります。

夜中には喘息性の咳が止まらなくて往生したものの
早朝覚性でしっかり6時半には起きていて
一人、のんびりと落ち着いた時間を過ごしてました。

いつもながらのお正月、といえばそれまでですが
今年は昨年以上に激動で、乱に富んだ1年になりそうですので
できる限りのんびりと過ごす時間を多く持ちたいと思っています。

pocg90193.jpgそんな気分から
のびやかな演奏が聴きたくて

往年のウィーンの伝統を伝えるヴァイオリニスト
ヴォルフガンク・シュナイダーハンによる

ベートーヴェンヴァイオリン・ソナタ第5番」を選曲してみました。

第1楽章の冒頭から艶やかな音色と柔らかな響きに魅了されています。

齢を重ねるにしたがって室内楽に傾倒していっていますね。
20歳代後半頃、室内楽は老後の楽しみ、と言い
マーラーなどの大規模交響曲を好んでいましたけれど
やはり寄る年波にはかないませんね。

だんだんと繰言が多く、物分りの悪い爺ぃになってゆきますが
皆さん今年もよろしくお願いいたします。

posted by fronte360 at 09:48| Comment(6) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする