Emmy Verhey と書いて、エミー・ヴェルヘイと読むのかもしれませんが、手元のバッタもんCD付き雑誌ではエミー・ヴァーヘイと書いてあるので、こちらを採用しています。

エミー・ヴァーヘイによるCDは色々と集めてみましたが、このモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集がベストじゃないでしょうか。
やわらかなヴァイオリンの響きがとても魅力的ですね。
第1番の第2楽章など、会社帰り、暮れなずむ近所の団地の風景(昭和30年代後半の建築で、緑がとても多いのが特長)にもよくマッチしていますね。
ほっとするひと時を味わいました。
なおエミー・ヴァーヘイについては、公式サイト(オランダ語)も発見しましたし、オランダ語によるウィキペディアもあったのですが、日本語サイトでの記載は、やっぱりココですね。
ただし「1966年 最年少でモスクワでのチャイコフスキー・コンクールで優勝」と書かれていますが、チャイコフスキー国際コンクールの1966年の優勝者はソ連のヴィクトル・トレチャコフ(第2位に日本の潮田益子)であって、他の年度でも入賞が確認できませんでした。
エミー・ヴァーヘイのコンクール入賞歴では、1969年のミュンヘン国際音楽コンクールでの第3位が確認できています。
コンクール入賞歴と感動とは別物ですが、いちおう記しておきたいと思います。