外出先から会社に戻らずに演奏に駆けつけました。
好きな音楽2曲がラインナップ、落ち着いて美しいベートーヴェンの交響曲第1番、清らかで熱く美しいラフマニノフの交響曲第2番、ともに美しく響いていたのが共通点でしょうか。
現田茂夫さんらしくスッキリとしていながらも要所をキリッと締めたベートーヴェン。 大き目のオーケストラから終始余裕の響きで丁寧に進めます。 上品な演奏といった感じでしょうか。 ワクワクするよりも、落ち着いて演奏を楽しめる、といった感じかしら。
ラフマニノフの2番も同様な感じで始まりましたが次第に熱気がこもってきましたね。 耽美的な旋律が続く大曲ですが、青春の音楽、そんな若々しさも感じました。 なかでも第3楽章のクラリネットの旋律、切々と歌っていたのに痺れました。 繊細で綺麗、清らかな音楽でしたね。 そして熱さも十二分にあって、あっという間に演奏が終わったという印象。
とりあえず今日はここまで