2007年06月10日

惣領智子/City Lights by the Moonlight

演奏会もありましたけれど、今日は休養日としました。
昼前、昼すぎと毛布被って寝てました。 おっさんの休日ですね。

ちなみに演奏会ではステンハマルの交響曲第2番という滅多に聴けない曲がかかったのですけど・・・なんと、最寄駅からのバス便が無くなっているじゃないですか。
最寄駅から電車で遠回りしてバスを捕まえるか、最寄駅からのバスに乗ってバスを乗り継ぐか、はたまた乗り継ぎ駅まで歩く・・
最後のパターンを考えてみましたが、多分45分はかからないはずで、充分にウォーキングの範囲なのですけれど、そこまでやる元気残ってませんでした。

とにかく、このところ帰宅時間も遅くて、昨日は試験だったでしょ、休むことも必要ですものね。 特に早朝覚醒で慢性寝不足なので心臓にもよくありませんから、せっせと昼寝を・・・と決め込みました。

ということで、さっき目覚めました。

rvl8025.jpgベランダから入ってくる風が爽やかなので、爽やかなシティ・ポップス、惣領智子さんのセカンドアルバム「City Lights by the Moonlight」。

レコードの帯には
シティポップス期待のシンガー
●爽やかな歌声が、都会の夜空を、駆けめぐる。
と書いてますが、まさにそのとおり。

ここでも惣領智子さんの軽やかな歌声には伸びがあり、ニュアンスのよく伝わる抜群の歌唱力。

そして惣領泰則さんのアレンジもまた洗練されていて、1977年なのに古さを全く感じさせません。 いわゆるフュージョン系といって良いと思いますが、時代をちょっと先取りしています。

この両者がベストマッチングしていた時期のアルバムじゃないでしょうか。

A面
1.City Lights by the Moonlight
2.信号機
3.きらめいた日々
4.愛の世界
5.あじさいの花

B面
1.めざまし時計
2.ふたりの朝
3.ウィスキー・ララバイ
4.I Say Who
5.ほほえみを見せて

作詞・作曲・編曲
A-1,B-3:KURO & KYOZO 作詞/惣領泰則 作・編曲
上記以外:惣領智子 作詞・作曲/惣領泰則 編曲

演奏
Drums:市原 康
Electric Bass:金田一昌吾
Keyboards:井上 明、惣領智子
Electric Guitar:松木恒秀、津村泰彦
Acoustic Guitar:松木恒秀
Latin Percussion:穴井忠臣
Clarinet,S.Sax:ジェイク・コンセプション
Lilicon:村岡 健

プロデュース
岡村 右、小松 久

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2007年06月09日

シュポア/大九重奏曲

大雨、雷も鳴っていたかしら、家を出るのがちょっと遅くなって焦りましたが、予定どおり検定試験を受けてきました。 まぁボーダーでしょうか。 結果は30日後だそうです。

しかし、昨夜はついに午前0時を廻っての帰宅。

日々帰宅時間が遅くってなってます。 いれぶんは大阪の地下鉄の駅で電車待ち、しかも乗った電車は、線路内に人が立ち入ったとかで10分ほど遅れてしまい、疲れもピーク。

帰宅とともに強めのアルコールに走ってしまいました。

今朝はそのアルコールが体内に残ってて不調で・・・二日酔いではないけれど、早朝覚醒するので3時間しか眠れませんしね。

しかも、夜中に起きて数学の宿題をしていた長女が判らないという因数分解まで考えてしまうというハードな朝で、もうヨレヨレ。

早朝に自分の受験勉強もままならず、9時過ぎから1時間ちょっと仮眠できてなんとか体調を整えたら、この大雨ですわ。 小降りになった頃に家を出ましたが、試験場には開始10分前に到着。

すでに説明も始まってましたが、そこはオッサンですからね、とにかく落着くことに注力。 説明中に飲んでいいのか判りませんでしたけど、ペットボトルのお茶など口に含んで、悠然と受験準備をして、試験も15分ほど早めに切り上げて帰ってきました。 諦めも早い、年取ると粘ることが難しいんですね。 まぁこんなものかと・・・

asr017.jpgさて、そんなどんよりした気分の往きも、試験後の疲労感を癒してくれたのが、第9回アフィニス夏の音楽祭の録音よりシュポア大九重奏曲

日本たばこのメセナであるアフィニス文化財団が、若手プロ・オーケストラ団員の研鑚と相互啓発を目的とした夏の音楽祭で、第9回1997年の夏の録音です。

シュポア大九重奏曲はヴァイオリンに四方恭子(ケルン放送響1stコンサートマスター)、ヴィオラにマティアス・ブッフホルツ(ケルン音楽大学教授、元シュトゥットガルト放送響首席)、オーボエにワシントン・バレーラ(南西ドイツ放送響首席)、ファゴットにダーク・イェンセン(ケルン放送響首席)というドイツのベテランオケマン

これにチェロ江原望(日フィル)、コントラバス深沢功(九州響)、フルート中川佳子(京響)、クラリネット三界秀実(新日フィル)、ホルン竹村淳司(東京シティ)という日本の若手が組んだフレッシュな演奏。 冒頭こそやや慎重みたいですけど、徐々にこなれてきて、美しい旋律が心地よく響きます。 いい気持になれます。

最近ZARDばかり聴いているみたいですが(確かに会社帰りにはよく聴いていますけど)、室内楽もよく聴いてます。
でも室内楽の録音はあまり持っていないので、これらアフィニス・サウンドレポートのCDばかりですけれど。

さあて、落着いたので、そろそろ先週の演奏会感想文を書かなくちゃぁ・・
posted by fronte360 at 19:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-CD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月08日

ZARD/遠い星を数えて

涙より遠い星を数えて
カッコいいことって カッコ悪いよ
醒めてるよりも 感情で生きている人
熱い君を見てると 嬉しくなる


昨夜のいれぶんはまだ乗換駅、夜空を見ながらZARDのアルバム「永遠」を聴いて眠気覚まし。

そこまでの電車の中では、居眠りしそうになるためガムを噛みながら、試験のための勉強もしてました。

乗換駅で電車に乗り遅れ、あいにく星は見えなかったけれど「遠い星を数えて」を繰り返し聴いて、やっぱりいい歌だな。。と。

カッコよくない自分にとっては、勇気つけられます。
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2007年06月07日

木之内みどり/横浜いれぶん

横浜いれぶん 横浜いれぶん
あんたの疲れをいやすのは
海鳴りよりは 土砂降りがいい


昨夜はいれぶん、夜11時に帰宅
奈良のいれぶんはとても静かなのですが
昨日は出張でしたし、ちょっと疲れが貯まってきているみたい・・
コンビニでビールのまがい物を買ってからの帰路、
愛用のメモリプレーヤが木之内みどりさんに切り替わりました。

この歌、サビから始まってちょっとワイルドなギターも入って
いきなり盛り上がる懐かしい曲ではありますが
あまり内容ってないなぁ〜なんてね・・
まぁアイドル歌謡曲ですからそれはそれで楽しみましょう。

すべてに渡って意味があるな〜んて堅いこと考えてはいけません。

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2007年06月06日

ZARD/あの微笑みを忘れないで

あの微笑みを忘れないで
Forget your worries and gimme your smile
こころの冬にさよならして
走り出そう 新しい明日へ


昨日は予定より1時間近く早く帰宅できましたが、
それでも21時半。

電車の中では、往きも帰りともに1時間半ほど記憶なく眠ってて、
睡眠不足の解消をしてました。
とく金沢からの帰り、日本酒のワンカップ1個が晩ご飯替わり
小松から京都の手前まで爆睡でしたね。

眠りすぎてボケた頭を覚醒するために、またZARDのアルバム
HOLD ME」など聴いてました。

都会がくれた ポーカーface
海に捨ててしまおう
あの微笑みを忘れないで いつも輝いてたい
こころの冬にさよならして
走り出そう 新しい明日へ


この前向きさがいいのですが、
頑張りすぎないようにしないとね・・・

posted by fronte360 at 05:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-JPOP音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月05日

ZARD/Listen to me

We'll be all right ありふれた日常の
キャパシティ越えなくちゃネ


昨夜は久しぶりに23時半に帰宅、いろいろとありました。

週末土曜日の検定試験の受験票もようやく届きましたが、
さすがに電車の中での勉強は・・・
何度も手からプリントが落ちそうになったりして(あ〜)
目覚ましにZARDのアルバム「揺れる想い」でカツを入れながら帰ってきました。

帰宅後もまたいろいろあってちゃんと寝たのは3時かな
そして今日はこれから北陸に日帰り出張

We'll be all right never give up!
毎朝が新しいページの始まり


ZARD聴きながら、また今日も頑張りましょう。

posted by fronte360 at 05:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜10-JPOP音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月03日

吹田市交響楽団 第63回定期演奏会にて


suikyo_63th.jpgパワフルでかつリッチ・サウンドの演奏会でした。

冒頭の「イタリア奇想曲」より、雄大でかつ畳み掛ける迫力満点の演奏に圧倒されました。 新谷さん、いつものながらの精力的な指揮なのですが、オケより落着いてたっぷりとした響きを導き出した素晴らしい演奏。 この曲、派手に吹いてチャラチャラとした演奏になりがちなのですけれど、テンポをちょっと遅めにとっていたでしょうか、悠然とした響きに目(耳)を見張りました。

そして同じく新谷さんの指揮によるプーランクのバレエ曲「牝鹿」、 バレエ組曲版ですが、機動力あるこのオーケストラによる演奏でバレエを踊るのはちょっと難しいかな、そんなリッチなサウンドでした。 ゴージャスと言っても良いかもしれません。 とにかく精力的な指揮より、楽しく豊かな響きが満載されていました。 楽しみました。

メイン・プロは、ゲスト・コンサートミストレスの納庄麻里子さんを迎えての「シェエラザード」、要所の機動力はそのままですが、楷書で描いたような清潔感の高い演奏でした。 米山さん、いつもの端正なリードでオケを進め、納庄さんの独奏もまた繊細で透明感の高さが特徴的。 淡々と進んでゆくような感じもしましたけれど、迫力は満点で、聴き応えありました。

個人的には、米山さんが「牝鹿」で、新谷さんで「シェエラザード」だとどうだったかなぁ〜なんて思いながら聴いていました。

存分にオーケストラサウンドを楽しんだ演奏会でした。

posted by fronte360 at 19:06| Comment(0) | TrackBack(1) | 05〜12-演奏会にて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月02日

惣領智子/やさしく愛して

rvl-8003.jpg
思いもかけず、にこらすさんのブログ
惣領智子さんの名前が出てきたので吃驚。 1976年のデビューアルバム「やさしく愛して」を出してきました。

伸びやかでやわらかな声、当時のフォーク調っぽい感じもしますが、アコースティクを基調にしつつも洗練されアレンジが素敵で、これは惣領泰則さんの担当。

じつは惣領泰則とジム・ロック・シンガーズに興味があったり、
惣領泰則さんは毎日TVのアニメ「じゃりン子チエ」の音楽も担当されていたのですけれど、彼のレコードは持っておらず、智子さんのレコードは3枚ほど集めました。

このアルバムA面2曲目「雨の中で」のイントロ
雨に唄えば」のピアノ伴奏からバンドサウンドとなり

たまには雨の日に カサもささないで
あたなと2人で うで組みながら
ムービースターに なったつもりで


軽やかなながら巧い歌唱・いい編曲だなぁ〜と愛聴していたものです。

いえ、いまでもこうして時々聴いていますよ。
時代を感じさせない素適なアルバムです。

A面
1.河は流れる
2.雨の中で
3.やさしく愛して
4.あなたの愛をひきとめたくて
5.いちばん似合う服を着て

B面
1.11時のサンバ
2.あなたがいるから
3.赤い口紅
4.しんきろうの町
5.胸の熱い日
6.なつかしい人に

作詞・作曲・編曲
A-4,B-3:高山巌 作詞・作曲/惣領泰則 編曲
A-5,B-4:及川恒平 作詞/惣領泰則 作・編曲
B-5:大川茂 作詞/惣領智子 作曲
上記以外:惣領智子 作詞・作曲/惣領泰則 編曲

演奏
Guitar:津村泰彦、高山巌
Electric Bass:金田一昌吾
Drums:市原 康
Keyboards:Kenji Enatsu、惣領智子
Percussion:Yasushi Ichihara、Naomi Kawahara
Mouth Percussion:惣領泰則
Harmonica:高山巌
Strings:JIMROCK Orchestra

プロデュース
岡村 右、小松 久

posted by fronte360 at 20:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 05〜10-JPOP音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする