昨夜も23時を回っての帰宅で、今日は休日出勤。
週明けは1泊2日の川崎・町田出張なので来週は半分潰れてます。
やるべきこと多すぎなのですが・・・
見合った成果が出ていないのもまた苦しいところ。
なんとなく、どんよりとした気分なので
このところ帰宅時には、メモリプレーヤで落語を聞いてます。
桂枝雀落語大全、だいたい1日に1席か2席ですが、もう半分ほど聞いていて、
昨夜は19巻の「猫の忠信」が長くて、途中で乗換駅・・・
途中で切るのはイヤですが、乗換えなので気分を変えることにして
クラシックのフォルダーから適当に選んだのが、ヨーゼフ・クリップス指揮アムステルダム・コンセルトヘボウによるモーツァルト交響曲第40番が流れ出しました。
最初、えっ! って思ったんですよね。
じつはクリップスのこの曲の演奏って、テンポ遅めで、噛んで含めるような感じだという印象があって、正直、好きじゃなかった。
でもね、改めて聴き進めてゆくと、おっ! って感じ。
まったりとした感じなのだけれども、しつこくないのですね。
エレガントなのだけれども、あっさりとしている上品さがある。
これはいい!!
昨夜は第2楽章までで帰宅してしまったので
今日は、改めて第1楽章から鑑賞。 印象は、変わりません。
若いときに持っていたこの曲のイメージって、もっと先鋭だったのでしょうね。
もう若くないこの年齢になって、また別の角度から音楽を楽しんでいる。
クラシック音楽を最初に聞き始めた中学2年生で出会ったヨーゼフ・クリップスさん、今もまだ長いお付き合いをさせていただいています。
感謝。