ついに8月ですね・・・
昨夜、7月の末日こそは早く帰りたい、と思ってましたけれど
結局なんだかんだとやるべきことがあって
本業、予算、環境ISO、そして本業のやり残しなどなど・・・
やっぱり23時を回って帰宅ですわ。
通勤時の音楽は、新しいPCで試しに録音したコシュラー指揮によるマーラーの交響曲第1番「巨人」
1988年に録音されたNAXOS初期の録音、現在は廃盤じゃないかな。
マーラーがインターナショナルな音楽となってしまった現代において、その実はボヘミア出身の作曲家の音楽であることも如実に伝えてくれるような演奏で、お気に入りです。
先日、あまり時間がなくて申し訳なかったけれど、チェコを旅行されてきた方の写真を見せていただいたとき、スロヴァキアのこの演奏のことなど思い出してました。
随所に聴かせるコシュラーとスロヴァキアフィルによる素朴さと懐かしさ・・・そんなものが心をとらえて離さないのでしょうね、その方は4回目のチェコ旅行だそうです。 いいなぁ〜
さて演奏は、全編に渡って弦楽器が秀逸ですね。
とくにヴィオラやチェロなどの中弦がきちんと音楽を支えていて、
マーラーに特有な各楽器によってそれぞれの旋律を独立して奏でながらも
全体としてひとつの音楽の響きとして纏めてあげてます。
コシュラーの職人的な手腕の確かさを大いに感じます。