2007年05月07日

ビック・ブルー・マンデーにCDいただきました


GW休暇を終えてのビック・ブルー・マンデーですが・・・
でも、何年ぶりでしょうね、正月休みよりも長いGW休暇でしたので、
ここは心機一転、気分も新たに気合を入れた月曜日でした。

でも18時過ぎると、さすがに身体も心もついてこれないので
早々に帰宅しましたけどね。

そして今、会社のNさんより頂いた重複CDを確認中です。
ハルサイはこの前に打診を受けてましたが、手渡されたら分厚い・・・
マルコム・アーノルドが2枚ついてきてました。
いつも有難うございます。

frp-1060.jpg■FIRST MUSIC ストラヴィンスキー 春の祭典、火の鳥 ユーリ・シモノフ指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(FRP-1060)

お馴染みのTringによるロイヤルフィルの国内盤シリーズですね。 SBMとなっていますが、SA-CDを買われたとのことで廻ってまいりました。

3-7162-2H1.jpg■KOCH マルコム・アーノルド COMPLETE MUSIC FOR SOLO PIANO (Wold Premiere Recording) BENJAMIN FRITH(p)(3-7162-2H1)



cdcf211.jpg■CONIFER マルコム・アーノルド Serenade for Small Orchrstra、Larch Trees、Concerto for Viola and Chember Orchestra、Concerto for 28 Players Rivka Golani(va)、Mark Stephenson指揮London Musici(CDCF211)

マルコム・アーノルド全集が出たとかで購入したらダブってしまったとのこと。 アーノルドのCDは以前にもダブリものを頂いてまして、ダブリでいつも楽しませてもらってます。

ということでさっそくPCで録音し、愛用のメモリプレーヤに転送済み
明日からのお楽しみ♪
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2007年05月06日

オーケストラ千里山 第12回演奏会にて


自然体で流れるチャイコフスキーの交響曲第4番に酔いました。

河崎聡さん、2003年から3年間ロシア留学されたそうですが、いわゆる力で押すのではなく、しなやかさがとても魅力的。 わざとらしい見栄を切ることは全くなく、基本はインテンポでしょうか、しっかりとオーケストラをリードしつつ、自然と高みへと連れていってくれました。 素晴らしい演奏でした。

oche_sen_12th.jpg音楽がとうとうと流れて味わいの深い第1楽章。 粘らずに爽やかさも感じた第2楽章。 軽やかな第3楽章に、終楽章は上記で書いたとおりのしなやかさが魅力的で酔いました。
上質な音楽を聴けて幸せでした。

河崎さんというと、いつも2002年5月の奈良女オケのスプリングコンサートでのシューベルトのグレート交響曲を思い出すのですが、この時も自然体。 オーケストラをどんどんとのせていって、アマオケによる音楽の醍醐味を味あわせてもらいました。

今回ちょっと違うとしたら、全体的にテンポが遅めだったことでしょうか。 でも噛んで含めるように感じることもありません。 自然な流れが素適でした。

またテンポが遅いといえば、冒頭のだったん人の踊りも同じ。
余計な力が抜けたしなやかな演奏。 でも、すっきりしながらもたっぷりとした響きに心躍らされました。 堂々とした演奏だったのですが、まろやかでスカっとした演奏でしたね。

なお中プロは、団内指揮者の藻川さん約3年ぶりの指揮によるカルメン組曲で、こちらは自発的なオーケストラによる一致団結した演奏だったでしょうか。
引き締まった響き、各ソロもオケ全体の響きにとてもよく合わせたもので、各曲おともにきりっと引き締まった気持ちがよく伝わってきた演奏を楽しみました。
僭越ですが、巧くなったなぁ、そんなことも感じながら聴かせてもらいました。 

GW最終日、しかも生憎の雨模様でしたが、充実した演奏内容に気持ちは晴れて帰路につくことができました。
皆さん有り難うございました。

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2007年05月05日

残り少なくなった休日、フーガの技法を楽しむ


今朝もウォーキング、秋篠川の源流より更に遡りました。
昨年の5月6日と同じコースですが、このマンホールから更にニ名中学校への坂を登り、西登美が丘5丁目あたりに抜けて、大渕池公園をぐるっとまわりました。

出発したのが8時、この時点で既に9時を回っていたので、ならコープに寄って、朝食用食材のお買い物。
といってもウォーキングなので、1,000円しか持っていないから、買えるだけ買って、袋も持っていないので 5円払ってレジ袋も購入して帰宅しました。

買物時間も含め2時間弱ですかね、今日もいい運動をしました。

また朝食後、この前から気になっていた、卵から孵化させた小さな金魚の水槽を玄関の日当りの良いところに移動。

このため、まず親金魚の入った水槽の水を抜いてスティール棚より降ろし、棚位置の変更をして上下2段になるように組替。 そして設置した水槽に新しい水(一昨日より準備済)を足して、一件落着なんですが、水槽がかなり重くて、こちらも良い運動でした。

小さな金魚とヤマトヌマエビ、明るくなった水槽で綺麗に見えます。 可愛いなぁ〜 ほっとしました。

そんなこんなことやっていたら昼下がり・・・

今日は夕方より大阪の実家詣なので、GW前半にちょっと綺麗にした部屋のステレオの前に陣取ってさっそくレコード鑑賞。

vic5027-8.jpg色々と聴きましたが、タチアナ・ニコラーエワ(p)によるJ.S.バッハの「フーガの技法

深遠なる世界を表現していて素晴らしかったですね。

でもこの曲を最後まで聴く気力はないのでA面で次ぎに交代。

hb-73013.jpgカール・リステンパルト指揮ザール室内管弦楽団による、やはり「フーガの技法
 
こちらも構成感のしっかりした落着いたバッハの世界を表現して素晴らしい演奏ですね。

ちなみにこのレコードは、カートンボックス入りの米国製ノンサッチのカットアウト盤。

しかし、やはりこのまま最後まで聴く気力はないので、やはりA面で次ぎに交代しますが、ここで趣向を変えて・・・

sfl-7143.jpgスィングル・シンガースによる邦題「ジャズ・セバスチャン・バッハ」(原題は Bach's Greatest Hits )のA面1曲目「フーガ・ニ短調」が「フーガの技法」からの編曲なのですね。

こちらはゴキゲン
AB面とも最後までしっかり鑑賞。

今日はJ.S.バッハの懐の深さを楽しみました。

posted by fronte360 at 15:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 06〜10-LP/LD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月04日

500円DVD、魔笛


朝7時から1時間15分、恒例のウォーキングを実施。
我が家より、秋篠川に注ぎ込む朝日川を目指し、ここから川沿いに下って龍王神社へ。
この神社の丘を登る参道、気が漂っているようで、とても気に入ってます。

ネットには掲載されていませんが、地元の皆さんが綺麗に手入れをされていて、地域ににしっかりと根付いている、文字通り氏神さまなのでしょう。

ここでお参りをし、ちょっと晴れやかな気持ちを頂いてから折り返し。

秋篠川を源流方向に遡るいつものコースですが、源流よりもう少し遡って戻ってきました。
いつもよりもちょっと長く歩いて、少々疲れましたが、いい気持ちです。

朝食を採って勉強のテキストを読み始めたら、眠くなってきて・・・
慢性睡眠不足ですから、これ幸いと、1時間半ほど眠ったでしょうか、眠りは浅かったけれど、これまたいい感じの休日の過ごし方でしたね。

でも音楽を聴く時間はなし。

午後、先行して家を出た奥さんを追いかけ、子供二人を連れて大阪市内の病院にまずはお見舞い。

お見舞いのあと、梅田に出て軽く食事をして、子供たちの参考書を購入。
くったくなく選んでますが、自分が子供の頃には、そんなに買ってもらえなかったなぁ(というか自分で遠慮してましたねぇ)。

なんだかんだと選んでいるうちに蛍の光・・・
レジで送付をお願いしている間に、慌ててDVD売り場に直行し、500円DVDを探し、以下を捕獲。 帰宅後、第1幕のみ鑑賞しました。

■コスミック出版 コンサートホールD モーツァルト 魔笛 ロベルト・ヘルツル演出、ミヒャエル・レスキー指揮ユンゲ・ブンデスレンダー・フィルハーモニー管弦楽団(CCP-842,500円)

ccp-842.jpg1999年オーストリアのザンクト・アルガレーテン・オペラ・フェスティヴァル、野外劇場でのライヴ。

88分の短縮版、字幕スーパーなし

サヴァリッシュ指揮によるバイエルン歌劇場のLDと、ついつい比較してしまって可哀想なのですが、ちょっと大造りの印象で散漫な感じがしないでもありませんねぇ。 でも短縮版なので、スパスパと場面が切り替わり、流れが速いので救われているかな。

個人的には、野外公演ということもあって、オケの音がペラペラなのが淋しいなぁ。 歌手はおでこにマイクを付けて音を拾っているので大丈夫なんですけどね。

歌では、第1幕しか観てませんが、夜の女王のアリアは巧かったなぁ。

posted by fronte360 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜11-LP/LD/CD/DVD音源捕獲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月03日

休日の午後、一息ついて・・・


昨日は午後から完全にぐ〜たらモード
TVの前にごろりと横になって若村麻由美のドラマ観たりして、
完全におっさんの休日でしたね。

さて、今朝もまだ休日なのですが、朝5時にはちゃんと起きてましたよ。

でも今日からまた学校が休み、奥さんも疲れているようなんで、奥さんも子供もそのまま寝かしておき、ちゃんとゴミ出し(奈良市は休日でも集めに来ます)もやって、洗濯もしましたが・・・皆起きてこない。

復活させたWindows98のノートPCにスパイウェア対策ソフトを入れてなかったので、Ad-Aware をインストールして駆除すること2回(Safe Modeでもちゃんとやりましたが)
たいしたものはひっかかりませんでしたが、これに小一時間かかっている最中に軽く食事もしたれど・・・やはり起きてこない。

いやぁ〜眠れるなんて羨ましい限りです。

ボケっとしてても仕方ないので、調子の悪くなったTVリモコンを買いに出て、ついでに買い物もして、あちこち動き回って13時に帰着しました。

ウォーキングの替わりといえばそうなのですが、交通量の多い道路を歩いたり、大型店舗のなかをウロウロするのに疲れました。

とくにこの店では某球団の応援歌を延々と流してましたし・・
別にこの球団のこと嫌いじゃないんですけど・・繰り返し流されると、やはり疲れますよ。
ちなみに野球は、南海ホークスが無くなり、また近鉄バファローズも無くなったので、今はもう興味ありませんわ。

肝心のTVリモコンですが、さっきの店では欲しいのが無く、
奈良に戻り、別の店で以前から目をつけていたのを捕獲しました。
ついでに食材も買い、リュックに牛乳やジュースなど安い食材を詰めて帰ってきたなんて、まるで買い出しですな。

そんなこんな、昼食とって一息ついてます。

先日、ギレリスの強靭なピアノを聴いたので、もうちょっと聴いてみたくなり、ライナー指揮シカゴ交響楽団と組んだチャイコフスキーピアノ協奏曲第1番

ls2050.jpg1955年のアメリカでの初録音で
このレコードは1956年の国内初版。

ちょっとチリチリノイズが出てますが、鑑賞には差し障りありません。

豪放な第1楽章、燦然と輝くような第3楽章に挟まれたロマンティックな第2楽章もまたスッキリとして若々しいですね。

しかしちょっと聴き疲れもしたので
敬愛するアンネローゼ・シュミット様の録音からショパン・リサイタルを。

ox7024nd.jpg1974年11月16〜18日
東京都中央区立中央会館ホールでのPCM録音。

2回目の来日時に収録したものですね。

初来日の1973年、大阪フィルの定期演奏会に登場し、モーツァルトのピアノ協奏曲第20番を聴いたのが彼女との出会い、それ以来のファンなのです。

それ以来、敬愛しておるのですがショパンは苦手・・・
ちょっと放置していたけれど、今回は聞き手として、こちらも成長したのかしら(?、年取っただけなんですが)、けっこう面白く聴けましたね。

綺麗な響きのショパンだけれども、シャキとして芯が通っているのですね。 甘くなくて、これはいい感じ。
ピアノもよく鳴らしていますしね、けっこう堂々とした感じもします。

さてさて一息つきました、残った休みの時間、勉強をしますかね〜
検定試験も控えていることだし・・・

posted by fronte360 at 16:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 06〜10-LP/LD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月02日

静かな午前、レコードで室内楽をば・・・


ちょっとだけ綺麗になった部屋でレコード鑑賞
昨夜、カートリッジをMC型のオーディオテクニカのAT-F3Uに交換しました。

ちょっと肌寒い朝ですが、大規模なオーケストラ曲を聴く気になれなくて(年寄化してます)、室内楽をチョイス。

1111_3904_g.JPGまずはベートーヴェン七重奏曲op20
ジャケットが気に入って購入してから25年くらい経つかしら。
スプラフォン輸入盤チェコ九重奏団による演奏は、全般的に落ちついたものですね。

そしてレイアウト変更前、無常にも荷物が詰まれて取り出すのに一苦労した日本コロムビアのレコードをさっと取れるが嬉しい。

hr1036s.jpgヒストリカル・レコーディング・シリーズより
スメタナ弦楽四重奏団ルジーハが組んだモーツァルトクラリネット五重奏曲、そして裏面はスメタナSQによるモーツァルト不協和音

遅めのテンポが、気持ちをまったりとさせます。

sla1015.jpgそうそう先日亡くなったロストロポーヴィッチもまた聴きたくなり、シューベルトアルペジョーネ・ソナタ
大きく歌い、圧倒的な存在感を示してますね。
素晴らしい。

続いて日本コロムビア盤ではないけれど、エラート・レーベルだから便宜的にコロムビア盤と同じ場所に保管していて取出し難かったRVC盤より

e1022.JPGパスキエ三重奏団によるモーツァルト弦楽三重奏のためのディヴェルティメントk.563
パスキエ3兄弟による演奏は、息もぴったりあって、上品によく歌う演奏ですね。

久しぶりにのんびりと・・・
ようやく休日になったといった感じ。

posted by fronte360 at 11:47| Comment(1) | TrackBack(0) | 06〜10-LP/LD音楽(Classical) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月01日

部屋のレイアウト変更


本日は休業日、ちなみに明日も休業日、大型連休です。

ごろ寝、いえいえ、ここまで演奏会感想文→演奏会→演奏会感想文
当初の予定どおり日程を消化してます。

今朝も4時半起き・・・って、別に起きたくはないのだけど、早朝高血圧・早朝覚醒で目覚めてしまうので仕方ありません。
昨日書いた感想文を読み直して公開し、年貢を納めた気分です。

いつもならウォーキングに出かけるところですが、生憎の雨。
子供たちも学校ですし、子供を叩き起こし、学校に行ったあと、
雨ですが、予定どおり部屋のレイアウト変更を敢行。

カーペットをベランダに干せませんが、長女の部屋に一時退避し、
朝の9時半から昼の3時半まで、たっぷり6時間、汗をかきました。
昼食抜きですよ。

狭い部屋に物が溢れているので、大幅な変更は出来ませんが、
それでも、気になっていたLPレコードを入れているスティール棚を分解、上下逆にして組立て直しました。
以前のレイアウト変更時に、レコード入れたまま引っ張ったら、歪みが出たので、レコードの重みで、ぐにゃっといっても不思議ではなかったので、これで安心です。

ところで、帯広の自動車部時代の眼鏡レンチを使って分解しましたが、
このレンチ、手にしっくりきて吃驚しました。
当時の愛車サニー号を何度も分解しましたものね。 懐かしい手触りに、ちょっと感動していました。

不要物を廃棄しないとダメなんですが、スピーカの裏のスペースにダンボールを隠したり(オーディオマニアではないのでいいでしょう)、適当に振り分けてなんとか格好をつけました。

070501_01.jpgついでにLPプレーヤも掃除をしたので記念撮影。

トリオ(現KENWOOD)KP-7300
重量がなんと16kgもあります。

右側のストレートのトーンアームは
オーディオテクニカAT-1100
に換装したままですね。 オリジナルに戻そうかな・・・なんて思ってます。
カートリッジ交換がしやすいので。

あともう1本左のS字アームのように見えているがアーム型のレコードクリーナで、これもオーディオテクニカ製のAT-6001です。 
これがあるから楽チンです。

etp80022.JPGなおターンテーブルに載っているレコードは、
尾崎亜美の「Stop Motion
オーディオ確認用に使ってたのでした。

ちなみにレーベル面に見える黒いのは、
MB Record Pack というスタビライザー。
レコードをターンテーブルに押しつけ、レコードの振動を抑えるためのもの。
スウェーデン製ですが、帯広で購入したものですね。
ゴム製で、スピンドルからレーベル面を抑え込む軽量タイプのものです。

CDよりも手間がかかっているぶん、楽しめる・・
というのは自己満足でしょうが、趣味はみな自己満足ですからね。

GW後半、落着いて音楽が聴けるといいのですけれど・・・

posted by fronte360 at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 05〜09-全般(その他諸々) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする