マーラーの交響曲第7番終楽章終結部、それまで冷静に指揮していた黒岩さんがアッチェランドをかけて駆け込んだエンディングは圧倒的で、会場は興奮の坩堝(るつぼ)と化していました。

さすが芦響、それだけで感想文は充分じゃないかしら・・・
なお前プロのベートーヴェンの交響曲第1番。
なんと16型の編成で、コントラバスが9本という今どき珍しいスタイルながら、こちらもさすが芦響、しっかりとした演奏で一糸乱れません。
大編成のオケによる引き締まった響きがまるで大きな一つの楽器。 爽やかさもあり、そして時に強靭な響きをともなったベートーヴェン29歳の交響曲、堂々とした演奏に目を見張りました。
とりあえず今日はこれだけ。 疲れたぁ・・・