大雨、雷も鳴っていたかしら、家を出るのがちょっと遅くなって焦りましたが、予定どおり検定試験を受けてきました。 まぁボーダーでしょうか。 結果は30日後だそうです。
しかし、昨夜はついに午前0時を廻っての帰宅。
日々帰宅時間が遅くってなってます。 いれぶんは大阪の地下鉄の駅で電車待ち、しかも乗った電車は、線路内に人が立ち入ったとかで10分ほど遅れてしまい、疲れもピーク。
帰宅とともに強めのアルコールに走ってしまいました。
今朝はそのアルコールが体内に残ってて不調で・・・二日酔いではないけれど、早朝覚醒するので3時間しか眠れませんしね。
しかも、夜中に起きて数学の宿題をしていた長女が判らないという因数分解まで考えてしまうというハードな朝で、もうヨレヨレ。
早朝に自分の受験勉強もままならず、9時過ぎから1時間ちょっと仮眠できてなんとか体調を整えたら、この大雨ですわ。 小降りになった頃に家を出ましたが、試験場には開始10分前に到着。
すでに説明も始まってましたが、そこはオッサンですからね、とにかく落着くことに注力。 説明中に飲んでいいのか判りませんでしたけど、ペットボトルのお茶など口に含んで、悠然と受験準備をして、試験も15分ほど早めに切り上げて帰ってきました。 諦めも早い、年取ると粘ることが難しいんですね。 まぁこんなものかと・・・
さて、そんなどんよりした気分の往きも、試験後の疲労感を癒してくれたのが、第9回アフィニス夏の音楽祭の録音よりシュポアの大九重奏曲
日本たばこのメセナであるアフィニス文化財団が、若手プロ・オーケストラ団員の研鑚と相互啓発を目的とした夏の音楽祭で、第9回は1997年の夏の録音です。
シュポアの大九重奏曲はヴァイオリンに四方恭子(ケルン放送響1stコンサートマスター)、ヴィオラにマティアス・ブッフホルツ(ケルン音楽大学教授、元シュトゥットガルト放送響首席)、オーボエにワシントン・バレーラ(南西ドイツ放送響首席)、ファゴットにダーク・イェンセン(ケルン放送響首席)というドイツのベテランオケマン
これにチェロ江原望(日フィル)、コントラバス深沢功(九州響)、フルート中川佳子(京響)、クラリネット三界秀実(新日フィル)、ホルン竹村淳司(東京シティ)という日本の若手が組んだフレッシュな演奏。 冒頭こそやや慎重みたいですけど、徐々にこなれてきて、美しい旋律が心地よく響きます。 いい気持になれます。
最近ZARDばかり聴いているみたいですが(確かに会社帰りにはよく聴いていますけど)、室内楽もよく聴いてます。
でも室内楽の録音はあまり持っていないので、これらアフィニス・サウンドレポートのCDばかりですけれど。
さあて、落着いたので、そろそろ先週の演奏会感想文を書かなくちゃぁ・・