ほとんど仕事が進んでいないにも関わらず
昨日も23時半を回っての帰宅、日に日に遅くなってる・・
さすがに朝も疲れがあまり抜けていなくて、PILZ俗悪2枚組と呼ばれていた2CDsのシリーズNo.25よりエルンスト・シンライナー指揮カメラータ・アカデミア・ザルツブルグによるモーツァルトの戴冠をミサ曲をチョイス。
この演奏、かつて駄演と思っていた時期もありましたがある時から飾らない素朴さが気になるようになりました。
ちょっとテンポが遅くて、噛んで含めるような感じもするものの
なんとなくリズムが緩かったりするようにも思いますし、
合唱の精度の荒さや、オケの響きの薄さもあるのですが、
フムフムと耳をそばだてて聴いてみると飾らない素朴さが素敵かも・・
なんて
べつに評論家のプロを目指しているわけでもないのですし
音楽を聴く歓びをもたなくては何のために音楽を聴いているのか
わかりませんしね。
ひたすら音楽を聴いていると何か発見があるように思います。
クラシック音楽ってそんな懐の深さが魅力でしょう。
今朝はカプリングされているグロスマン教授によるレクイエムを聴きましょう。