2008年01月31日

アルド・チェッカート、シューマン(マーラー編曲)/交響曲全集

今週は連日21:37発の電車に乗って帰っているので、23時前の帰宅が続き
少々しんどくなってきましたが1月も今日で終わり、早いなぁ・・

さて新録音・・・、といっても手持ちCDの中から
これまでにPCに録音していなかっただけですが
昨日はマーラー編曲版によるシューマン交響曲全集

BIS-CD-361+394.jpgアルド・チェッカートベルゲン・フィルを振ってBISレーベルに世界初録音としたもの

1987年録音・発売のようですが、
いつ入手したのかな・・・

Nifty-Serveのクラシック音楽フォーラム(FCLA)で話題になったので捕獲した記憶があります。

当時はわくわくして聴いたものですが
正直、スコア読めないので、なんとなく違うのが分かる程度ですけどね。

第1番冒頭のファンファーレとか
第3番終楽章のフィナーレとかは分かりやすいかな。

久しぶりに聴きましたが、結構しっかりとした演奏でしょう
覇気もありますけど、奇を衒ったところはありませんね。
強弱表現ではなく、もうちょっとリズムを強調して欲しいとか
思ってみたりするのは思い入れの違いかもしれませんが
けっこう懐かしく聴きました。

最近、貪欲に音盤集め
よく判らないがとにかく聴き込もう・・・
なんて、あまり思わなくなってしまいましたねぇ。

老けたのかも
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2008年01月29日

ザンデルリンク、ブラームス/交響曲第2番

カラヤンのシューマンのあと
メモリプレーヤがブラームス交響曲第2番を流しましたが、これが素晴らしい演奏で、聴き入ってしまいました。

74321_17894_2.jpgクルト・ザンデルリンク
シュターツカペレ・ドレスデンを振ったもの。

枯淡の境地
寒い冬に聞くのにぴったりかもしれません。

今ではマスタリングされた国内盤が出ていますが、これは made in EC と書かれたBMGの輸入盤。
1995年頃に出たもので、当時出ていた国内盤から買い換えたものですね。
音が良いから・・・って理由ですが、これで充分です。

今日はこの全集を聴いてゆきましょう。
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2008年01月28日

カラヤン、シューマン/交響曲全集

このところなかなか更新できない日が続いていますが
もとよりマイペースなので・・・

さて先日よりPCでCDの録音をやっていて
カラヤンのシューマン交響曲全集も録音してみました。

429_672-2.jpg1972年録音でしょうか
有無を言わせぬ演奏
そんなイメージがあります

というのもこのCD
厄年のときに入院する事態となって
薬物でヒドイ頭痛がしていたので
ヘッドフォンで音楽など聴けない状態だったのに
このCDだけは聴けたんですね。

今日はこれを聴いて出社しよう。 ではでは

 ●

往きに第1・2番
帰りに第3・4番を聴きました。

思っていたよりも圧倒的な演奏ではなく、流麗な、といういつもの言葉が出てきますね。
第3番の第1楽章など軽すぎるような気もするほど。
でもやはり聴かせ上手でした。
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2008年01月26日

大阪大学交響楽団 第90回記念定期演奏会にて

籾山和明さんのリードのもと、いずれの演奏もスマートでお洒落な演奏でしたけれど、サン=サーンスのオルガン交響曲では、熱気を伴ってしなっていましたね。 圧倒的なパワーで押し切るのではなく、華やかさを散りばめて、しなやかに演じきった上質な演奏に酔いました。

osaka_univ_oche_90th.jpgシンフォニーホールは超満員。 開演30分前に到着したのに、座席を引き換えたら、なんと補助席でしかも1階席後方で後ろから3列目。 1階の後方には立ち見の方も鈴なりとなり、開演が定刻よりも15分ちょっと遅れるというハプニングも。 立ち見はオケ関係者でしょうね、若い人が多くて熱気が渦巻いていました。

演奏は、そんな熱気ももちろん孕んでいますけれど、スマートで上品な響き、という印象のほうが強かったですね。 冒頭のドヴォルザークの序曲「謝肉祭」、コンパクトに振って進める籾山さんの指揮のもと、軽やかで活き活きとした旋律が滑るように流れてゆきました。 しかもどの楽器も柔らかく響きます。 中盤のコンミスのソロも静謐な感じで見事でした。 このあたり、素敵な響きが醸し出されて、ほんと素敵だったなぁ。 そしてフィナーレ、ここでは低音金管楽器の艶のある響きをシャープに畳み掛けてお洒落でカッコよく決めた着地。 うん、と唸りました。

そして中プロのフォーレの組曲「マスクとベルガマスク」、フランス音楽のエスプリが漂うしなやかな演奏は、とても馴染みやすい演奏でもありました。 正直、フランス音楽って苦手なのですけれど、推進力もあって、実に分かりやすくて、すっ〜と身体に入ってくるよう。 ちゃんとツボを抑えているので集中力が途切れないのでしょうね。 これも指揮者の籾山さんによるところ大でしょう。 上体のみをしなやかに使ってコンパクトに振る棒は、素人が見ていてもとても分かりやすい感じがします。 当然、オケもこれにしっかりと応えていて、軽やかな響きを連綿と連ね、お洒落で素敵な演奏として応えていました。 素敵な時間が流れていました。

休憩を挟み、いよいよメインのサン=サーンスのオルガン交響曲。 息を飲むような清楚な序奏に続き、さっと振って入った主題はしなるよう。 そして強弱の響きをフェードさせて進める演奏は、これまでと同じくスマートなのですが、熱気を多く孕んでいますが、横に拡がるような上品な響きは最後まで失われません。 丁寧に振って進める籾山さん、クライマックスになってもオルガンとオケの響きを見事に調和させ、落ち着いた色彩感による華やかさも散りばめ、祝祭ムードを醸し出します。 力で強引に押し切るようなところは微塵もなく、最後の最後まで手綱をしっかりと保ち、オケをしなやかに歌わせた演奏。 響きの隙間を綺麗に埋めた演奏は、とても上品で美しいものでした。 素敵でした。

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2008年01月23日

訃報、ラフマニノフ/ヴォカリーズ

中学の同級生が亡くなりました。

このところ、数年に1回の同窓会でしか会ってませんでしたが
中学時代は一緒に映画を観に行ったり、大阪フィルの演奏会も行ったかな、
モデルガンで遊んだりもしましたね。

今年1月5日の同窓会に来ていなくて
上記のような遊びを一緒にやっていたもう一人の友人に尋ねたところ
癌を発症して車椅子生活になったのだとか・・・
当初は同窓会にも出るつもりだったらしいけれど、
思うに任せず欠席となったとのことでした。

家業の鍼灸を継ぎ、中国にも行って技術を磨き
教鞭もとっているのだ、などと以前聞いたのですが・・・
胆管に発症した癌
自己の考えでもって、手術をせずに治そうとしたようですが
友人の話によると癌は全身に転移してしまったのだとか。

昨年11月のゆらむぼさん、12月の祖母、今月は同級生
毎月葬儀があるのは偶然かもしれませんが
同い年、また年齢の若い人が鬼籍に入ってゆくのは、複雑な心境ですね。

この話、一昨日の帰宅途中、友人からの携帯留守電で知りましたので、
電車でいつも聞いているメモリプレーヤを操作し

ni1761.jpgしめやかな音楽・・ということで
ラフマニノフヴォカリーズ
を選んで故人を偲びました。

尾高忠明が指揮したNimbusへの録音
BBB National Orchestra of Wales を指揮したものですが

こんなにも侘しい曲だったのか・・・
そんな風に思ったのは気のせいだけではないでしょう。

昨夜、お通夜にも行ってきました。
教鞭をとっていただけあって若い男女も多く
またご長男が号泣しながらの挨拶など、
若い人に慕われた故人のちょっとオシャレな人柄が偲ばれました。

冥福を祈り、合掌
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2008年01月19日

ならチェンバーオーケストラ 20周年記念特別演奏会(第73回定期演奏会)にて

今年初めての演奏会は、ならチェンバー
室内楽的な纏まりの良さと見晴らしの良さ、それに息遣いまで聞こえてきそうな想いも載せた演奏に感動しました。

ならチェンバーは、奈良市が市制90周年を記念して結成した団体で、アンサンブル編成を主とした室内楽コンサート。 そしてそれを拡大した室内オーケストラ編成でのコンサートと、2通りの形態で演奏会活動を続けています。 そして今回が第73回の定期演奏会であり、かつ20周年記念特別演奏とのこと、これは聴き逃すわけにはいきません。

ところでこの団体を始めて聴いたのが、2000年6月17日の第54回定期演奏会。 本日と同じく今村能さん指揮による演奏会でした。 しかも、パーセル、ディーリアス、ウォーロック、エルガー、そしてブリテンという、英国音楽フリークには垂涎のプログラム。 おまけに低価格(1,000円)ですからね、以来、出来る限り聴くようにしていますが、当初は年4回あった演奏会も数が減り、前回は1年前、年1回のペースにまで落ちてしまっています。 財政難とはいえ淋しい限りですが、演奏はそんな逆境を跳ね返すような、素晴らしい演奏でした。

nara-chamber_73th.jpgまずは奈良市の市制100周年を記念して小六禮次郎さんに委嘱した「Fantasia NARA“ファンタジアなら”『幻想曲 奈良』」。 今回が3回目の演奏とのことですが、熱い響きの弦楽アンサンブルがうねるように絡み合っていて、懐かしい風景を一大スクリーンで見るような錯覚にもとらわれるような作品でした。 演奏は、各弦楽パートの纏まりの良さが光っていて、しかも各パートが絡み合って織り成す響き、そしてそのなかに想いの深さまでも感じた素晴らしい演奏でした。 確かにもっと演奏されても良いと感じました。

そして2曲目、オーディションで選ばれた若井亜妃子さんをソリストに据えたモーツァルトのピアノ協奏曲第23番。 こちたも想いのよく載った演奏に目を見張りました。 岩井さん、京都市立芸術大学4年在学中とのことですが、しなやかなタッチはモーツァルトにぴったりで、また演奏している姿は内田光子さんを思い出させるような入魂の演奏。 ただし内田さんのような鬼気迫るような怖さはなく、若い女性らしい想いを込めた演奏で会場を魅了していました。 演奏終了後の初々しさと、演奏中の想いの深さ、そのギャップもまた魅力的。 素晴らしい才能にも酔わされた演奏でもありました。 

メインは友の会メンバーのアンケートによって選らばれたベートーヴェンの交響曲第7番。 自分も友の会メンバーですが(投票はしていませんが結構批判的な気持ちを持っていますけれど)、のだめブームを受けての選曲となっていますね。 しかし演奏は、そんなこととは全く無関係にキリッと引き締まったストイックな演奏でした。 管楽器奏者の方々は、関西を中心にした腕達者なフリーランスの方々、巧いのは当たり前ですが、自主性を保ちながらも、きちんと全体を纏めた指揮者の今村さんの力量によって、熱い演奏を堪能しました。
とくに終楽章のフィナーレ。 室内楽の延長のように熱く響き合った音楽を展開。 ぐっと溜め込んで、弾けるような終結もまた感動的でした。 奏者の方々の笑顔も垣間見えるほどの充実した演奏に惜しみない拍手を贈りました。

こんな感動的な演奏を目の当りに聴いていた市長さん、もっと演奏会の回数を増やしてください・・・そんな奏者の方々の想いも伝わったでしょうか。

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2008年01月18日

クルト・ザンデルリンク、ベートーヴェン/田園交響曲

久しぶりに定時に仕事を切り上げて退社し、通院。

ちょっと早めに会社を出られて時間があったので一駅手前で地下鉄を下車、
といっても、いつも一駅手前で降りているので、二駅手前になりますが
ライトアップされている大阪城を眺めながらのウォーキング開始。

大阪市内とはいえ、このあたりは通っていた小中学校の校区でもあり
下町なのです。
ゆっくりと歩きながら、子供の頃の色々な出来事を思い出したりもし、
約20分ほどかかって、心和ませながら実家の近所の診療所にようやく到着。

気持ちは落ち着いてましたけど、前回の検査結果は・・・
擬陽性V・・・こりゃまた中途半端な。

再度、生検査に出して判断することになり、
2週間後に通院し、エコーもするとのこと、ま、言われるままですね。

クスリもらってから実家に寄って
夕食と、いい日本酒、いいウィスキーも・・・ ちょっと飲みすぎました。

帰路の冷たい夜風、火照った身体には気持ちよく、また1駅歩いて帰宅。
歩くの好きなのです。

cdm7_69383_2.jpgさて、歩きながら聴いていたのが

クルト・ザンデルリンク
フィルハーモニア管を指揮した
ベートーヴェン交響曲第6番「田園」

タワーレコードの粗悪品で評価を落とした全集ではなく
EMIよりリリースされていたもので
10年以上前の捕獲品です。

しっかりとした録音ともあいまって
細部を聴きこむほどに静かな感動が湧き上がってきて・・
10年前の感動がまた蘇ってきました。

実はこのCD、大変なお気に入りではあったけれど、盤面に問題があり、
終楽章、何度も同じ箇所を繰り返して先に進まなくない状態となり、
そのうち手持ちのプレーヤでは全くかからなくなって・・忘れてました。

朝、CD棚でこれを発見、試しに・・とPCに録音したところ
最後まで見事にトレースして録音完了したのにビックリ。
さっそくメモリ・プレーヤに転送して聴いたのでした。

朝の通勤時から、通院前のウォーキング中、そして帰宅時も
何度も何度も繰り返して聴いても飽きの来ないのが名演の証拠でしょう。

なかでもクリアな響きによる暖徐楽章が素晴らしいですね。
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2008年01月17日

フルニエ、ドヴォルザーク/チェロ協奏曲

3連休の後半2日を出勤し、今週は連日23時前の帰宅。
担当業務に加えて、来年度予算の策定など(売上確保できません)
疲れもちょいと溜まってきたみたい・・・

pocg9694.jpgそんなささくれだった心に
ピエール・フルニエ
セルが指揮するベルリンフィルと組んだ
ドヴォルザークチェロ協奏曲に魅せられました。

これもLP時代、この曲に開眼した演奏でもありますが
いまでもこれを超える演奏は無いのでは・・
なんて思ってしまうほどのエレガントな演奏ですね。

スラブ的な演奏ではないけれど
この曲が持つイメージはよく出ているのではないかなぁ〜

LPのことも書きたいけれど今日はここまで・・・ お休みなさい m(. .)m
posted by fronte360 at 23:41| Comment(6) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月15日

ホルヘ・ボレット

今朝も早朝覚醒ながら、いつもよりもまだ早く目覚めたので
PCでCDを新たに録音し、その曲をメモリプレーヤに転送したりもして
余裕を持って家を出たはずですが・・・

携帯電話を持って出るのを忘れたのに気付いて
慌てて家まで取りに戻っての大騒動。

それでも乗換え駅でいつもの始発電車を捕まえて、座って出勤・・・
だったら、いつももう少し遅く家を出ても良さそうなものですが
確実に座れる1本前の準急に乗らないと気が済まない、とは困った性分です。

pocl9818.jpgさて朝の通勤電車で聴いたのが
ホルヘ・ボレットのピアノ
シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団によるラフマニノフピアノ協奏曲第2番チャイコフスキーピアノ協奏曲第1番の入ったCD

いわゆる2大ピアノ・コンチェルト
奥行きの深い録音ともあいまって、悠然としたした巨匠風かな。
でもチャイコフスキーの終楽章
気合の入ったオケに追い込みもかかって、堂々とした演奏。
ちょっと驚きました。

ホルヘ・ボレットは晩年に人気が出た印象で(レコード会社の戦略?)
人気が出てすぐに亡くなったような感じもしてます。

3079.jpgでも手元にあるエヴェレストのLP
ショパン・リサイタル」は宝物です。

ショパンなんて、と思っていた学生時代に
ショパンに光を当ててくれたレコードだからですね。

でも当時(30年以上前になるかしら)は、
JORGE BOLET って誰??
ってな感じでしたけれど・・・

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2008年01月14日

今年初めてのLPレコード捕獲

ちょっと寒い朝でしたが昨日に引き続き休日出勤
会社の近所の広告塔では気温「3度」を示していました・・・が
帯広の寒さ(氷点下20度)を思えばチョロいもんですわ。

昨日は40分ほど遅く出社しましたが今日はしっかりと定時出勤
やり残していた診断評価を午前中でなんとか完了させて
なんとか年貢を納めることが出来ました。

昼から雑多な用件をこなして14時前にとっとと退散し
今年初めての中古レコードの探索。

このところ購入を控えていることもあって
中古レコード屋に足を向けることも少なくなっていましたが、
昨年6月以来の捕獲、コンサートホール盤に至ってはほぼ1年ぶり
2枚のレコードを連れて帰りました。

■日コンサートホール: ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」、第19番「ソナチネ」、第21番「ワルトシュタイン」 リリー・クラウス(p)(SMS-2221:100円)
手にとって、アレ?と思って引き上げると・・やっぱり Concert Hall のマークが付いてました。 個性的で魅力あるジャケットデザインがコンサートホール盤の魅力でもあります。 これが100円ですからね、見過ごすわけにはいきません。
盤質も最初はチリチリノイズがありますけど気になりません。
それに何よりリリー・クラウスの演奏が素晴らしいですものね。

sms2221.jpg


■日コロムビア: シベリウス 交響曲第5番、交響詩「フィンランディア」 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮フィルハーモニア管弦楽団(OS-3093:300円)
100円のだけ持ち帰るのも何なのでエラート盤と天秤にかけた末に、生誕100年のカラヤンを持ち帰りました。 フィルハーモニア時代のEMIへの録音。 EMI STEREOPHONIC RECORDING のマークが付いていますが、1962年6月発売品で、当時は日本コロムビアよりリリースされていたので COLUMBIA のマークも付いてます。 ペラ・ジャケットながら美麗盤。
盤質も驚くほど良いものですが、やはり演奏が素晴らしい。
若きカラヤン、覇気をもってこの曲を堂々と演奏していますね。
これも掘り出し物でした。

os3093.jpg


なお、昨年の記録を漁ってみると
レコードは結果的に3回の捕獲であって
合計10枚を捕獲(うちクラシックは6枚)でした。

3年ほど前までは年に100枚超は捕獲していたのですけどね。
今年もやはり増えることは少ないでしょう。 場所がありませんから・・・

posted by fronte360 at 18:40| Comment(3) | TrackBack(0) | 05〜11-LP/LD/CD/DVD音源捕獲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする