2007年05月17日
岡本真夜/ハピハピバースディ
I Wish あなたに もっともっと 幸せが増えますように
I Wish あなたが もっともっと 幸せになれますように
他人(ひと)の幸せを願わないと、自分の幸せも増えないんですね・・・
でも今日17日は あなた を わたし に読み替えておきたいな・・・
などと昨年書いたのですが、今年もやってまいりました 5月17日
とっとと会社を退けるつもりが、電話などあって(古いシステムのメンテが切れる嬉しいお知らせでしたが)調べものをしてようやく退散。
帰りに途中下車して、ワルティ堂島で自分へのご褒美にCD1枚買いました。
といってもNAXOSのですけどね。
でも、珍しく新品CDでっせ。
■NAXOS ボロディン 交響曲全集 スティーヴン・ガンゼンハウザー指揮チェコスロヴァキア放送ブラティスラヴァ交響楽団(8.550238、756円)
このところ無性にボロディンの交響曲第3番を聴きたくなっていたのです。
最近、音楽はもっぱらアマオケの生演奏が主体で、音源収集にはとんと興味なくなってしまってます。 だから、CDはおろか、中古LPの購入も激減しているのですが、この第3番の交響曲をもっと聴いてみたかったのね・・・
というのも関西大学オケで聴いたボロディンの交響曲第3番、ほんとあれは絶品でした。
そして昨年のちょうど今ころ、この演奏を指揮された方ともお会いしたことも思い出したりして(頑張ってるかな〜)、この前からこのCDのことが気になってたのです。
ま、今日はアニヴァーサリーですし、たまにはCD購入もしようかな、なんて思ったわけです。
そして家に帰ってみると・・・
伊豆の熊坂より、高校時代の旧友から宅急便で、温泉饅頭が2箱も届いてました。 20個入りと30個入りなのですね。
しかも消費期限が明日までやないの!!
思わず、彼らしい!!、と笑ってしまいました。 Nakkagher!!
しばらくすると奥さんもケーキを買って帰ってきてくれたし、ああっ、なんと幸せなのでしょう。 ささやかな幸せですけども。 大切にしなくちゃ。
さて、明日からまた他人(ひと)の幸せを願うようにしましょう。
2007年05月16日
マーラー/交響曲第7番
先日の芦響の演奏を思い出しながらアブラヴァネル指揮ユタ交響楽団の演奏で第1楽章を聞いてみました。
CDと生演奏を比べるのは無茶なことなのは分っていますが、やはり芦響の演奏は凄かったなぁ・・・
確かに冒頭こそ不安定感を感じましたけど、次第に調子を上げていって、ホルンの斉奏なども1本の楽器のように引き締まった響きは圧倒的でした。
ま、このアブラヴァネルの演奏は、癒されるような明るさがまた魅力的なんですけどね。
あ〜、なんかしんどいなぁ〜 まとまりないけど、これでおしまい
2007年05月15日
エミー・ヴァーヘイ、シューベルト/ます
体調が悪い、というほどでもないけれど良くもなく、集中力が途切れがち。
今は端境期といっても良いので(そろそろ終りですが)アレコレと気分を変えながら今日も1日が終了。
さて通勤時に楽しんできたエミー・ヴァーヘイも手持ち音源はこのシューベルトの「ます」でお終い。
「ます」は、Danielle Dechenne(p)、Ferdinand Erblich(va)、Jean Decroos(vc)、Peter Jansen(cb) というメンバーがクレジットされてます。
カプリングされた、ヴァイオリンと弦楽四重奏のためのロンドD438は、コロラド弦楽四重奏団と書かれてます。
演奏は、そうですねぇ、可もなく不可もなくって感じでしょうか。
柔らかな演奏ですが、インパクトがちょっと感じられなくて、アンサンブルも悪くはないけど、惹きこまれるような感じでもなく、淡々と聞き進めてゆく感じ・・・
と朝の通勤時には、そんな風に思ったのですけど、夜の帰宅時には自然な演奏がいいんじゃない、なんて思って聴いていました。
楽器もできず音痴だしね、多分に気分によっているようです。
ああ、眠い・・・ では
2007年05月14日
エミー・ヴァーヘイ、シベリウス/ヴァイオリン協奏曲
ブルー・マンデーに、このところの睡眠不足に加えて、
お腹の調子までイマイチなまま出勤しましたが・・・やはり堪え切れず
淀屋橋で途中下車してトイレ経由で会社に到着。
本町の乗換え時にトイレに行こうかな、なんて思ったものの、
なんとか持ちこたえられそうな気がしたのですが、やはり御堂筋線は鬼門です。
実はこの時に気分を紛らわせる目的もあって聴いていたのが、いつもながらエミー・ヴァーヘイによるシベリウスのヴァイオリン協奏曲。
ハンス・フォンク指揮による Radio Philharmonic Orchestra と書いてますが、どこのオケでしょうね。 ロイヤルフィルの間違い? オランダ放送フィルってのありましたっけ?
なおカプリングはスピヴァコフスキーのヴァイオリン、小澤征爾指揮フィルハーモニア管弦楽団によるチャイコフスキーの協奏曲。
(p)1979 EMI Music Holland B.V. とも書かれているロイヤル・クラシックスのCDです。
さてシベリウスの演奏なのですが、これがとてもよろしい。
いつもながらのちょっと線の細い艶やかなエミー・ヴァーヘイのヴァイオリンですが、いつになく気合が入っています。
第1・3楽章など白熱の演奏じゃないかしら。 でも、濡れたような響きがまた綺麗なのですよね。
トイレを我慢しながら、この演奏を聴くのはマッチしていました・・・
とビロウな話しになってすみません。
2007年05月13日
芦屋交響楽団 第67回演奏会にて
マーラーの交響曲第7番終楽章終結部、それまで冷静に指揮していた黒岩さんがアッチェランドをかけて駆け込んだエンディングは圧倒的で、会場は興奮の坩堝(るつぼ)と化していました。
2000年2月20日の第52回定期、黒岩さんの指揮によるマーラーの第9番も感動的でしたが、今回もまたしっかりとした造型を保ちながら、大きく抑揚をつけながら歌わせた演奏が見事でした。
さすが芦響、それだけで感想文は充分じゃないかしら・・・
なお前プロのベートーヴェンの交響曲第1番。
なんと16型の編成で、コントラバスが9本という今どき珍しいスタイルながら、こちらもさすが芦響、しっかりとした演奏で一糸乱れません。
大編成のオケによる引き締まった響きがまるで大きな一つの楽器。 爽やかさもあり、そして時に強靭な響きをともなったベートーヴェン29歳の交響曲、堂々とした演奏に目を見張りました。
とりあえず今日はこれだけ。 疲れたぁ・・・
2007年05月12日
エミー・ヴァーヘイ、チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲
昨夜寝たのは2時を回ってましたが、いつもの習性で5時起床。
しかも今朝は朝8時前に家を出て、検定試験の受験対策セミナーを昼過ぎまで受講してきました。
ああ眠い・・・ということで、寄り道せずに帰宅。
昼食後にしばしシエスタを決め込んで、ようやく復活、
さっきまで先週の演奏会感想文を書いてました。
(ノルマですから!?)
なお感想文はちょっと寝かして、明日公開予定としましょう。
さて、今日の音楽もエミー・ヴァーヘイ、
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。
しっかりメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲とカプリングされていて、LP時代のメン・チャイを彷彿とさせますね。
じつは、本日はメンデルスゾーンのを聴き始めたのですが・・
眠くて眠くて・・記憶無くしてました。
ということで、昨日の出張時に確認していたチャイコフスキーの協奏曲なのですが、こちらは気負いのない柔らかな演奏でした。
終楽章などもうちょっと踏み込んで、とも思わなくもありませんが、艶やかさは魅惑的ともいえますね。
なお伴奏はアーパード・ジョー指揮ブタペスト交響楽団
こちらもしなやかな伴奏ですね。
2007年05月11日
エミー・ヴァーヘイ、ブラームス/二重協奏曲
久しぶりの出張、会議の1時間前に到着し、東京の田舎町にある最寄駅前郵便局より検定試験の申し込みをしてから出社。
検定試験の申し込みの締め切りは来週月曜、
受験対策セミナーが明日の土曜日なんで、セミナーの手応えいかんで・・・とも考えたのですが、どうせ受験するしかない、と心に決めているので、月曜にバタバタしたくないのですし。
しかし、昨年の試験問題を見ると、ちょっと複雑怪奇
考え方でどうにでもとれるようなのですが・・・
さて移動の新幹線ではもっぱらラジオを聞いていますが、あまり番組も面白くなくなったので、愛用のメモリプレーヤでエミー・ヴァーヘイを鑑賞。
ブラームスのヴァイオリンとチェロの二重協奏曲、チェロの名手ヤーノシュ・シュタルケルを相手に、アーパード・ジョー指揮アムステルダム・フィルとによる演奏。
これものびやかな演奏ですね。
第3楽章なども力まず軽やかに絡んで心地よい感じ。
この変な力みがないのがエミー・ヴァーヘイの大きな特徴でしょう。
カプリングの悲劇的序曲もまたしなやかでしっかりした演奏でした。
久しぶりに聴きましたが、こちらも気に入りました。
ところでこのCD、ドイツの Sony Music によるもの。
DIGITALE MASTERWERKE とジャケット上部に書いてます。
裏面には(p)+(p) by AUROPHON 1992 とも書いてありますが、国内では見かけたことないですね。
2007年05月10日
エミー・ヴァーヘイ、ベートーヴェン/ヴァイオリン協奏曲
雨上がり、気温が一気に下がりましたね。
昨日までは夏のような暑い日が・・・といっても連日のデスクワークで
このところの暑い陽射しも、今日の雨も感知していません。
会社帰りに、これらの名残を味わっているだけなのですが、
さすがに今日は寒くて、気持ちいいですね。 寒いの大好きですから。
さて、本日も引き続き、エミー・ヴァーヘイの録音を聴いています。
ハンス・フォンク指揮ユトレヒト交響楽団と組んだベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。
ああ、なんと柔らかな演奏なのでしょう。
冒頭のハンス・フォンクの指揮するオーケストラも甘い響きですし、エミー・ヴァーヘイの独奏もまろやかな響きが特徴的。
この曲、あまり得意な曲ではなくて、長く感じられて最後まで聴くのがしんどいことが多いのだけれど、小難しいこと考えずに聴くのにはいいですね。
カプリングされているロマンス第1番と第2番
こちらは同じハンス・フォンク指揮でもロイヤル・フィルがバックを務めていますが、同様に柔らかな演奏で、少しロココ調かしら。
モーツァルトをちょっと生真面目にしたような感じもするかな。
ガラにもなく、ベートーヴェンのロマンスは好きな曲なので、もうちょっと踏み込んで欲しいような気もするけれど、やはりこの柔らからさが特長なのですね。
エミー・ヴァーヘイって、シュナイダーハンにも師事していたようので、その流れを汲んでいるのかも・・・だったら納得。
2007年05月09日
エミー・ヴァーヘイ、モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第1番
Emmy Verhey と書いて、エミー・ヴェルヘイと読むのかもしれませんが、手元のバッタもんCD付き雑誌ではエミー・ヴァーヘイと書いてあるので、こちらを採用しています。
エドゥアルド・マルトゥレト指揮コンセルトヘボウ室内管とのモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集より、このところぽつぽつと聴いて楽しんでいます。
エミー・ヴァーヘイによるCDは色々と集めてみましたが、このモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集がベストじゃないでしょうか。
やわらかなヴァイオリンの響きがとても魅力的ですね。
第1番の第2楽章など、会社帰り、暮れなずむ近所の団地の風景(昭和30年代後半の建築で、緑がとても多いのが特長)にもよくマッチしていますね。
ほっとするひと時を味わいました。
なおエミー・ヴァーヘイについては、公式サイト(オランダ語)も発見しましたし、オランダ語によるウィキペディアもあったのですが、日本語サイトでの記載は、やっぱりココですね。
ただし「1966年 最年少でモスクワでのチャイコフスキー・コンクールで優勝」と書かれていますが、チャイコフスキー国際コンクールの1966年の優勝者はソ連のヴィクトル・トレチャコフ(第2位に日本の潮田益子)であって、他の年度でも入賞が確認できませんでした。
エミー・ヴァーヘイのコンクール入賞歴では、1969年のミュンヘン国際音楽コンクールでの第3位が確認できています。
コンクール入賞歴と感動とは別物ですが、いちおう記しておきたいと思います。
2007年05月08日
今度はMOODY BLUESのCDいただきました
午前中は国立大学協会のホームページより調査を実施、
午後は本業のデータ整備を実施して1日終了。
なんだか動きが少ない毎日だけれど、今後のための準備ですね。
さて、今日もまたNさんよりCDをいただきまして、
なんとムーディー・ブルースじゃないですか。
■英DECCA THE MOODY BLUES/SEVENTH SOJOURN(844773-2)
SACDを買われたとか、1972年のアルバムですね。
ムーディ・ブルースなら「Days Of Future Passed」(1967)のLPを持っていたります。
もちろん再発で、学生時代に購入したものですが、当時はプログレッシブ・ロックのファンだったりもしました・・・
というか、当時の若いクラシック音楽ファンならば、たいていプログレも聴いたものです。
ああ、懐かしい♪